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burariさんの読書ノート

2008
いい本だなと思う作品は★★★です。
そこに出てくる人と人との繋がりが、優しくて、切なくて、温かい作品に★★★★以上を付けています。 ちょっと辛いかな。

(2008.1.1)
昨年に引き続き、無節操な濫読を暫らく続けてみます。
予想外の発見を期待しながら。
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 81

流星ワゴン (講談社文庫)

著者 : 重松 清

出版社:講談社

発売日:2005-02

評価 :

完了日 : 2008年03月25日

過去の「あなたにとって、大切な一日の、大切な場所に」連れて行かれても、ここが「大切な場所」だったと気づかされても、相手はこんな気持ちでいたんだと気づかされても、やり直すことができないのでは、それは辛いだけのことでは・・・。

これから先の毎日の中で、「大切な一日」を見落とさないで、大切に生きよう! というメッセージなのかもしれませんが。


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1.フィリップ・まろ (2008/03/30)
人生の別れ道に差し掛かったとき、どちらを選んでも後悔する人はしてしまうものだし、無頓着な人は気にもしない。かの宮本武蔵は「吾れ事において後悔せず」と言い切っていますが、そんなことを言うくらいだから、実は拘るタイプの人だったのでしょう。あの武蔵ですら…と思うと、凡人の僕が後悔を一杯しても仕方がないよな、と気が楽になります。
2.burari (2008/04/01)
振り返ればやり直したかったことも出てくるんでしょうが、どんどん忘れてしまう一方の私、能天気に今を生きています。いいのか悪いのか分かりませんが。
この本を読んでから、自分にとっての「大切な一日」を見落とさないように、チョコット意識するようにはしています(笑)。
 

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 42

DIVE!!〈下〉 (角川文庫) (角川文庫)

著者 : 森 絵都

出版社:角川書店

発売日:2006-05-25

評価 :

完了日 : 2008年03月21日

オリンピックを目指して励んでいる少年に、「結局、オリンピックの真ん中にいるのは顔を見たこともないような大人たちなんだって、そう思ったら急にいろんなことがつまらなくなっちゃって・・・」「それってぼくたちのオリンピックじゃない」 と言われてしまうオリンピック。
「大人たち」はもっと真剣に考えるべきでしょう。でも、考えないでしょうね。


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 52

DIVE!!〈上〉 (角川文庫) (角川文庫)

著者 : 森 絵都

出版社:角川書店

発売日:2006-05-25

評価 :

完了日 : 2008年03月20日

一つのことに挑戦する少年達。どんな形でも、それぞれが達成感を感じられるまでになってほしい。


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 15

神様がくれた指 (新潮文庫)

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:新潮社

発売日:2004-08

評価 :

完了日 : 2008年03月18日

不安定な繋がりを持った人たちが、不安定な生き方を自分なりの意地で生きようとする少し危うい物語。
こういう危うい人たちの暴力を伴う場面はどうしても好きになれません。


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 3

夏雲あがれ(下) (集英社文庫)

著者 : 宮本 昌孝

出版社:集英社

発売日:2005-08-19

評価 :

完了日 : 2008年03月14日

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 5

夏雲あがれ(上) (集英社文庫)

著者 : 宮本 昌孝

出版社:集英社

発売日:2005-08-19

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

時代小説は爽快で面白いんですが、ただそれだけで物足りなさを感じるようになりました。


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3.パル2パパ (2008/03/13)
んー、確かにそういうきらいは此処の処のどんな小説にも感じますね。特にシリーズ化されている作品は富に。パターン化してしまうんだろうね。葵の印籠の様に、これを出したら、話が極まる、という様な。
4.burari (2008/03/14)
そんな感じもしますね。
スカッとしたい時はそれでいいんでしょうが。

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 3

山ん中の獅見朋成雄 (講談社文庫)

著者 : 舞城 王太郎

出版社:講談社

発売日:2007-03-15

評価 :

完了日 : 2008年03月10日

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 6

龍時 01-02 文春文庫

著者 : 野沢 尚

出版社:文芸春秋

発売日:2004-07

評価 :

完了日 : 2008年03月09日

“むら”の中で見守られながら育てられるのではなく、孤立無援の中で自力で勝ち上がらなければならないということは、こういうことなんでしょう。


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 5

火怨〈下〉―北の燿星アテルイ (講談社文庫)

著者 : 高橋 克彦

出版社:講談社

発売日:2002-10

評価 :

完了日 : 2008年03月07日

侵す側からみた歴史があれば、侵される側からの歴史もある。為政者の歴史が正とは限らない。
侵される側の歴史に思い及ぶことができるか否か、その意味は大きい。

今でも世界各地で繰りひろげられる民族自立の動きを、「テロ」と切り捨ててよいか?


