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小梅さんの読書ノート

孤高の探偵小説
「卑しい街を行く」私立探偵小説が好きな方にお薦めしたい孤高の名作の数々をご紹介していきます。
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ポットショットの銃弾 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : ロバート・B. パーカー

出版社:早川書房

発売日:2001-07

評価 :

完了日 : 2008年07月10日


スペンサー・シリーズ第28作。

西部から美しい未亡人がやってきて、夫を殺した犯人を探して欲しいという依頼。ポットショットという砂漠のど真ん中の街に、ザ・デルという無法者集団がいて、街で商売をする者から金を巻き上げ、夫はそれを払わず抵抗したために殺されたのだという。

スペンサーはさっそくその街に単身乗り込んで行くのですが、敵は40人以上。それでもタフなところを見せずにはおれない彼を町の名士たちが雇い、無法者集団を排除してくれと頼みます。

スペンサーは、ホークやヴィニィ・モリスといったボストンのガンマン以外にも、これまで知り合ったロスやヴェガスやジョージアのガンマンを集めますが、その数は自分を入れて7人。この7人で40人以上もの無法者集団を相手に立ち向かい、街を浄化しようとする、といえば、まるで「荒野の七人」ですね。

とまあ、ただそれだけの話ならばこの作品は探偵小説ではなく、活劇小説のノートで取り上げたでしょう。しかしこの作品はやはり探偵小説なのです。けして単純な西部アクション小説ではありません。

他のガンマンたちが、攻撃を迫るのに対して、スペンサーは最初に受けた、誰があの美しい未亡人の夫を殺したのか、という点にこだわります。帯のコピーにひかれて派手なドンパチを期待した人には拍子抜けかもしれませんが、こういうところがスペンサー・シリーズの真骨頂だと思います。

個人的にいちばん受けたのは、ポットショットまでのドライヴの途中で、昔の曲ばかり流すスペンサーやホークに向かって、無口なヴィニィ・モリスが「ピンク・フロイドとかプロコル・ハルムはないのか?」と聞くシーンでしたね。


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6.take9296 (2008/07/16)
おはようございます。補足を一言。
シリーズ一作目の「ゴッドウルフの行方」は確かに菊池光氏の翻訳ではなく、ポケミスの一冊として最初出されました。
その後の二作は立風書房から出ました。「失投」は文庫の時初めて早川から出たのですが、文庫化までが長かったことを記憶しています。何だかんだと、いろいろありましたが、シリーズ全部お付き合いしています。昔読んでいたのに、今は読んでいないシリーズはたくさんあるのに。
7.小梅 (2008/07/16)
take9296さん、補足ありがとうございました。
私も「ゴッドウルフの行方」は菊池光訳のハードカヴァーを買いました。「誘拐」は立風書房版を買いましたが、その後菊池光訳の文庫を買い直しました。「失投」は最初から菊池光訳の文庫を買いました。「誘拐」の翻訳の新旧対比を朝日新聞がやったのを覚えてます。

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ハガーマガーを守れ (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : ロバート・B. パーカー

出版社:早川書房

発売日:2000-12

評価 :

完了日 : 2008年03月14日

スペンサー・シリーズの第27作。

前作「沈黙」の項でも書いたんですが、スペンサーの決着のつけ方というのは、やはり通常の私立探偵小説の常道とは外れている感じがします。

ジョージア州から、名馬ハガーマガーを狙撃の危機から救って欲しいとスペンサーのもとを訪れた大富豪の父娘。スペンサーがボストンを離れて活動することはあまりないのですが、恋人のスーザンと離れ、相棒のホークもフランスへ行っている、という応援のない状況の中で、調査を進めるスペンサーですが、事件そのものの意味がわからないでいるうちに、ある人物が銃撃によって殺され、彼が解雇されてしまいます。

ボストンに戻った彼は、まったく別のある事件に携わりますが、その事件は非常に寓話的に最初の事件に結びついています。

再びジョージアに舞い戻ったスペンサーは、ゲイの用心棒や地元の保安官らの応援を得て、真犯人を追い詰めて行きます。普通のミステリなら大団円となるところで、事件の中心人物と目される者は去り、残された者が全ての罪をかぶるような暗示がなされますが、そこで終ってしまうのですね・・・。

このシリーズも第4作の「約束の地」からずっと読んでいますが、当時はまだ独身でした。ほぼ年に1作というのが、ディック・フランシスなみですが、これからも読み続けたいシリーズです。


