たなぞう

WEB本の雑誌

shippopoさん > 読書ノート

shippopoさんの読書ノート

2008年に読んだ本
4月17日、『本屋大賞 2008』で目標の200冊の半分を達成しました☆まだまだ読みたい本が部屋のあちこちに散らばっています(笑)
<前のページ 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  次のページ>

 

みんなの感想を読む
 11

JOY!

著者 : 角田 光代,井上 荒野,江國 香織

出版社:講談社

発売日:2008-04-22

評価 :

完了日 : 2008年08月10日

『ダ・ヴィンチ』で紹介されていて予約した本です。80年代のカリスマバンドの人気のボーカリストJOYと出会った5人の女の子の物語が、5人の女性作家さんによって描かれています。

角田さんと江國さんは好きな作家さんで、その他の方も気になっている人だったので、どの物語も楽しめました。別々の作家さんが書いたとは思えないほど設定や文章に違和感がなく、ひとつの物語として読むことができました。
私自身はJOYにはまった女の子たちよりちょっとだけ下の世代ですが、背景に描かれているものは記憶に残っているものも多く、懐かしいなぁ・・・と感じました。あったよバンドブーム、あったよバブルetc という感じですね(笑)
5人の女性の視点から見た一人の男性像。こういう構成の本は初めて読んだので、興味深かったです。読み進めるにつれ、JOYという人のイメージが自分の中にはっきり出来上がりました。私の中では、たいしたことない男というより、つまんないヤツという感じですが(笑)


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 42

のぼうの城

著者 : 和田 竜

出版社:小学館

発売日:2007-11-28

評価 :

完了日 : 2008年08月09日

“王様のブランチ”で紹介されて以来、2ヶ月の予約待ちでようやく手にすることができました♪

話題通り、魅力的な登場人物が何人も出てきて、普段歴史物は読まない私も楽しむことができました。
最初の部分を読んで「石田光成」が主役の話かと思い Wikipedia で記事を読んでいたのですが、主人公は「のぼう様」だったのですね(笑)
この「のぼう様」、ぜんぜん戦向きの風貌ではないのに、ものすごい策士のような部分も伺えて、ひきつけられました。周りの家臣たちもそれぞれ一癖も二癖もあって、ちょっとしたマンガでも読んでいるような感じでした。登場人物たちのこのキャラの濃さは、『図書館戦争』シリーズに匹敵する感じもしましたがいかかでしょうか?

ネット情報では映画化の予定もあるとのことで、映像化されたものも観てみたいです。私の中では、「のぼう様」は小日向文世さんです。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 2

人間の幸福 (幻冬舎文庫)

著者 : 宮本 輝

出版社:幻冬舎

発売日:1998-04

評価 :

完了日 : 2008年08月06日

バスで移動する機会があったので、お供にと思って選んだ作品です。宮本輝さんは好きな作家さんのひとりで、いくつか作品ももっていますが、この作品はいまいちだったかなぁ。。。
あるマンションで起きた殺人事件を、そこの住人の中年サラリーマンが追っていくというストーリーなんですが、犯人探しではなく、そこで明らかになる同じマンションの住人の秘密に焦点が置かれています。人間の心の暗い部分、誰もが何かしら秘密にしている部分があって、それを暴き出すことに興奮を覚えるという主人公に同調することができませんでした。ラストもちょっと走りすぎの感がありました。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 21

風花

著者 : 川上 弘美

出版社:集英社

発売日:2008-04-02

評価 :

完了日 : 2008年08月01日

久々に読む川上さんの新刊で、前評判もよかったので期待して、順番もずいぶん待った作品です。

夫の浮気を知った女性の揺れを、季節の移り変わりに合わせて綴ってあります。期待していたのですが、中盤まではどうしようもない閉塞感を感じ、力が抜けていく感じがしました。後半、主人公が向き合うことを決めてからは、へこんでも何度も立ち上がろうとするその姿に「頑張れ!!」と声をかけたくなる場面がいくつもありました。ラストはそれしかないのかなぁ・・・という感じです。中途半端なところで終わっててその先も気になるし。。。もうちょっと踏み込んだラストがよかった気がしますね。
それにしても、おじさんのマコちゃん。ちょっとわけが分からないところもあるけど、便利な存在ですね。こんな人が身近にいたら、なんでも相談したいな。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 52

