たなぞう

WEB本の雑誌

shippopoさん > 読書ノート

shippopoさんの読書ノート

おすすめの本
あっこれは!と思った1度読んでいただけたらと思っている本たちです。
<前のページ 1  2  3  4  5  6  7  次のページ>

 

みんなの感想を読む
 3

誰よりもつよく抱きしめて (カッパノベルス)

著者 : 新堂 冬樹

出版社:光文社

発売日:2005-09-26

評価 :

完了日 : 2006年02月20日

強迫的な潔癖症を患う良城とその妻の月菜の物語です。あまりに切なくて涙が止まりませんでした。愛する気持ちは確かにあって、でもそれゆえみんな傷ついてしまう。そしてそこにあったはずのものが静かに壊れていく。。。ラスト不器用な良城から月菜への精一杯のメッセージが切なすぎでした。
利用者さんに薦められて読んだんですが納得の1冊でした。


この感想へのコメント

1.はまゆう (2008/02/07)
この作家さんは未読ですがそそられる感想です。
予約しました♪
2.shippopo (2008/02/08)
そう言っていただけると本当にうれしいです。
ありがとうございます。
きっと泣ける作品だと思います。感想も教えてくださいね。
 

みんなの感想を読む
 25

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

著者 : ダン・ブラウン,越前 敏弥

出版社:角川書店

発売日:2004-05-31

評価 :

完了日 : 2006年01月16日

史実に基づいた話で興味深いものだったけど、世界史を勉強していない私にとってはちょっと難しかったです。こんなことならもっとちゃんと勉強するんだった・・・と思いました。。。
“モナリザ”や“最後の晩餐”に秘められたダ・ヴィンチの女性崇拝、マグダラのマリアの存在に関する記述は面白くて、思わずネットでチェックしました。結局“神の子”イエスというのは創られた存在なのか?そこのところがいまいちわからなかったです。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 7

さよならバースディ

著者 : 荻原 浩

出版社:集英社

発売日:2005-07

評価 :

完了日 : 2005年12月21日

先の展開が気になって一気に読みました。
チンパンジーのバースディに言語習得実験を行なっている研究センターで起こった二つの死。途中までその理由がまったくわからず、わかってからはラストまでの展開と意外すぎる結末。大好きな『容疑者Xの献身』くらいひきつけられるものがありました。
”バースディ”はすごく愛らしい。けど、著者の荻原さんのインタビュー記事に「人間は動物のことを好きだと思っているけど動物から人間をみるとどうなのか・・・(中略)人間は動物に対して、勝手なストーリーをつくって必要以上に感情移入してしまう」とありました。果たして相手はこちらに好意を持っているのかな?興味深いテーマです。
最後の最後、切なくて涙が出ました。これは本当にオススメの1冊です。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

教師 宮沢賢治のしごと

著者 : 畑山 博

出版社:小学館

発売日:1988-10

評価 :

完了日 : 2005年12月16日

娘の絵本から宮沢賢治さんに興味を持ちました。
この本では25~30歳まで教師として勤務していた花巻農学校時代を当時の生徒の証言などにより再現してあります。その授業内容は独特で、机上の理論ではなく実践を重視し、ユーモアと文学性にあふれたものだったそうです。特に印象深かったのは、細胞の授業で
「細胞の中に蓄えられているのは、地球が始まってからずうっとの歴史、また新しい記憶も貯えます。今まで君たちが出会ったこと、その喜びやショック、まわりの人からどうされて、どう応えたかということ、そういうことが長い時間をかけてじわっと肥やしのようにきいていく」
と説明したところです。こんな話をされたら一生忘れないだろうなぁ。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 21

生協の白石さん

著者 : 白石 昌則,東京農工大学の学生の皆さん

出版社:講談社

発売日:2005-11-03

評価 :

完了日 : 2005年12月12日

白石さん最高です!!ホント面白いですよ。VIVA白石さんという感じですね。(古いか。。。)
こんなひとことカードだったら絶対毎日チェックするし、何か書いちゃうだろうなぁ。

この頃からブログやBBSが書籍化されるのが増えてきた感じがします。ケータイ小説の根っこもここにあるのかな。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 4

理由

著者 : 宮部 みゆき

出版社:朝日新聞社

発売日:1998-05

評価 :

完了日 : 2005年12月05日

1999年直木賞受賞作。
東京の高層マンションで発見された4人の死者。被害者は「誰」で、犯人は「誰」か。
この事件にドキュメンタリー的手法で迫るという変わったストーリー展開と深い人間描写がとても読み応えのある作品でした。途中読み飛ばした箇所があって(酔って記憶が飛んだのかな??(^^ゞ)、そこがかなり重要な部分だったので推理ができずに大失敗でした。。。
誰もが持つ上昇志向、家族への愛着とちょっと疎ましく感じる気持ち。そういうものが少しずつゆがんで起きてしまった事件。結末より過程が意外でした。“人として存在させているのは・・・”というくだりが印象的でした。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 63