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最終章 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

著者 : スティーヴン グリーンリーフ

出版社:早川書房

発売日:2002-04

評価 :

完了日 : 2008年01月05日

「私立探偵ジョン・タナー」シリーズ第14作。

けして忘れてた訳ではないんですが、このシリーズの第14作(最終作)の紹介をやってませんでした。

「最終章」というタイトルが示唆しているように、この作品がこのシリーズの最終作となります。

まあ、この作品の前2作くらいで、シリーズ作品にとっては「致命傷」となりかねない事件も起こってしまった訳ですが、でも前作では終わりとならずこれが出てきた。

最後の(もちろん文中では最後とは書いてないけど)依頼となる事件は、売れっ子女流作家の護衛。なんか似たような事件が、他の作家の作品にもありますが、ジョンはこの仕事を引き受けることになります。

でまあ、これまで同様に事件は解決(?)する訳なんですが、今作ではその後に「エピローグ」という章がついている。そこで、ホントにこのシリーズに幕を降ろすべく、タナーの友人たちがいっぱい出てくるという趣向になっています。

これでいちおう「私立探偵ジョン・タナー」シリーズは終わるんですが、途中からの紹介だったんで、今度は第1作からとなりますが、なにしろ昔に読んだのでよく覚えてないんです・・・(汗)。


この感想へのコメント

1.take9296 (2008/07/16)
一部のシリーズを除くと、私立探偵ものが最後まで翻訳されるケースは少ないのですが、ジョン・タナーものはすべて出ましたね。文庫化されたのは一部だけなのが、惜しい。もっと広く読まれてほしいのですが。
2.小梅 (2008/07/16)
確かにこの作家はもっと評価されるべきだし、もっと紹介されるべきだと思います。ジョゼフ・ハンセンのデイヴ・ブランドステッター・シリーズも同様。
 

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沈黙 (Hayakawa Novels)

著者 : ロバート・B. パーカー

出版社:早川書房

発売日:1999-12

評価 :

完了日 : 2007年12月20日

スペンサー・シリーズの第26作です。

いや~スペンサー・シリーズはこの前の「突然の災禍」までの25作を全て読んでいますが、それ以来ですから実に久し振りに読みました。

この解説の中でも池上冬樹氏が書いていますが、私が暫くスペンサー・シリーズを読んでいなかったのも、池上氏と全く同じく感覚です。ある意味予定調和とでもいうか。面白いのは判っているんだけど、他に読んでみたい本があって、そっちを先に読んでしまうというか。後回しにされやすいのね。

今回もいつものキャラクターでストーリィが展開していくけど、ちょっと驚いたのはホーク(スペンサーのよき相棒であるタフでオシャレな黒人)が、過去について初めて語っているのですよ。そのエピソード自体も本作のストーリィに重要に関係してくる訳ですが。

このシリーズの魅力のひとつは問題に対して、スペンサーがどのように決着をつけるのか、という点にあると思うのです。例えば今月出た最新作の「ドリームガール」では第9作の「儀式」に出てきた少女娼婦のエイプリルがまた登場しているらしいのですが、「儀式」での決着のつけ方が普通の私立探偵小説とは少々違う、かなり現実的な決着のつけ方であっただけに、このシリーズは極めて興味深い。

故・菊池光の名訳が冴え、辰巳四郎の装幀が素晴らしい、大好きなシリーズです。


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憎悪の果実―私立探偵ジョン・タナー (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

著者 : スティーヴン グリーンリーフ

出版社:早川書房

発売日:2001-03

評価 :

完了日 : 2007年11月28日

『私立探偵ジョン・タナー・シリーズ』の第13作。

前作『過去の傷口』の続編というか、一続きの物語として読まないと、楽しめないかもしれません。一番いいのは第1作から順に読んでいただくことですが。

私立探偵小説というのは、その構造上、まず依頼人がいてその依頼を受けて、探偵が調査を始めるというパターンが一般的です。しかしながら、依頼人がいない、という場合もあります。例えば本作のように。

前作の悲しむべき「事件」のあと、ジョンは瀕死の重傷を負って病院に入院しています。つまり依頼を受けて仕事を始める状況にはない訳ですが、そこでのリハビリの途中で、ジョンはリタという若い女性と知り合うことになります。

