たなぞう

WEB本の雑誌

チラモトさん > 読書ノート

チラモトさんの読書ノート

資料整理
たなぞうさん、メンテナンスご苦労様です。

本棚.org では研究分野の関連書籍を管理してきたけど、少しずつ引っ越し。どれも比較的に高価なので、間違えて2度買いしないでね。
<前のページ 1  2  3  4  次のページ>

 

みんなの感想を読む
 1

計算幾何学

著者 : 浅野 哲夫

出版社:朝倉書店

発売日:1990-09

評価 :

完了日 : 2001年06月03日

修士課程に進み、研究室に配属されて、ゼミで使用するということから、 購入しました。助手さんに「ゼミで使用するテキストは極力購入すること」と言われたことは、今でも尊重していることの一つです。 また、余り関係ありませんが、著者割引なるものが存在することも初めて知りました。 この本では特に、計算幾何学における計算パラダイムの概観と実際の適用例など、効率の良い幾何アルゴリズムの設計における本質的な考え方が 勉強できます。 PTAS等でよく見られるスケーリング法もとても印象的です。

また、研究室のゼミでは、本書の誤植や定理証明のミスをみんなで訂正する作業が、とても楽しかったことを覚えています。 Kirkpatrick & Seidel の凸包を計算するO(n log h)アルゴリズムの証明は、結構苦戦します。 あと、高速行列探索で出てくる不等式もちょっと怪しかったんじゃなかったけ? それから、「演習問題が無いテキストは、ちょっと頂けないよね〜」と著者自身がおっしゃっていたことも印象的でした。 それでも、アルゴリズム論の基礎から計算幾何学への応用技法など、非常にスマートな構成になっているテキストなので、とても楽しく勉強できます。


この感想へのコメント

 

みんなの感想を読む
 1

計算幾何学入門

著者 : F.P. プレパラータ,M.I. シェーモス

出版社:総研出版

発売日:1992-07

評価 :

完了日 : 2000年06月03日

計算幾何学、最初の教科書。 この書籍は、シェーモスの博士論文をもとに書かれているそうですが、 プレパラタが大幅に手を加えているそうで、 実質的にはプレパラタの功績が大きいと多くの人が言っています。

この本は、学部4回生の時、バイト代が余ったので思いきって購入しました。 やはりというか、アルゴリズム論がいまいちどういう研究分野なのか分かっていなかったので、自習するにはとても難解でした。 修士2回生くらいになってようやく一通り読めたことで、一安心できたことをとても懐かしく覚えています。 博士課程に入って、いろいろとサーベイする機会が増えてくると、この本がたいへん重宝しました。

最近、ちょっぴり小耳に挟んだのですが、 「本書は構成・内容ともに大変すばらしいのだが、アルゴリズムの記述がもっと簡潔で綺麗であれば、計算幾何学における最良のテキスト足り得たのに、ちょっと残念だ」という風におっしゃっている研究者がおられました。 その通りだと思います。


この感想へのコメント

 

みんなの感想を読む
 1

Introduction to Algorithms

著者 : Thomas H. Cormen,Charles E. Leiserson

出版社:Mit Pr

発売日:2001-09-01

評価 :

完了日 : 2000年06月03日

通称CLRって呼ばれてる超名著。最近ようやく2版の邦訳が出たみたい。


この感想へのコメント

 

みんなの感想を読む
 1

コンピュータ・ジオメトリ―計算幾何学:アルゴリズムと応用

著者 : M.ドバーグ,浅野 哲夫

出版社:近代科学社

発売日:2000-01

評価 :

完了日 : 2000年06月03日

初めて購入した計算幾何学のテキスト。 学部4回生の時に買いました。 当時は、まだアルゴリズムが何なのかさえ怪しかったにも関わらず、 ちょっぴり背伸びして一生懸命読んでいました (big-O 記法についてさえおぼつかなかったと思う。 そもそも理論計算機科学を専攻するなんて考えていませんでした)。 それでも、ある程度は自習で理解できるよう易しく書かれているので、 何も知らない初学者でも努力すれば楽しく勉強できます。 入門書として、一番優れていると思います。 ちょっと意味不明かもしれませんが、 Mark, Marc, Mark, and Me! がキーワードだそうです。


この感想へのコメント

<前のページ 1  2  3  4  次のページ>

Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.