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duckさんの読書ノート

おすすめの本(男性作家)
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 17

百瀬、こっちを向いて。

著者 : 中田 永一

出版社:祥伝社

発売日:2008-05-10

評価 :

完了日 : 2008年07月08日

『I LOVE YOU』の時から、この人の感性は好きだなぁと思っていましたが、やっぱりいいです。美人がブスメイクって厭味だけど、確かに人は見た目で判断するし、住み分けられるものだよなぁと思います。でも、そんなことを気にせず思うままに生きている人もいて、時々うらやましくなります。人間レベルとか考えるのは、コンプレックスと自尊心の塊なタイプなのかもしれません。


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 5

あたり(魚信)

著者 : 山本 甲士

出版社:文藝春秋

発売日:2008-06

評価 :

完了日 : 2008年06月28日

奇跡を信じたければ、釣りをするがいいという言い伝えが残る地方都市の川を舞台にした物語です。。当然のことながら、奇跡などというものはなかなか起こらないのですが、それぞれの身に起こる小さな奇跡に心がほんわりと温まります。


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 4

ア・ハッピーファミリー

著者 : 黒野 伸一

出版社:小学館

発売日:2006-05-16

評価 :

完了日 : 2008年01月24日

それぞれにヘヴィな問題を抱えるミキの家族。そんな家族から頼りにされているミキ自身も学校では微妙な立場に立たされていて…。自分をきちんと持っていて周りに流されないミキの強さは、とてもかっこいいです。こんなふうにイジメがうまくおさまるケースはないのかもしれないけれど、いい話だなぁと思います。要領よく立ち回っているはずの桜井君が見せた反抗も素敵でした。


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 10

月のうた

著者 : 穂高 明

出版社:ポプラ社

発売日:2007-10

評価 :

完了日 : 2007年12月07日

ポプラ社大賞は昨年の削除ボーイズも、今年のもかなりいいです。ぎこちなかった継母子が打ち解けていくさまを、本人たちと周囲の人々の目で語っていきます。子どもが優秀すぎたり、周りの人が一部を除きかなりいい人だったりするのですが、それでもいい話だなぁと思います。弱い父というのも頼りないけれど、それはそれで好きです。


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 86

有頂天家族

著者 : 森見 登美彦

出版社:幻冬舎

発売日:2007-09-25

評価 :

完了日 : 2007年12月02日

『夜は短し―』同様に、森見さん独自の不思議な世界の話だった。おもしろいのだけれど、途中でだれてしまうのがちょっと残念。私の集中力が足りないのか?
血のつながった叔父さんの計略で父親が人に食べられてしまうなんて、いかに狸の世界といえどもシュールだ。


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 7

ラットレース

著者 : 方波見 大志

出版社:ポプラ社

発売日:2007-10

評価 :

完了日 : 2007年11月24日

読み進めていくうちに中島の正体はわかりましたが、不思議な現象とイジメという問題をうまく絡めて書いているのでおもしろかったです。削除ボーイズもそうですけど、ありえない不思議なできごと+現実の暗い問題という書き方がうまいなぁと思います。


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 37

ブラックペアン1988

著者 : 海堂 尊

出版社:講談社

発売日:2007-09-21

評価 :

完了日 : 2007年11月21日

相変わらずバチスタシリーズはおもしろいです。今回は、だいぶ過去の物語です。誰しも今と比べると多少の変化はあるのですが、高階院長にはびっくり!やっぱり院長にまでのぼりつめるような人はどこか違います。第1作が文庫化されていることだし、近いうちに購入してもう一度読み返したいと思っています。


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 1

七人のお姫さま

著者 : 中原 淳一

出版社:国書刊行会

発売日:2007-09

評価 :

完了日 : 2007年10月26日

ちょっとくどいかと思われるくらいの中原淳一さんの絵が、おはなしとマッチしていてすごーく素敵です。これぞ乙女だよなぁとしみじみ。人魚姫やおやゆび姫など、昔からよく知っているはずの物語が、違った世界に見えてきます。


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 59

となり町戦争 (集英社文庫)

著者 : 三崎 亜記

出版社:集英社

発売日:2006-12

評価 :

完了日 : 2007年01月21日

ある日となり町との間に戦争が起こって…というまったくリアリティのない話なのですが、何かいい感じです。役所のいかにも形式重視なところをうまく皮肉っていて、報告書の様式もなかなかリアルです。ラストどうなるのだろうと思っていたのですが、そこはかとなく愛情が感じられるけれど、やっぱり彼女は…というところがよかったです。何事にも本気になれずに、日々流されている無気力な自分を再認識。


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 162

夜は短し歩けよ乙女

著者 : 森見 登美彦

出版社:角川書店

発売日:2006-11-29

評価 :

完了日 : 2007年01月11日

sweet blue ageで読んで以来、気になっていた作品です。ちょっと昔懐かしいような、独特の感じの世界が好きです。電気ブランとか赤玉ポートワインとか、これを読んだ直後はためしに飲んでしまいました(どっちもあんまりおいしくなかったけど)


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 6

主婦と恋愛

著者 : 藤野 千夜

出版社:小学館

発売日:2006-05-25

評価 :