やっとタナーも退院して、再会を約束したリタに電話をかけますが、電話に出た男に「リタは死んだ」と告げられます。ショックを受けたジョンは、リタの故郷を訪ね、リタの母親や婚約者に彼女が殺された状況を聞きますが、調査を依頼されるまでにはいたりません。やむを得ず、ジョンは依頼人のないまま、リタの死の真相を探り始めます・・・。

この作品の原題は、"STRAWBERRY SUNDAY"というものですが、苺農場で働く不法移民労働者の劣悪な待遇を象徴する、いい邦題だと思います。


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2.小梅 (2007/12/11)
take9296さん、初めまして。コメ感謝です。
このシリーズを最初に読んだのは、「深夜の囁き」だったかな?その辺りから第1作まで遡って第14作の「最終章」までずっと読んできました。ハヤカワのポケミスには、他にも好きな私立探偵がたくさんいます。アルバート・サムスンとかジョン・フランシス・カディとか。
3.take9296 (2007/12/11)
ジョン・カディものも好きですね。でも、「湖畔の四人」以来出ていないように思います。余談ですが、訳者の菊地よしみ氏の性別を、最近まで勘違いしていました。アルバート・サムスンは去年久しぶりに「目を開く」を読みましたが、ピンと来なかったです。あと、ジョナサン・ヴェイリンのハリィ・ストーナー・シリーズも好きでしたね。

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過去の傷口―私立探偵ジョン・タナー (ハヤカワ・ポケット・ミステリー)

著者 : スティーヴン グリーンリーフ

出版社:早川書房

発売日:1999-01

評価 :

完了日 : 2007年11月21日

『私立探偵ジョン・タナー・シリーズ』の第12作。

私立探偵小説には、その相棒的な存在として、現職の警察官(刑事)がよく登場します。このシリーズでいえば第2作の『感傷の終わり』で初登場したチャーリー・スリート警部補がそれに当たります。

恐らくは探偵小説というジャンルの作品は、それだけでは完全には成立しえない部分があるのでしょうか。当然、犯罪者の逮捕とかそういう場面では、司直の手を借りる必要がある訳ですし。

このシリーズでのジョン(探偵)とチャーリー(刑事)との関係は、極めて親密なものです。それだけにチャーリーが、法廷で無抵抗の被告を射殺して逮捕されたという信じられない知らせは、小説の導入部としては、インパクトに満ちています。

いったいチャーリーに何が起こったのか?ジョンは親友の汚名を晴らすため行動を起こしますが、事件は次第に悲劇的な方向へと進んで行きます・・・。

『過去の傷口』というタイトルは、ベタといえばベタですが、まあ内容に最も相応しいものだと思えます。


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欲望の爪痕―私立探偵ジョン・タナー (A HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOK)

著者 : スティーヴン グリーンリーフ

出版社:早川書房

発売日:1998-04

評価 :

完了日 : 2007年11月11日

『私立探偵ジョン・タナー・シリーズ』の第11作。

このシリーズは第1作から読んでいただきたいと考えていますが、特にこの作品は第6作の『深夜の囁き』で重要な役割を果たしたタナーの秘書ペギーが、再び登場する作品なので、少なくとも『深夜の囁き』だけでも先に読んでおいてください。

6年ぶりにタナーの元へ電話をかけてきた元秘書のペギー。タナーはいまだに彼女のことを断ち切れずにいたのですが、ペギーはもうすぐ他の実業家の男性と結婚する予定。ところが、その男性の連れ子(娘)が行方不明になってしまって、タナーに協力を求めてきたという次第です。

ところがこの娘というのが、ヌード写真のモデルをしていたのですが、彼女の失踪と時を同じくして、彼女をモデルにしていた有名写真家が殺されてしまいます。果たしてこの失踪と殺人はなんらかの関係があるのか・・・。

もちろん、タナーとペギーの関係も大事な読みどころです。タイトルの『欲望の爪痕』も、この失踪したヌード・モデルの娘の肉体につけられた傷(ただし深い傷ではない)と考えると、いい邦題だなと思ってしまいます。


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偽りの契り―私立探偵ジョン・タナー (ハヤカワ ポケット ミステリ)

著者 : スティーヴン グリーンリーフ

出版社:早川書房

発売日:1996-10

評価 :

