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shippopoさんの読書ノート

おすすめの本
あっこれは!と思った1度読んでいただけたらと思っている本たちです。
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 24

闇の底

著者 : 薬丸 岳

出版社:講談社

発売日:2006-09-08

評価 :

完了日 : 2008年02月29日

少女への性犯罪加害者とその加害者を殺すことで犯罪そのものを断ち切ろうとする殺人者。そしてそれを追う警察。重くて考えさせられるテーマでした。
前作の『天使のナイフ』同様、贖罪とは、更正とは、そして被害者にとっての救いとは何かについて考えさせられました。
また、今回も二転三転する展開でどの人物が犯人なのか最後までわからず、一気に読んでしまいました。ミステリーとしても楽しめる作品です。


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 15

親指の恋人

著者 : 石田 衣良

出版社:小学館

発売日:2008-01-29

評価 :

完了日 : 2008年02月24日

社長の息子で六本木ヒルズに住む澄雄とアル中の父親を抱えてパン工場で働くジュリアの恋の物語です。
格差を超えようと頑張る澄雄とそれを素直に受け入れきれないジュリア。途中いくつも試練があって、結局二人は死を選びます。なんだかなぁ。。。こういう結末しかなかったのかなぁ。。。という感じです。今という時代をよく反映している作品だと思います。一読の価値ありです。


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 9

熱球 (新潮文庫 し 43-11)

著者 : 重松 清

出版社:新潮社

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2008年02月22日

甲子園を目指していた元球児の20年後の話です。
裏表紙を読んで普通に試合をしてアクシデントが起きて負けて…というストーリーを予想していたので意外な展開にひきつけられました。
この作品も田舎にある独特の閉塞感が描かれていました。私自身島出身なので共感する部分がありました。また故郷に対する複雑な思いもわかるなぁと思いました。主人公の田舎の父親と自分の実家の父親のイメージが重なって切なかったです。。。
30代、40代の故郷を離れた人に読んで欲しい1冊です。


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 2

イキガミ 4―魂揺さぶる究極極限ドラマ (4) (ヤングサンデーコミックス)

著者 : 間瀬 元朗

出版社:小学館

発売日:2007-09-05

評価 :

完了日 : 2008年02月21日

今回もいろいろ考えさせられました。特に『安らかなる場所』では、同じくらいの娘がいるので入り込みました。こんなことになったらたまんないですよね。。。あのお母さんの気持ちが痛いほどよくわかりました。
松田翔太さんで映画化されることが決定したそうです。楽しみですね☆


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 89

赤朽葉家の伝説

著者 : 桜庭 一樹

出版社:東京創元社

発売日:2006-12-28

評価 :

完了日 : 2008年02月20日

『少女には向かない職業』のあとがきで知って気になったので借りてきました。
鳥取県のある村の旧家の3代にわたる女性の生きた道の話です。その時々の時代背景も反映されていてとても面白い作品でした。感想はうまくいえませんが、きっとこれから何度も読み返すことになると思います。
何年か前に松嶋菜々子さんの主演で3代にわたる女性のドラマがありましたが、あれに近いものがありました。(実際読みながらあのドラマの主題歌 Time to say good-bye が頭の中で流れてました)


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 1

光とともに 12―自閉症児を抱えて (12)

著者 : 戸部 けいこ

出版社:秋田書店

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2008年02月13日

こちらも待望の新刊です。光も少しずつ成長していってます。お義母さんとも和解ができたようで少し安心ですが、花音の入学式での出来事が花音の小学校生活を心配させますね。。。
サイドストーリーですが、海七太と美咲の病院でのやりとりがちょっとうるっときました。


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 3

うちの3姉妹6

著者 : 松本 ぷりっつ

出版社:主婦の友社

発売日:2008-01-31

評価 :

完了日 : 2008年02月13日

3姉妹シリーズ大好きです。オススメです☆図書館でも人気の1冊です。
子育て中の方も、そうでない方も、ちょっとオトボケな感じの3姉妹にホント笑えますよ。あと父画伯の絵がすごいんです!今回もおなか抱えて笑いました。個人的にはチーちゃんが一番好きですね。ちなみにわが家のひとり娘は、スーちゃんと同じくスーパー自由人です(笑)


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 1

ミッケ!―がっこう (I SPY 8)

著者 : ジーン マルゾーロ,ウォルター ウィック

出版社:小学館

発売日:2003-04

評価 :

完了日 : 2008年02月07日

『ミッケ!』シリーズ、図書館でも大人気です。もちろんわが娘も大好きだし、なぜかうちのダンナさんは一人でもやってます(笑)
意外に見つからなくて大変なんですよねぇ。家族でやると、負けず嫌いな私とその遺伝子を強く引き継いだ娘が(笑)、われ先に!と必死になってしまいます。


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 23

医学のたまご (ミステリーYA!) (ミステリーYA!)