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 8

火怨〈上〉―北の燿星アテルイ (講談社文庫)

著者 : 高橋 克彦

出版社:講談社

発売日:2002-10

評価 :

完了日 : 2008年03月04日

面白い。
胆沢、伊治、東和、多賀城・・・、出てくる地名をネットで調べながら読んでいます。
位置関係が分かる古地図のようなものがあったらなぁ~。


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 109

太陽の塔 (新潮文庫)

著者 : 森見 登美彦

出版社:新潮社

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2008年02月29日

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 100

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:東京創元社

発売日:2006-12-21

評価 :

完了日 : 2008年02月28日

他の方の評価は概して高いようですが・・・。
「現在」も「二年前」も、思わせぶりなだけで居心地が悪く、何だか疲れました。


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 8

一瞬の光 (角川文庫)

著者 : 白石 一文

出版社:角川書店

発売日:2003-08

評価 :

完了日 : 2008年02月26日

男が描く恋愛の一つの形なのかもしれません。


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 9

GO (角川文庫)

著者 : 金城 一紀

出版社:角川書店

発売日:2007-06

評価 :

完了日 : 2008年02月23日

一人で戦っている少年の物語。
異物というレッテルを貼って排除しようとする人間と、排除される人間。 その中で、群れて自分を守ろうとする人間と、自分で自分を守ろうとする人間。
意思を持って正面から向き合っていく戦いはきつい。

これは単なる物語ではなく、今もある悲しい現実。


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 5

Dojo―道場 (文春文庫)

著者 : 永瀬 隼介

出版社:文藝春秋

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2008年02月22日

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 5

Y (ハルキ文庫)

著者 : 佐藤 正午

出版社:角川春樹事務所

発売日:2001-05

評価 :

完了日 : 2008年02月20日

18年前に遡って「やり直した」北川健と、やり直したことを「聞かされた」秋間文夫の物語。

〔①秋間文夫にとっての1980年9月6日〕
・電車に乗り込んで、事故に遭った秋間文夫。
・電車から降りたため、事故に遭わなかった水書弓子。

〔②北川健にとっての1回目の1980年9月6日〕
・電車に乗り込まなかったため、事故に遭わなかった秋間文夫。
・電車から降りそこねたため、事故に遭った水書弓子。
・電車から降りたため、事故に遭わなかった北川健。

〔③北川健にとっての2回目の1980年9月6日〕
・電車に乗り込んで、事故に遭った秋間文夫。
・電車から降りたため、事故に遭わなかった水書弓子。
・電車から降りずに、事故に遭った北川健。

①以降と③以降は同じ状況に見えるものの、同じではないようです。
18年前(1980年)の9月6日をやり直したという話は、それはそれでいいんですが、時点と状況の位置づけに、何か居心地の悪い違和感が残ります。


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 13

水の迷宮 (光文社文庫)

著者 : 石持 浅海

出版社:光文社

発売日:2007-05-10

評価 :

完了日 : 2008年02月18日

ストーリー全体の構成から見て、そもそもの発端 (第一の殺人を誘発した原因) が貧弱すぎて、最後はチョット興ざめです。


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 31

TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)

著者 : 吉本 ばなな

出版社:中央公論社

発売日:1992-03

評価 :

完了日 : 2008年02月16日

しんとした静けさがあって、過ぎ去った風景、鼻の奥をツンと刺す想い出といったものを感じます。

「おまえは本当に、どうしてそんなにマヌケなのに、きちんとした大きさでものごとを測れるんでしょう。」と まりあ に毒づく つぐみ。
こんな繋がりを一つ持っているか持っていないかが、生きることを変えるのかもしれません。


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 15

あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:1998-05

評価 :

完了日 : 2008年02月15日

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 18

逃亡くそたわけ (講談社文庫)

著者 : 絲山 秋子

出版社:講談社

発売日:2007-08-11

評価 :

完了日 : 2008年02月13日

何だか悲しい話だな。どこまで逃げられるんだろう。


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