完了日 : 2007年11月11日

スティーヴン・グリーンリーフの『私立探偵ジョン・マーシャル・タナー・シリーズ』の第10作です。このシリーズは全部読んでいるし、評価もしているのですが、なんでこの作品から取り上げるのかといえば、本作品以前の本の画像が見つからなかったのです(絶版か?)。まあ、画像のない本を取り上げるのも寂しいので、本作から紹介したと思ってください。ただし、もちろん第1作の『致命傷』から読んでいただくことをお薦めしますが。

このシリーズの主人公であるジョン・タナーはサンフランシスコの私立探偵。あちこちで指摘されているように、私自身もそう思うのですが、レイモンド・チャンドラーやロス・マクドナルドなどの影響を少なからず受けていると思っていただいても構いません。ただ、それによってこのシリーズの魅力が失われるとは露ほども考えていないので。

本作品のテーマは「代理出産」。シスコを中心に高級服飾店を何軒も経営するセレブな夫妻は子供ができないことを悩んでおり、「代理出産」という方法で子宝を得ようとして、ある女性に依頼して子供を産んでもらおうと考えます。その女性が「代理母」として相応しいかどうかを判断して欲しいと依頼されたのが、ジョン・タナー。

この女性は見事、妊娠に成功しますが、突如として行方不明になってしまいます。彼女は身代金目的で胎児を誘拐したのか?それとも他の誰かが、彼女を胎児もろとも誘拐したのか?それとも・・・?

『偽りの契り』というのは、ほぼ原題に近いタイトルですが、うまいタイトルだと思います。


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二度目の破滅―サニー・ランドル・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 : ロバート・B. パーカー

出版社:早川書房

発売日:2001-09

評価 :

完了日 : 2007年10月30日

女性私立探偵サニー・ランドル・シリーズの第2弾。

サニーは女性の依頼人からストーカー対策のボディガードの仕事を引き受けますが、突然、解雇されてしまいます。納得の行かないサニーは真実を追ううちに知らぬ間に暗黒社会の中に足を踏み入れて・・・。

タイトルの『二度目の破滅』は、アメリカの国民的詩人、ロバート・フロストの『炎と氷』から採られています。要するにこの世が二度破滅するならば、最初は「欲望の激しさ=炎」によって破滅し、二度目は「憎悪の冷酷さ=氷」によって破滅するという訳です。


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家族の名誉―サニー・ランドル・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 : ロバート・B. パーカー

出版社:早川書房

発売日:2000-09

評価 :

完了日 : 2007年10月28日

ロバート・B.パーカーと言えば、とにもかくにもスペンサー・シリーズを最初に挙げるべきなのでしょうが、何しろ実家の第1書庫に置いてあっておいそれとは撮りに行けないので、このサニー・ランドル・シリーズから。

女性の私立探偵小説をR.B.パーカーが書くことについて、多くのスペンサー・ファンはかなり当惑したのではないかと思います。

しかし、このサニー・ランドルという女性は探偵としても優秀ですが、女性としても実に魅力的です。

9年の結婚生活の末に離婚した夫のことは今でも愛しています。それでも離婚せざるを得なかったのは、夫の一族がギャングスターで、彼自身は犯罪に手を染めてはいないというものの、家族との縁を切れなかったからです。

サニーは、タフで有能な女性ではありますが、女を捨てている訳ではないし、必要な場合には元夫の力を借りることもあります。いい意味でも悪い意味でも「現実的な」女性だと思います。

ちなみにタイトルの『家族の名誉』は、依頼人の家族であるだけでなく、元警官の父を中心とするサニーの家族、ギャングスターの元夫の家族をも指しているのは言うまでもありません。


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束縛―サニー・ランドル・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 : ロバート・B. パーカー

出版社:早川書房

発売日:2003-04

評価 :

完了日 : 2007年10月28日

女性私立探偵サニー・ランドル・シリーズの第3弾。

サニーの今度の仕事は売れっ子女性ロマンス作家の護衛ですが、その相手となあるのは、なんと作家の元夫である精神科医です。サニーはその精神科医がどういう人物かを探ろうとして、自ら囮に・・・。

タイトルの『束縛』は、依頼人である売れっ子女性作家がストーカー行為を受けている元夫の精神科医にいまだ精神的な束縛を受けていることだけではなく、サニー自身が窮地に陥れば、いまだに元夫のギャングスターらの助けを借りざるを得ないという葛藤をも示しているように思われます。


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