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終わらない歌をうたおうさんの読書ノート

現代作家女性 サタ
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 1

フルタイムライフ (河出文庫) (河出文庫)

著者 : 柴崎 友香

出版社:河出書房新社

発売日:2008-11-04

評価 :

完了日 : 2008年11月22日

ふつうの会社に勤める女の子の10ヵ月。恋に破れたり、また恋をしたり、仕事に慣れてきたことを楽しんだり、なにかを始めようとしたり。

柴崎友香は社会を否定しないところが強い、と、解説のナオコーラさん。私はむしろ彼女の小説のほうが好みだけど、たしかに、柴崎さんは強い。まわりを否定せず、確信的にいろいろなものを受け入れ、流れていく。
この世界を愛しているね。表現の原動力は怒りだと常々私は思っていたが、柴崎さんはそうではないようだ。

(2008/11/13)


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 1

ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)

著者 : 篠田 節子

出版社:講談社

発売日:2008-07-15

評価 :

完了日 : 2008年10月09日

人口流出に悩む過疎の村、駒木町の村おこし。特産物も、温泉も、なにもない彼らがとった方法は、四次元地帯、というもの。UFO、オカルト趣味の若者たちから支持をうけ、たくらみはエスカレートしていく。

無理あるやろ、という話をリアルに描いている。なるほどねー。

(2008/9/29)


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 2

なんにもうまくいかないわ

著者 : 平 安寿子

出版社:徳間書店

発売日:2004-11-19

評価 :

完了日 : 2008年03月27日

42歳、未婚。男に尽くして捨てられる。素直で憎めないキャラの女の人小説。すらーっと読めるけど、別に読まなくてもいいなあ私は。

(2005/11/2)


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 4

青空感傷ツアー (河出文庫)

著者 : 柴崎 友香

出版社:河出書房新社

発売日:2005-11

評価 :

完了日 : 2008年03月14日

なにげない場面がキラキラしている。
女の子に憧れる女の子というのが、この著者のいつもの味か。あんまり賛美しすぎやとも思うけど、きれいな心の人やなあ。

「車も人も自転車も多く行きかう道はうるさくて、音生の顔もよく確認できないことにわたしは焦っていた。かなり高い確率で、それっきり音生に会えなくなると思ったから。だから、つまらない質問をしてなんとか音生と話をしようとした」

(2005/11/29)


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 4

次の町まで、きみはどんな歌をうたうの? (河出文庫)

著者 : 柴崎 友香

出版社:河出書房新社

発売日:2006-03-04

評価 :

完了日 : 2008年02月20日

この人は、非常に現代の人間関係のきれいなところをうまく、素晴らしく美しいものに書いている。いいなあと思う反面、その一枚下で、割り切れない感情があるやろ、とどうしても思ってしまう。
が、世界がこのように見えるのなら、それは素敵なことでしょう。

(2006/3/23)


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 9

青空チェリー (新潮文庫)

著者 : 豊島 ミホ

出版社:新潮社

発売日:2005-07

評価 :

完了日 : 2008年02月20日

若い女の子ちゅうのはどんなこと考えてるんやろうという興味から読んでみた。若いねぇ。

(2006/4/19)


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 17

その街の今は

著者 : 柴崎 友香

出版社:新潮社

発売日:2006-09-28

評価 :

完了日 : 2008年02月07日

むかしの大阪の写真を集めてる女の子。

「この葉書を送った人が実際に中座に行ったのかどうかわからないけれど、もしかしたらこの辺まで歩いてきたかもしれない」

めっちゃわかる感じやし、いいねんけど、私はそんなところに感傷を覚えるようにはならないようにしようと思う(あまのじゃく)。

(2006/6/99


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 1

銀の皿に金の林檎を (双葉文庫)

著者 : 大道 珠貴

出版社:双葉社

発売日:2006-06

評価 :

完了日 : 2008年02月07日

印象に残る本て、たぶん私にはない考えや人生のことが書いてある本やろうと思うが、この人の本はそういう感じ。

自分を大切にしない子の16~31歳の話。えらいドラマチックでしんどいところで生きてるなあ。

(2006/6/17)


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 2

馬鹿な男ほど愛おしい (新潮文庫)

著者 : 田口 ランディ

出版社:新潮社

発売日:2005-10

評価 :

完了日 : 2007年11月16日

タイトルどおりのエッセイ。この人は共感する部分と、ちょっと反撥を覚える部分と、半々。けど、小説より、エッセイのほうがおもしろい。
セックスと子どもとを分断して欲しいという話は同感。なこと言うたら人間を、というか、全生物全否定なんだけど。

(2006/11/5)


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 1

素敵 (光文社文庫)

著者 : 大道 珠貴

出版社:光文社

発売日:2007-04-12

評価 :

完了日 : 2007年10月02日

救いを求めすぎて、どこにも救いがないような、行き詰った家族の関係。
ふだんはあまり見たくない、いやあな感情を、書くのがうまいです。何かに怒っても、こんなのは嫌だといっても、自分で片付けるしかない。

「この先、くり返しくり返し、日々が来るんだなあ、と思った。きのうはきょうになり、あしたはきょうになる。きょうは、すぐにきょうでなくなる。いまはすぐにいまでなくなる。友達も、友達でなくなり、恋人も、恋人でなくなる。友達も、恋人も、また新しくできる。どちらともつかないひとも、できるだろう。女友達も、できたり、いなくなったりするだろう。」

(2007/4/11)


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 6

ショートカット (河出文庫)

著者 : 柴崎 友香

出版社:河出書房新社

発売日:2007-03

評価 :

完了日 : 2007年09月11日

いい小説は、それを読みながら他のことを思い出すものだと、高橋源一郎が解説でほめてる。でもなんか、私は物足りない。うわべだけで「きれいだねー」「楽しいねー」と言ってる感じ(「うわべだけでがんばろうねって言ってるみたい」という台詞が、この間芥川賞候補になった「主題歌」にあったから、わざとそれを狙ってるのか)。私にはあまりピンとこない作品でした。

(2007/3/7)


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