別冊 図書館戦争〈1〉

著者 : 有川 浩

出版社:アスキーメディアワークス

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年07月29日

早くから予約していましたが、ようやく回ってきました☆
本編のサイドストーリー的な話でしたが、本編を読んでだいぶ時間がたっていて、事件の名前を見ても何のことだったかなぁ・・・という感じでした。。。
でも、堂上と郁のラブラブモードは全開で、ひとりニヤニヤしながらよみました(^^ゞ 家でよかったぁ(笑)この2人の結婚後の生活と、あと二つの恋の行方が気になります(>_<)


この感想へのコメント

1.ゆずり (2008/07/30)
結婚後の生活、気になりますよね。次の巻に軽~く、背景的に、書いてくださっているような気もします(期待)。
来週には次巻が発売されるので、それまでにもう一度読み直したいと思います。shippopoさんもぜひ予約を!
2.shippopo (2008/07/30)
新刊情報ありがとうございます☆☆
最近そういう情報に疎いのでとっても助かりました。
早速予約しますね。
 

みんなの感想を読む
 1

おめでとうのいちねんせい

著者 : 糸井 重里,日比野 克彦

出版社:小学館

発売日:1989-11

評価 :

完了日 : 2008年07月28日

たまたま近くの図書館で見つけました。1年生のドキドキがたくさん詰まったカワイイ詩集でした。特に表題作がよかったので、よみきかせに使おうと思います。子どもたちの反応が楽しみです♪


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

四つの嘘

著者 : 大石 静

出版社:幻冬舎

発売日:2005-08

評価 :

完了日 : 2008年07月26日

ドラマの第一話を見て原作が読みたくなり借りてきました。同じことを考える人も多いのか、ドラマの翌日に借りに行ったらすでに予約待ちでした(^^ゞ

かつての高校のクラスメイトで40代を迎えた4人の女性が主人公です。主婦にシングルマザー、仕事に生きる医師と、それぞれまったく違う生き方をしていて、いろんなものを抱えていたりいなかったり・・・4人みんなにちょっとずつ共感できる部分がありました。高校時代の4人にも、こういう人いたなぁ・・・、私はこの人タイプかなぁ・・・とか、いろいろ思いながら読みました。
先にドラマを見たので、主人公たちにそのイメージがついてしまいましたが、それぞれピッタリなキャストさんじゃないかなと私は思いました。ドラマの今後もチェックしていこうと思います。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 32

ジーン・ワルツ

著者 : 海堂 尊

出版社:新潮社

発売日:2008-03

評価 :

完了日 : 2008年07月25日

発売以来ずっと気になっていた作品ですが、ようやく順番が回ってきました♪
「白鳥&田口」のコンビは出てこなくて、医療の現状について真剣に考えさせられる作品でした。産婦人科が舞台になっているので、女性は特に気になるテーマだと思います。
今は娘が一人いて毎日何事もなく元気に過ごしているのでそれを当たり前と思いがちですが、無事に生まれてきたこと、大きな病気もせずここまで大きくなってくれたことに感謝しないといけないなぁと気づかされました。妊娠も出産もものすごい数の奇跡が重なっているんですね。理恵先生が教えてくれました。この先生にはなんか裏があるんじゃないかと疑いつつ読みましたが、根は悪い人ではなく、妊娠や出産のことを真剣に考えている人なんだということが最後に分かりました。(確かに信じられないようなこともしていますが・・・)
子どもを望む女性が、赤ちゃんを産むことを躊躇しないで済む世の中に早くなりますように。。。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 11

真夜中のマーチ

著者 : 奥田 英朗

出版社:集英社

発売日:2003-10

評価 :

完了日 : 2008年07月21日

10億円を手に入れるという完全犯罪を目指す男女3人の前に、ヤクザや賭場荒らしの中国人たちが立ちふさがる・・・という、そのまま映画にできそうな話でした。伊坂幸太郎さんの『陽気なギャングが・・・』に似た感じがしました。途中話がよく見えないところもありましたが、最後はめでたしめでたしになるのかな??


