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いぽぽさんの読書ノート

ほんのり
何か想いが残る、良い感じ。
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 17

生まれる森

著者 : 島本 理生

出版社:講談社

発売日:2004-01-29

評価 :

完了日 : 2006年06月06日

内容はそうでもないけれど、空気がクリア。
なんだかんだで幸せな主人公を感じる。
恋じゃなくても、一緒にいたい人。
いるかもしれない、これから出会うかもしれない。
登場人物たちも全然ぶれなくて、自分を持ってて、
きゃーきゃーしなくて。
同年代なのに、落ち着いているなぁと思う。

読後感がすごく良くて、満たされている。
暖かい空気が流れて、とろけそうな幸せを感じるんだよ。


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 40

さくら

著者 : 西 加奈子

出版社:小学館

発売日:2005-02

評価 :

完了日 : 2006年06月06日

家族には弱い。
その一人ずつがまた、あまりにも平均とかけ離れすぎているから。
安心した空気と顔。美貌と凶暴さ。
なんとも言い尽くせないほどの不思議さというか。
たまにみんな可哀想に思えたり。
アンバランスで、今にも崩れそうな長谷川家を支えていたサクラ。
あやうい感じがなんとも言えない、ピタッとはまれた。


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 6

青空感傷ツアー

著者 : 柴崎 友香

出版社:河出書房新社

発売日:2004-03-11

評価 :

完了日 : 2006年06月05日

関西の子はきつい。
あんなにズバズバ言われたら、それは泣くよ。
でもそこが気持ち良い。
つまり、かなり気持ちの良い小説。

いつも話は穏やかだけれど、憧れる人がいない。
つまりはリアルに人っぽい人たちを描いているということ?
わたしもこんな風に、だらだらと、でもきゅっとした暮らしがしたい。
憧れる場面はいっぱいあって、それを空気のように、当たり前みたいに感じられるこの1冊に、魅せられる。

電車が止まりかけたところで「つき合わない?」
って、言ってみたい。


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 14

夏の名残りの薔薇

著者 : 恩田 陸

出版社:文藝春秋

発売日:2004-09-25

評価 :

完了日 : 2006年06月01日

不思議な、ファンタジーなミステリ。
章ごとに変わる語り手が謎を深めていく。
結局誰が、どこで死んでいるのか?
それまで内面を覗いていた人を客観的に見れたり、あんまり触れたことのなかった作風というか。
謎は謎のままなのになんだかすっきりしている。
秘密めいた桜子に惹かれっぱなし。


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 24

夜の公園

著者 : 川上 弘美

出版社:中央公論新社

発売日:2006-04-22

評価 :

完了日 : 2006年05月28日

ぼんやり。
してはいけない(とされている)ことを、そうなの?
と疑問に思ってしまいそうな。
イメージ通りの内容というか、本当、ありのままというか。
すごくすごく静かな小説。


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 6

もしも、私があなただったら

著者 : 白石 一文

出版社:光文社

発売日:2006-04-20

評価 :

完了日 : 2006年05月27日

素直にふたりだけで求め合うところがよかった。
かなり投げやりではあったけれど。

もしも、私があなただったら、私を捨てたりしない

っていうところがズシンときた。
捨てるとか、思ったりしたころなかったから。
障害も気にならないくらい好きになれることって本当にあるのかもしれないと思わせてくれる、少し。


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 56

ネバーランド (集英社文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:集英社

発売日:2003-05

評価 :

完了日 : 2006年05月24日

男子たちの友情が、ちょっとしたところが
すごく良い。
結構ほのぼのストーリーで美少年4人が大人へ向けて歩き始める、みたいな。
青春ど真ん中。
恩田さんの青春は大好きです。
読めて嬉しい一冊。また読みたいな。


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 13

ネクロポリス 下

著者 : 恩田 陸

出版社:朝日新聞社

発売日:2005-10-13

評価 :

完了日 : 2006年05月18日

大きな、ビックリ連続の下巻。
苦手と面白いの紙一重のところにいて、
絶妙で楽しい。
怖いのに、止められないのです。
主役が一人じゃなくて、みんなが謎めいているので何倍も楽しい。
でも、謎が多い・・・


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 18

雪屋のロッスさん (ダ・ヴィンチブックス)

著者 : いしい しんじ

出版社:メディアファクトリー

発売日:2006-02

評価 :

完了日 : 2006年05月17日

短編童話のような。
不思議世界だけど短いので読み通せて。
ちょっと変わった、でもそういう人もいるような職業の人たちを描いている。
なんだかかわいらしいんだよ。
多すぎるのでもう少し淡々として欲しいところもありましたが。
やっぱり本に携わる職業の人は好き。
職業として。
同業者も出てきて、あぁ、こんな風な心持でお仕事出来たら、と思いました。