著者 : 海堂 尊

出版社:理論社

発売日:2008-01-17

評価 :

完了日 : 2008年02月05日

潜在能力試験というもので全国1位の成績を取り、医学生になることになった中学生の薫が主人公。入った大学が、『チーム・バチスタ』シリーズの東城大学医学部。シリーズに出てきた人たちもちょこちょこ出てきて、楽しめました☆
薫のパパのメールのやり取り、何気ないようだけどちゃんと愛情が感じられて、それが最後に事態をひっくり返すキーとなって。。。薫パパの言葉深いですよねぇ。。。薫が徐々に成長していく様子もよかったです。
とてもおもしろく、特に後半の展開がドキドキでした。しかし、なぜあえて横文字?最近のケータイ小説ブームの影響でしょうか?気になりました。


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 2

おとしものしちゃた

著者 : 中山 千夏,長 新太

出版社:自由國民社

発売日:2005-03

評価 :

完了日 : 2008年01月22日

きれい好きのサッサさんが、片付け過ぎてちいさな「っ」をなくしてしまうというおはなしです。
絵がカラフルで、文章も言葉のリズムがよくて、娘もとても気に入ったようです。「っ」をなくした後のサッサさんのお話がかわいいですよ。


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 3

乙女部部長 (ダ・ヴィンチブックス)

著者 : 吉野万理子

出版社:メディアファクトリー

発売日:2007-11-14

評価 :

完了日 : 2008年01月19日

主人公が同年代ということもあって、「その気持ちわかる~!!」という感じであっという間に読み終わりました。あったかい気持ちになれる楽しい1冊です。
乙女部いいなぁ。私も入りたいです。特に中盤で乙女部の趣旨を確認するところ、乙女部は待つのだ!そんな時に一緒に待ち続ける仲間。これに共感しました。それから小夏と遥香の友達関係もうらやましいです。大人になるにつれこういう友達はできにくいから。
主人公たちのその後がすごーく気になります。


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 13

さまよう刃

著者 : 東野 圭吾

出版社:朝日新聞社

発売日:2004-12

評価 :

完了日 : 2008年01月18日

この作品は2回目で結末は知っているのに先が気になってあっという間に読み終わりました。こういう作品を読むたびに現行の少年法への疑問を感じます。特に自殺した娘の父鮎村がテレビで発言したコメントのところ、少年が犯した罪の犠牲になった人達への償いのところは考えさせられました。自分に置き換えて考えたとき、同じように犯人の少年が更生したとしてもうれしくもありがたくもないような気がします。それよりもこの長峰と同じような考えを持つんじゃないかな。
いろいろ複雑な思いをさせられますが、考えるところの多い作品なのでぜひ1度読んでほしい作品です。


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 10

ふたり (新潮文庫)

著者 : 赤川 次郎

出版社:新潮社

発売日:1991-11

評価 :

完了日 : 2008年01月17日

これも本棚にある大好きな本です。何度も読み返したし、映画もドラマも観ました。
実加の成長していく様子、周囲の変化、何度読んでも胸がギュッとなります。特に千津子が去っていくシーンは涙なしには読めません。。。
ぜひオススメしたい1冊です。


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 9

チョコレート工場の秘密—ロアルド・ダールコレクション (2)

著者 : ロアルド・ダール,Roald Dahl,Quentin Blake

出版社:評論社

発売日:2005-04-30

評価 :

完了日 : 2008年01月17日

映画は何度も観て親子で気に入ったためDVDも買いました。原作を読んでみて映画がかなり原作に近いラインで作られたんだなぁと思いました。
この原作を読んで面白かったのは、訳者の柳瀬さんの訳した名前です。5人の子供たちそれぞれの特徴がうまく名前に表れていて(ブクブトリーとかアゴストロングとか)、原版では何となってるのかが気になったのであとで原書をチェックしてみようかと思っていたのですが、あとがきの部分にちゃんと解説がついていました。それを読んでなるほどねぇ。。。と納得でした。英語に興味がある方はその部分だけでも読んだら面白いかも。


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 14

本からはじまる物語

著者 : 恩田 陸

出版社:メディア・パル

発売日:2007-12

評価 :