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 35

天国はまだ遠く (新潮文庫)

著者 : 瀬尾 まいこ

出版社:新潮社

発売日:2006-10

評価 :

完了日 : 2008年07月19日

何もかもうまくいかず、自殺を考えた主人公が立ち寄った民宿で元気を取り戻していくという、瀬尾さんらしい気持ちが温まる1冊です。
最初裏表紙のあらすじを読んで、田村さんを勝手に気のいい田舎のおばちゃんと思い込んでいて、男の人が出てきて、それが田村さんだったときはビックリでした(笑)
何もかもうまくいかない部分の描写がとてもリアルで、あぁわかるよその気持ち、と思いながら読みました。瀬尾さんは人の感情に寄り添うのがうまい作家さんだなぁと思います。街に帰った後の2人のことが気になります。。。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 7

天使の耳 (講談社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:1995-07

評価 :

完了日 : 2008年07月17日

久々の東野作品です。交通事故によって何かを失った被害者とその加害者の短篇集です。
ちょっとそこに止めただけ、思わず飛び出した、何気なく缶を外に捨てた。。。加害者側は自分はたいした違反はしていないと思っていても、もしかしたら罪の意識すらなくても、そのもたらす被害の大きさに考えさせられました。あとがきに「さりげなく始まって、背筋が寒くなるような結末を迎える」とありましたが、まさにその通りの作品でした。
自分自身の運転も気をつけなくてはいけないと改めて思いました。


この感想へのコメント

1.kss_1618 (2008/07/26)
つい先日読みました。というか最後の作品をまだ読んでない状態です。『天使の耳』は彼らしい手法が見えますね。
2.shippopo (2008/07/29)
そうですよね。久々に東野ワールドを満喫できた感じでしたよ。チラッと見え隠れする真相が怖かったです。。。
 

みんなの感想を読む
 4

庭の桜、隣の犬

著者 : 角田 光代

出版社:講談社

発売日:2004-09-29

評価 :

完了日 : 2008年07月13日

『福袋』を読み終わって図書館に行ったら、角田さんの作品見つけたので借りてきました。一組の夫婦の日常と感情の波を、近隣の風景とそれぞれの両親とともに描いてあります。
『福袋』の感想でも書いたように独特の世界観に引き込まれ、これも1日で読み終えました。今回も登場人物は知ってる誰かのようで、その誰かの抱える内側を覗き見るという感じがして、『福袋』とオーバーラップするところが多かったです。しかし、ラストが尻切れで、それだけがちょっと残念です。。。
いろいろうまくいっているようでも何か足りないものを感じ、それが何かわからず曖昧なままに日々過ごしてしまう感じを、この夫婦みたいに誰もが持っているのかもしれませんね。角田さんはそうした人間の内側を描くのがとてもうまい作家さんだと思います。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 15

福袋

著者 : 角田光代

出版社:河出書房新社

発売日:2008-02-15

評価 :

完了日 : 2008年07月12日

大きな意味での「器」、段ボール箱だったり、紙袋だったり、クッキー缶だったり、ケータイだったり、遺言の入った箱だったり、一緒に暮らす人だったり・・・の内側を覗いてしまった人、覗こうとする人たちが描かれた短篇集です。

角田さんは大好きな作家さんで、誰にでも、どこにでもありそうな、たとえば友達の打ち明け話のような感じがして、でもその描写は鋭くて、いつもその独特の世界観に引き込まれます。目の前にその光景が浮かんでくるんですよね。
今回も夜中の1時にふと目が覚めて読み始めたんですが、途中睡眠をはさんで一晩で読み終わりました。どれもすごく面白い作品でした。

『箱おばさん』
ケーキ屋さんでバイトしている主人公のお店におばさんが無理やり段ボール箱をおきざりにします。どういう事情であのおばさんがそんなものをダンボールに詰めて運んでいたのか。。。訳が知りたいです。

『イキー・ポップを聴いていますか』
自宅の前に置き去りにされた紙袋の中にはいくつかのビデオテープが。。。主人公の生活よりこれを置いていった人の事情が気になりました。