サウス・バウンド

著者 : 奥田 英朗

出版社:角川書店

発売日:2005-06-30

評価 :

完了日 : 2005年11月15日

元過激派の父を持つ少年と彼を取り巻く人々の物語。自分の信念のままに突き進む父に振り回される二郎。ついには引越しまでさせられ沖縄へ。そこで起こったさまざまな出来事を通して、二郎は父親を理解し受け入れていく。
その良し悪しはは別にしても、自分の信念を何としても曲げない姿勢、でもそれを息子に押し付けるわけでもない。沖縄に移ってからの一郎さんをちょっと見直した。
笑いあり、感動もあり、考えさせられる部分もあって、読み応えのある1冊です。


この感想へのコメント

1.Pipo (2008/03/16)
終盤に一郎さんが二郎くんに話す台詞と、ラストにさくらさんが子供たちみんなに話す台詞が好きです。大事なことなのに、ついつい大人になると忘れてしまうんですよね。素敵な作品です。
2.shippopo (2008/03/16)
Pipoさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
随分前に読んだので、セリフは忘れてしまったのですが、とてもステキな作品ですよね。Pipoさんのコメント読んでまた読みたくなりました☆
 

みんなの感想を読む
 45

その日のまえに

著者 : 重松 清

出版社:文藝春秋

発売日:2005-08-05

評価 :

完了日 : 2005年11月07日

ある日突然訪れる愛する人の死。それでも変わらず続く日常。そしてそれを受け入れなければならないという現実。。。私だったらどうかな?ちゃんとがんばれるかな?それを考えただけで泣きそうでした。
昔のことを思い出すということを縁日のヨーヨー釣りにたとえてあって、その表現がとてもいいなぁと思いました。
全部で7編の短篇で構成されているのですが、前半の4編が後半の3編とつながっていて、それぞれの主人公が前に向かって歩いていることが伝えてありました。この構成はすごいなぁと思いました。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 9

シリウスの道

著者 : 藤原 伊織

出版社:文藝春秋

発売日:2005-06-10

評価 :

完了日 : 2005年11月01日

広告業界の営業をしている主人公祐介の過去と現在の人間関係を中心に描かれています。
前半は天童荒太さんの『永遠の仔』と話がかぶってる感じがしたけど、後半の展開がまったく違っていて面白かったです。幼なじみだった3人が再び引き寄せられていく様子、祐介の会社内の複雑な人間関係、そして祐介の部下の戸塚の成長していく様子、どれも読み応えのあるもので、ラストのシーンでは泣けました。25年の時を超えた祐介と明子の想い、特に再会のシーンが切なかったです。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 2

あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書 (新潮新書)

著者 : 保阪 正康

出版社:新潮社

発売日:2005-07

評価 :

完了日 : 2005年10月20日

流れがなかなか頭に入らず、メモを取りながらで時間がかかったけど、今まで知らなかったこと、見えていなかったことがわかって、自分なりに考えを深めることができたので読んでよかったです。
こんなことで戦争を始めたのか、そんな理由で続けたのかと、途中何度かカッと熱くなったけど、そうやってすぐ流されて熱くなるから戦争が起きるのか…と思い直しました。
いいことが書いてあったけど、鵜呑みにしてはいけないでしょう。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 106

容疑者Xの献身

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2005-08-25

評価 :

完了日 : 2005年10月11日

数学だけを生きがいにしている主人公が、愛する女性とその娘の犯した殺人を隠すために仕組んだトリック。そのトリックに挑む物理学者。
もう本当に東野圭吾さんらしい最高の1冊です。結末がまったく読めませんでした。
これほどまでに強く深い愛情、取調室での主人公にはぐっときました。
読んでいて気になっていた2つのセリフが結局結末に絡んでいて、私ってすごい!!とか一瞬思いましたが、考えてみれば東野圭吾ワールドにはめられただけかな?
とにかく絶対読んで欲しい1冊です。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 60

白夜行 (集英社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:2002-05

評価 :

完了日 : 2005年10月04日

全860ページの本をたった三日で読んでしまいました!ある焦点に向かって話が進んでいく東野圭吾さんらしい1冊です。主人公のイメージを周囲の視点から浮かび上がらせるという手法もすごくよかったです。
ラストは映像がリアルに目に浮かびドキドキでした。そして最後の雪枝のセリフ、あれが雪枝という女の本質を物語っていましたね。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 18