完了日 : 2008年01月07日

本と本屋さんを舞台に18人の作家さんの短篇が入ってます。
本好きの人には面白い1冊だと思います。
私も恩田陸さんや石田衣良さんなど好きな作家さんが入っていたので楽しんで読めました。ただファンタジーが苦手な人にはその手の要素も結構入ってるのでオススメできないですね。。。
どれもよかったけどあえてあげるなら、本多孝好さんと市川拓司さんが好きです。特に市川さんの作品にある本を私も作ってほしいです。


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 26

天使のナイフ

著者 : 薬丸 岳

出版社:講談社

発売日:2005-08

評価 :

完了日 : 2008年01月06日

二転三転する展開にハラハラしながら、あっという間に読み終わりました。細かい伏線が張り巡らしてあって、どの登場人物にもこいつは何かある!と思いながら読んでいました。
ミステリーとしてもすごいと思いますが、それ以上に少年法の問題点、「贖罪」とは何なのかについて、様々な立場・視点から描かれていて、その内容の深さが素晴らしいと思います。ぜひ読んでもらいたい1冊ですね。


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 44

永遠の出口 (集英社文庫(日本))

著者 : 森 絵都

出版社:集英社

発売日:2006-02-17

評価 :

完了日 : 2008年01月05日

これもオススメの本の一つです。
主人公紀子の小学生から高校生まで、大人になってその頃を振り返るエピローグで終わってます。
どちらかというとある程度大人になった女性にオススメの本ですね。(実際に最近それくらいの方にオススメして普段読書しない方ですがはまってました☆)
友人や親との行き違い、理不尽な大人に対する反発、思い込みの恋愛と失恋、そこから立ち直ろうとする努力。未来への不安etc・・・誰もが通過する、自分も通過してきた日々や想いが繊細に綴られています。そこに出てくる人たちもある種クセがあって引き込まれます。
特に、最後の1ページ、このメッセージが一緒にいろんな日々を過ごしてきた大切な人たちに届けばいいなぁと思います。


この感想へのコメント

1.にゃんちい (2008/02/18)
はじめまして。
shippopoさんのこの感想を読んで、ある程度歳だけはとってる女性としてぜひ読んでみたいと思い、手に取りました。shippopoさんのように素敵な感想が書けずにもどかしいのですが、とてもいい作品でした。出会わせて下さってありがとうございます。
2.shippopo (2008/02/18)
にゃんちいさん、コメントありがとうございます。
そういう風に言っていただけてこちらもうれしいです☆
角田光代さんの『対岸の彼女』もこの作品と似た雰囲気があってオススメです。よかったら読んでみてくださいね。
 

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 16

檸檬のころ

著者 : 豊島 ミホ

出版社:幻冬舎

発売日:2005-03

評価 :

完了日 : 2008年01月04日

オススメの本を聞かれた時に出す本の1冊です。
田舎のフツーの高校生の日常が描かれています。
豊島さんの作品を読むと、いつでも自分がそこにいて同じ教室で主人公たちの様子を盗み見ているような気持ちを味わうことができます。何度読んでも一瞬で高校生に戻れる感じなんです。それだけ感情や風景の描写がすごいということですよね。佳代ちゃんと佐々木君のお別れのシーンにはウルウルしました。
それからそれぞれの章ごとの主人公のつながりを発見するのも豊島さんの作品の楽しみ方の一つです☆


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 6

幸せな嘘

著者 : きむら ゆういち

出版社:小学館

発売日:2007-03-30

評価 :

完了日 : 2008年01月04日

『あらしのよるに』のきむらゆういちさんの作品です。装丁がかわいらしいですよね。
今回で2回目だけど、舞台になってる街がよく知っている街だからかまたまたはまりこんで一気読みしました。バーに集まる人たちがいい味出してる人ばかりで、本の中みたいにこのままドラマにしても面白そうです。


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 15

リリイの籠

著者 : 豊島 ミホ

出版社:光文社

発売日:2007-12-14

評価 :

完了日 : 2008年01月02日

自分自身が女子高出身だったのでまるでその教室に自分もいるような気持ちになって読みました。
帯にもあるとおり、女の子同士というのはやっぱり難しいですよね。その複雑な感情がとても丁寧に描かれていて、自分まで心臓をぎゅっとつかまれるような感じがしました。
豊島さんの作品はほとんど読んでいて、好きな作家さんです。今回も連作ということで、それぞれの主人公のつながりを見つけるのが楽しかったです。しかし、『忘れないでね』の二人が他の話のどこともつながりませんでした。もし分かる方がいらっしゃったら教えてください☆


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