『白っていうより銀』
離婚届を出し終えた男女のところに赤ちゃんがおきざりにされます。なんだか切なくなる作品でした。

『フシギちゃん』
会社で↑と呼ばれている先輩とお酒を飲みに行き、過去の恋愛を聞かされるという内容です。この先輩の机の引き出しを開けてみたいです。

『母の遺言』
形見分けをする4人の兄妹。それぞれの思惑が見え隠れするなか、長女が本当に求めているものが切なかったです。長女のその気持ち分かる気がしました。

『カリソメ』
夫の同窓会に代理のフリしてこっそり乗り込む妻。ちょっと怖いです。。。

『犬』
この彼女の犬に対する異様なまでの執着、怖いです。。。

『福袋』
タイトルにもなっている「私たちはだれも、福袋を持たされてこの世に出てくるのではないか。」
この言葉が胸にしみました。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 6

顔のない裸体たち

著者 : 平野 啓一郎

出版社:新潮社

発売日:2006-03-29

評価 :

完了日 : 2008年07月12日

他の本のあとがきを読んで面白そうだったので期待していたのですが。。。
予想していたものと全然違う内容で、読んでいて疲れました。「事件」って何がおきるんだろうと思っていたのですが、ラストはそれ?ここで終わり?という感じです。
この作家さんははじめて読んだと思いますが、新作の『決壊』は面白そうな感じがするので、懲りずに(笑)予約します。


この感想へのコメント

1.kss_1618 (2008/07/16)
前に読んだけどあまり記憶に残っていません。彼らしくない内容でイマイチだったような。彼の代表作『日蝕』のイメージが強いせいかもしれません。新作の感想楽しみにしています。
2.shippopo (2008/07/17)
ありがとうございます。
ただいま3人予約待ちです。最近は新刊ばかり気になるので、お気に入りの図書館に11冊も予約申し込みをしてますよ。
 

みんなの感想を読む
 1

パパはウルトラセブン

著者 : みやにし たつや,円谷プロダクション,円谷プロ=

出版社:学習研究社

発売日:1999-11

評価 :

完了日 : 2008年07月10日

愛する人たちを守るため今日もパパは闘います!
娘を持つお父さんの気持ちがよく表れた1冊です。すべてのパパさんに読んで欲しいです☆
このセブンとうちのパパがかなりかぶっていて(笑)、早速パパに読ませたら「買おうか」と言ってました(^o^)


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 2

深紅

著者 : 野沢 尚

出版社:講談社

発売日:2000-12

評価 :

完了日 : 2008年07月10日

殺人事件によって家族4人を奪われた主人公が、同じ歳である加害者の娘の存在を知り近づいていく・・・という内容です。
前半部分の加害者の上申書の部分の衝撃が強すぎて、他の部分は正直入り込んで読むことができませんでした。ラストも何だか納得いかない感じでした。じゃあどういう形なら納得がいったのか自分でも分からないのですが・・・
犯罪の遺す傷の大きさを改めて考えさせられた作品でした。


この感想へのコメント

1.パートママ (2008/07/11)
最初の部分の家族を殺されたシーンの描写や犯行の手口の残忍さに作者の想像力、人間の想像力の残酷さを感じた覚えがあります。でも、結末は忘れちゃったんですが・・・。
2.shippopo (2008/07/12)
>パートママさん
お久しぶりです♪
私も最初の上申書の部分を惹き込まれる様に一気に読んでしまいました。犯行の手口もですが、加害者が恨みを持つきっかけとなった出来事にも、心臓をギュッとつかまれた感じがしました。(実際頭にきすぎたのか心臓バクバクして、いったん読むのを止めました。。。)
あの出だしに比べたらラストは正直拍子抜けで、パートママさんが忘れているというのも分かる気がしますよ。
 

みんなの感想を読む
 2

すごい駅!(ナレッジエンタ読本 3) (ナレッジエンタ読本 3)

著者 : 横見浩彦(JR・私鉄全線全駅下車達成者)×牛山隆信(秘境駅訪問家)

出版社:メディアファクトリー

発売日:2007-11-28

評価 :