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 29

東京奇譚集

著者 : 村上 春樹

出版社:新潮社

発売日:2005-09-15

評価 :

完了日 : 2006年05月13日

今までにない、わかりやすさというか。
何だかとても通りが良くて、
フィクションのような、ノンフィクションのような。
わからなくて、何度も読みたくなる感じではないけれど、わかるから、いつもと違う感じがするから
また読みたいような。
本当に好きだ。


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 5

あおい

著者 : 西 加奈子

出版社:小学館

発売日:2004-05

評価 :

完了日 : 2006年05月01日

ぼんやりした、ゆっくりした
20代特有のけだるさがあった。
重い出来事があっても何にも考えない。
男の子もだらしがなくて、本当に嫌いだった。
文体は角田さん+柴崎友香さんくらい。
軽くて、関西弁。
読みやすいけれど読後感はからっぽ。


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 3

最後の恋

著者 : 阿川 佐和子,角田 光代

出版社:新潮社

発売日:2005-12-20

評価 :

完了日 : 2006年04月30日

切ない、悲しい、嬉しい、苦しい。
対象も異性とは限らない。
テイストが違うのでアンソロは楽しめる。
個性が出る。
ほんわりしていて男が出てこないのも、途中まで色んなことに気づかなくてがんばっちゃったり。
憧れたり、反面教師だったり。
恋は女だけでなく、人間にとっては
大きなもの。


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 9

恋せども、愛せども

著者 : 唯川 恵

出版社:新潮社

発売日:2005-10-20

評価 :

完了日 : 2006年04月26日

家族とはいえ、血のつながりのない4人の女性の
恋愛。
信頼とか思いやりとか、愛する人たちのことも
愛そうとする女たち。
家族としても。血だけじゃない。
ひとつひとつの恋愛はありそうで、全部一緒になるとすごく偶然に感じてしまうけれど。
家族って要素がバランスとっている。


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 3

フルタイムライフ

著者 : 柴崎 友香

出版社:マガジンハウス

発売日:2005-04-14

評価 :

完了日 : 2006年04月22日

この人のこの、なんでもない個とをテンポよく、
淡々とちょっと冷めたように語るところがよい。
新社会人の女の子が送るOL生活を描く。
ありがちなことででもすごく通じていて。
本当にその辺にいそうな女の子。
普通を描くって大変。
バランスがよい。


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 32

優しい音楽

著者 : 瀬尾 まいこ

出版社:双葉社

発売日:2005-04

評価 :

完了日 : 2006年04月21日

ちょっと今までのテイストと違うような。
非日常なストーリーが3編。
言葉はやわらかくて、ぽんわりしているからイラッとすることもある。
ゆるやかで、まぁいいかと思えることもある。
すごく読みやすいし、大人だけじゃない、先生ならではの雰囲気。


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 5

秋の大三角

著者 : 吉野 万理子

出版社:新潮社

発売日:2005-12-15

評価 :

完了日 : 2006年04月15日

ノッてきたら一気に読めた。
入り組んでて、細かくて、なのにラストは意外にまとまってて、切ない。


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 7

いつか、僕らの途中で

著者 : 柴崎 友香,田雜 芳一

出版社:ポプラ社

発売日:2006-02

評価 :

完了日 : 2006年04月07日

遠距離恋愛は本の気持ちだけじゃ成り立たないところがあるから、きっとずっと大変。
更に言えば、置いてきたがわの心意気。
イラストが寂しさと遠さをじんわり伝わる。
お手紙が敬語なのも良かった。


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 2

今夜は心だけ抱いて

著者 : 唯川 恵

出版社:朝日新聞社

発売日:2006-03

評価 :

完了日 : 2006年04月05日

昔はもっと男女の愛のずるい所、みたいなイメージだったのに、これも愛なのに、
一番は親子の愛。
30歳の年の差は相当。恋の仕方はかなり変わる。
でも、ふたりともそれぞれのカタチで恋に落ちる。
ちょっと質の良い愛。


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 3

不思議の国のアリス

著者 : ルイス キャロル,トーベ ヤンソン

出版社:メディアファクトリー

発売日:2006-03-03

評価 :

完了日 : 2006年04月04日

ジャケットが素敵。
訳が違うと読める。
ライ麦畑と一緒。
由佳さんの役は読みやすくて、
アリスの退屈な感じが伝わった。


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 1

雨の扉

著者 : 薄井 ゆうじ

出版社:光文社

発売日:1996-10

評価 :

完了日 : 2006年03月06日

不思議にキレイ。
時空を超えるって凄いこと。
時間を取り戻したり、実際は出来ないことだから今の大切さとか感じる。
運命は巡るのかしら?
何か変わったら、二人はもっと違った運命を辿ったのに・・・


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