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

著者 : 山田 真哉

出版社:光文社

発売日:2005-02-16

評価 :

完了日 : 2005年09月26日

生活に結びついていて、かなりわかりやすい会計学の本でした。読み終わってみたらあちこちにチェックをしてました。
極端な例ですが、
「毎日100円節約してたまにパッと5万円使った場合⇒チリが積もって山にならない」
が、なるほどねぇ。。。と思いました。
これを肝に銘じておかなければ!!(笑)


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 65

火車 (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:1998-01

評価 :

完了日 : 2005年09月20日

ここではないどこか、自分ではない誰かへの憧れは誰にでもあるものだろうけど、この喬子ほどの執着心は持てないなぁ。。。
それを引き起こしたカード社会の現実。現実にこういうことも無くはないのかも。。。
結末の先が気になるところは東野圭吾さんと一緒ですね。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 11

I love you

著者 : 伊坂 幸太郎,石田 衣良,市川 拓司,中田 永一,中村 航,本多 孝好

出版社:祥伝社

発売日:2005-07

評価 :

完了日 : 2005年09月12日

感想は登録されていません。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 13

分身 (集英社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:1996-09

評価 :

完了日 : 2005年08月26日

次々に登場人物が増えて、少しずつ秘密が明らかになって、でも最後の1行を読むまですべてはわからない。。。
これも東野さんらしい1冊です。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙

著者 : 重松 清

出版社:講談社

発売日:2004-07-16

評価 :

完了日 : 2005年08月04日

私は夏に戦争に関する本を必ず1冊読むようにしています。この本はこれまで読んできたものの中で、一番リアルで心に突き刺さりました。読後数日間戦争って…ということを考えていました。
戦死者の遺族の方はこの60年以上亡くなった方のことをずっと忘れていない。その人たちのどの言葉もとても重くて心に響きました。一人でも多くに人にこの本を読んで欲しいです。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 30

コールドゲーム (新潮文庫)

著者 : 荻原 浩

出版社:新潮社

発売日:2005-10

評価 :

完了日 : 2005年05月26日

図書館の利用者さんに薦められてどんなもんかなぁと読んでみましたが予想以上にめちゃくちゃ面白かったです。
中学時代のクラスメートが何者かに次々襲われ主人公たちは犯人探し。そのいじめの標的で転校したトロ吉が犯人として浮かび上がりその行方を追っていくのですが。。。
東野圭吾さんのミステリーに石田衣良さんの青春小説を足した感じと言えばわかってもらえるでしょうか?それに加えて人間の裏側や本音のような部分も描かれていて、とても読み応えのある1冊です。いじめの首謀者、加わらざるをえなかった者、傍観していた者。それぞれの思惑が見え隠れする同窓会のシーンは特に見ものです。
一言では言えないくらい本当にいろんな事を考えさせられる、ただのミステリー小説では終わらせてほしくない1冊です。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 7

ハッピーバースデー

著者 : 青木 和雄,吉富 多美

出版社:金の星社

発売日:2005-04-18

評価 :

完了日 : 2005年05月14日

絶対泣ける作品です。
以前に出てた同タイトルの本を自分で買って読んでいたのですが、こちらの方には母親のほうの葛藤も含まれていて複雑な気持ちで読みました。
以前の本を読んだ頃は独身で、この母親に対して何で?という怒りの気持ちばかりでしたが、自分が母親になってみてこの本を読んで母親側の気持ちも知りました。
子育ては本当に難しいですね。愛情を伝えるのは簡単なようで難しいです。。。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

少しは、恩返しができたかな

著者 : 北原 美貴子

出版社:講談社

発売日:2005-01

評価 :

完了日 : 2005年01月22日

17歳でユーイング肉腫という癌に侵された著者の息子の和憲君の発症から最期の時までをつづった実話です。

人は死を前にしてもこんなにも強く、優しくあれるんだということを和憲君に教えられました。死への不安を周囲に口にしないだけでなく、常に周囲を気遣っていた和憲君。亡くなる2日前、アメリカへ留学するお兄さんの前で、もうほとんど体力も残ってないはずなのに、気丈にふるまってお兄さんを送り出した優しさに涙がこぼれました。
闘病中も受験勉強を行い、早稲田、慶応、そして目標だった東大にも合格。この東大合格のことを”これで少しは恩返しができたかな”と話していたそうです。これだけで充分和憲君のご両親に対する思いが伝わってきました。


この感想へのコメント

<前のページ 1  2  3  4  5  6  7  次のページ>

Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.