完了日 : 2008年07月03日

『ダ・ヴィンチ』で見つけて読みました。これも、大きい図書館には何でもあるなぁと思わせてくれた1冊です。たまにこういうちょっとマニアック?な本(失礼かな?)本に惹かれます。(ちなみに以前『工場萌え』という本に惹かれたのですが、誰もそのよさを理解してくれませんでした・・・)
「おいしい駅」や「海辺の駅」など、いくつかのテーマに沿って駅が紹介されています。最初は著者の解説から全部読んでたけど、途中であきて写真と説明だけ流し読みしました。全体的に東日本方面の駅が多くて、九州在住の人間としては物足りなかったです。でも気になる駅もいくつかあって、楽しめました。

「特牛駅」←これ読めますか?
これがこの本でいちばんの驚きだったかも(笑)


この感想へのコメント

1.kss_1618 (2008/07/06)
駅弁がおいしそうな感じの駅ですね。読み方は,う~ん??。「工場萌え」も微妙です。
2.shippopo (2008/07/08)
特牛←「とっこい」と読むそうです。たしか山口県の駅だったと思います。
『工場萌え』、今でも私のなかでは楽しめた本なんですが。。。 ちなみに今たしか『団地萌え』という本があるようですよ(笑)
 

みんなの感想を読む
 38

初恋温泉

著者 : 吉田 修一

出版社:集英社

発売日:2006-06

評価 :

完了日 : 2008年07月01日

温泉を舞台に様々な恋愛模様が描かれている短編小説です。
装丁に惹かれて借りてきましたが、読後感がスッキリしなくて、なんだかよくわからないまま終わってしまいました。なかの一つは前にも読んだことがあって、もしかしたらこの作品自体前に読んでいて忘れていたのかも。。。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 13

パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:東京創元社

発売日:1992-12

評価 :

完了日 : 2008年06月29日

長距離移動の用事があったので、移動のお供に目に付いたものを借りてきました。

高校野球界のスター選手が全身にガソリンをかけられ殺されるという事件の真相を、事件を追う探偵社の飼い犬と事件にかかわる薬品会社の総務課長補佐の視点から明らかにしていきます。
早い段階で解決したかに見えましたが、その奥には意外な事実がいくつも潜んでいて、最後まで息がつけない内容でした。これが宮部さんの長編デビュー作ということでしたが、とてもそうとは思えないほど鮮やかな展開でした。この1冊の中にいくつもの社会的テーマが含まれていて、考えさせられる場面も多かったです。
たまたまだったのにとっても面白かったから、なんか得した気分です☆こういうことがあるから、本の世界は止められないですよね(^^ゞ


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 5

教科書に載った小説

著者 : 三浦 哲郎,永井龍男,松下竜一,広津和郎,吉村 昭,菊池 寛,安部公房,吉村 康,横光利一,リヒター,芥川龍之介,佐藤 雅彦(編)

出版社:ポプラ社

発売日:2008-04-24

評価 :

完了日 : 2008年06月26日

『ダ・ヴィンチ』で見て気になったので図書館で蔵書検索したら発見!大きい図書館にはどんな本でもあるのねぇと感動しました。
中学・高校の国語の教科書から12編の小説が紹介されています。どれも短いけど惹き込まれる、スパイスのきいた作品でした。編者の佐藤さんの言葉どおり「新しい面白さ」が詰まった1冊でした。ちなみに「面白い」とは、「面+白い」:新しい事象や関係性を発見することによって、目の前がぱっと明るく開けることを語源としているそうです。(←前書きより)知らなかった。。。
この編者の佐藤さんは、NHKのピタゴラ装置を作ってる人じゃなかったか?と主人が言ってましたが、どなたかご存知でしょうか?


この感想へのコメント

1.アマレット (2008/07/01)
 私も気になっていた1冊なんです。早速shippopoさんと同様図書館で検索・予約しました。学生のときに習った小説があったらいいなと思っています。
2.shippopo (2008/07/02)
これも面白い作品でしたよ。オススメです。残念ながら私が学生の頃の作品は無かったですが、これがあったらどんな試験があっていたかなぁと想像したりしてました。
<前のページ 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  次のページ>

Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.