完了日 : 2007年01月08日

とてもぼんやりした物語です。お互いに好感なのかなんなのか、とにかく相手に興味があって、何かが起こるのかしら?と思わせながら何も起こらないのです。でも、この思わせぶりな感じが好きです。


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 51

螺鈿迷宮

著者 : 海堂 尊

出版社:角川書店

発売日:2006-11-30

評価 :

完了日 : 2007年01月05日

同じバチスタシリーズでも出版社が違うせいか、話のトーンが全く違う気がします。内容は重くても、話の流れは軽いテンポの医療ミステリーだと思っていたのに、今回はかなり重めです。東城大学VS桜宮病院の戦いは、かなり暗いです。桜宮の場合は東城だけでなく、社会全体が的なのかもしれません。


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 20

犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)

著者 : 米澤 穂信

出版社:東京創元社

発売日:2005-07-21

評価 :

完了日 : 2006年12月23日

全体から著者の博識ぶりがうかがえる。特に、図書館の守秘義務についてきちんと書かれている点が、すばらしい!また、古文書に書かれている農民の姿も、戦時になると何もできない無力な人々という従来のイメージをくつがえすもので、おもしろかった。最後は急展開で、まさかこんな結末になるとは…!米澤さんの作品によく見られる、無常だけどどうしようもないというラストが好きだ。


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 22

地下鉄(メトロ)に乗って (講談社文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:講談社

発売日:1999-12

評価 :

完了日 : 2006年10月21日

タイトルだけは知っていましたが読んだことがなくて、映画を観て中身を知りました。浅田次郎と言えば『蒼穹の昴』が大好きだったのですが、これも同じくらい好きです。
二人の父親が同じなのだろうということは割と早い段階で予想がついたので、それでも関係を持つみちこを怖い女だと思っていました。でも彼女の決断のシーンを観て一気に悲劇のヒロインに昇格です(笑)
地下鉄以外のところでもタイムスリップしてしまうという設定には納得できませんが…。映画は原作にかなり忠実に作ってあります。


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 26

イレギュラー

著者 : 三羽 省吾

出版社:角川書店

発売日:2006-06

評価 :

完了日 : 2006年07月10日

あだち充のマンガ「H2」を不健全にした感じとでも言えばいいのでしょうか。世の中そうそう、うまくはいかないよなぁという内容ですが、そこがまた好きです。どこかで災害が起こった時、直後は大々的にとりあげて、おおげさに支援するけれど、しばらくすると忘れてしまう私たち。そういう現実にも気付かせてくれます。


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 28

きみの友だち

著者 : 重松 清

出版社:新潮社

発売日:2005-10-20

評価 :

完了日 : 2006年02月23日

ありきたりな言い方になってしまうけれど、人間関係はすごく難しいです。ささいなことで、怒ったり、悩んだり、複雑な状況に追い込まれたり・・・。この本には、そういう誰しも一度は経験したんじゃないかという出来事が描かれていて、思わずあたしもだよって言いたくなります。大勢の中にいて孤独を感じるよりは、一人でいられる強さが欲しいなと思います。


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 45

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)

著者 : 乙一

出版社:幻冬舎

発売日:2002-04

評価 :

完了日 : 2005年09月10日

盲目の女性と、彼女の部屋に隠れている殺人犯の男性。ありえない設定だけど、いい話です。多くの人がよしとする考え方になじめず、世の中に溶け込んでいけない人もいるんだよなぁと思います。二人の考え方に共感する部分が結構あって、やっぱり乙一さんはいいです。


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 12

野ブタ。をプロデュース

著者 : 白岩 玄

出版社:河出書房新社

発売日:2004-11-20

評価 :

完了日 : 2005年07月24日

おもしろい!自分や他人を作り上げるという感覚や、一度失敗してしまったら、他の場所でやり直すという考えは、今までの小説にないものだと思います。そのせいで内容を軽く感じてしまいますが、逆境にめげずにがんばるとか、一度落ちたらどんどんダメになっていくというパターンに飽きていたので、とても新鮮に感じました。そうは言っても私自身の生き方(っていうほど立派なものじゃないけど)には、他の場所でやり直すという選択肢はありません。これって個人の考え方による違いなのでしょうか、それとも世代による違い…?


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 67

砂漠

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:実業之日本社

発売日:2005-12-10

評価 :

完了日 : 2005年05月16日

ちょっと変わった人たちの青春もので、キャラは西沢保彦のたかちシリーズとかぶらなくもないです。悪意は、ほのぼのした日常の中に潜んでいるものだと改めて思いました。死神の精度とか魔王とかイマイチだなぁと思っていた身としては、これでこそ伊坂作品だとうれしくなってしまいました。


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 3

うろこひめ

著者 : 嶽本 野ばら

出版社:主婦と生活社

発売日:2004-12

評価 :

完了日 : 2005年04月23日

最近、私生活の中でやっぱり見た目って大事なんだと思わせるような事があったので、みにくいお姫様の言葉に納得!すべての人がそうだとは言いませんが、やはり人というのは見た目で判断するものなのです。もちろん私自身にもそういう部分があります。美しい=幸せではないのかもしれないけれど、見た目がよいに越したことはないのだなぁと考えてしまうと、人生って…。


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