たなぞう

WEB本の雑誌

shippopoさん > 読書ノート

shippopoさんの読書ノート

2008年に読んだ本
4月17日、『本屋大賞 2008』で目標の200冊の半分を達成しました☆まだまだ読みたい本が部屋のあちこちに散らばっています(笑)
<前のページ 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  次のページ>

 

みんなの感想を読む
 1

花婚式

著者 : 藤堂 志津子

出版社:角川書店

発売日:2000-05

評価 :

完了日 : 2008年03月28日

「花婚式」。金婚式、銀婚式のように、結婚7年目のお祝いだそうです。装丁に惹かれて借りてきました。
お互い再婚同士の夫婦の周りの人間模様が、妻の佐都子の視点で描かれています。主人公というより、周囲の人たちの結婚・離婚に対する姿勢が描かれていました。こうして読んでみるとホントにいろんな人、いろんな価値観、考え方があるなぁ・・・と思いました。この人の考えだけはどうしても理解不能と思った人もいましたが、そこには当事者じゃないとわからない何かがあるのだと思います。
そういう人間模様をリアルに感じさせるほど描ききっている藤堂さんはすごいですね。
ちなみに、似たようなタイトルで『紙婚式』という山本文緒さんの本を持っています。こちらもおもしろい作品ですので、近々ノートにUPします。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

悪意 (講談社ノベルス)

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:2000-01

評価 :

完了日 : 2008年03月26日

今回も東野ワールドにすっかりやられました。面白かったです。
物語は、人気作家が仕事場で殺されるという事件から始まります。かなり早い段階で容疑者が特定されるのですが、彼は犯行を認めるものの動機については明らかにしません。この辺まで読んだ時には『半落ち』に近いなぁ・・・と勝手に思っていたのですが、そこは東野さん。その後動機をめぐって話は二転三転します。話が変わるたびに納得するのですが、それが次の章ではまたひっくり返されるのです。最後まで楽しめました。
刑事の加賀恭一郎シリーズ?(勝手に命名しました、笑)は、『赤い指』とあとひとつくらい何か読んだ気がします。すごい頭脳派ですよね。また違う作品も読みたいな。
容疑者の手記と刑事の記録により事件を明らかにしていくという構成も独特で、さすが東野さんです☆またはまってきました。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

心療内科医 涼子

著者 :

出版社:アミューズブックス

発売日:1997-12

評価 :

完了日 : 2008年03月25日

この頃あってたドラマのノベライズです。すごくはまって見てた記憶があります。私が鮮明に覚えてるのは、羽野晶紀さんが出てた回だったけど、それはなかったです。
ドラマの頃“心療内科”ってまだ聞きなれない言葉だったけど、最近はよく目にする気がします。ココロが壊れていくというのは、読んでいるだけで切なくなりますね。特に親子関係を扱ったものは、自分と重なる部分も見えて、ドキっとしたし、反省もさせられました。。。
各話に心療内科の先生のコラムがついていて、その言葉に少し癒されました。いずれにしても頑張りすぎはよくなくて、ほどほどに、自分を追いつめないようにしないといけないですね。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 47

夢をかなえるゾウ

著者 : 水野敬也

出版社:飛鳥新社

発売日:2007-08-11

評価 :

完了日 : 2008年03月23日

最近の売れ筋ランキングではかならずベスト10入りしていて気になっていた1冊です。
自分を変えたいと思いつつ何もできずにいる主人公のところに象(に近い)形の自称神様“ガネーシャ”がやってきて毎日一つずつ自分を買えるための課題を伝授?していきます。
課題の一つ一つはホントにそれで?と主人公同様疑いたくなるようなものなんですが、ガネーシャの説明を聞いていると主人公同様その気にさせられます。こういう自己啓発本ってなんかとっつきにくいイメージがありますが、これなら読めるなぁと思いました。(ただ個人の好みの問題もあると思うので、あえてオススメには入れてません)
ガネーシャの言うことだけでなく、自分を変えたい、何かしなければと思いつつなかなか踏み出せないこの主人公も自分と重なる部分が多く、ありえないような話なのに入っていきやすかったです。私も明日から“靴磨き”と“トイレ掃除”から始めてみようかな。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 12

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:1998-03

評価 :

完了日 : 2008年03月23日

久々の東野さんだったので楽しみにしていたのですが、途中で展開が読めてしまって、いつものようにラストの二転三転する展開を楽しむことができませんでした。
記憶の改編によって親友の恋人を奪ってしまうという内容なんですが、どの人にも入りきることができず、明らかになっていく事実を外側から眺めるといいた感じでした。
最近新刊が出ているのでそちらに期待したいと思います。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 6

わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)

著者 : スーザン・バーレイ

出版社:評論社

発売日:1986-10

評価 :

完了日 : 2008年03月21日

大好きな絵本です。学生の頃本屋さんで立ち読みして涙し、原書を探して買った記憶があります。今日図書館で偶然発見して娘に借りて帰りました。
死を迎えたアナグマさんとアナグマさんにいろいろ教えてもらってそれを大切に思う残された動物たちの物語です。そのまま私たちの世界にも言えることが描かれていると思います。
この本は20年以上前に初版が出ていて、今日借りてきたものもその頃から図書館の蔵書のようですが、たくさんの人に読まれているようです。こうやっていい絵本がたくさんの子どもたちに読まれて、その子どもたちが親になってまたその子どもに読んであげて・・・。大好きな絵本がそんな風に読み継がれていくことはステキだなぁと思います。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 11

ツクツク図書館 (ダ・ヴィンチブックス)

著者 : 紺野 キリフキ

出版社:メディアファクトリー

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年03月21日

つまらない本しか置いていないという筑津区(ツクツク)図書館が舞台の作品です。弱気な館長と、仕事(その蔵書を読むこと!)をしない着ぶくれの女とその飼い猫が主人公です。本を読むことが仕事なんてうらやましい(>_<)ここの蔵書はつまらない本ということですが、それでもその中から面白い本を探し出す楽しみがありそうです。
うまいことその魅力を表現できませんが、本好き、図書館好きな人にはよさが分かってもらえる作品だと思います。読書を、本を愛する方に読んで欲しい1冊です。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

だんだんあなたが遠くなる

著者 : 唯川 恵

出版社:大和書房

発売日:1993-10

評価 :

完了日 : 2008年03月21日

ここである方の感想を読んで気になって図書館で借りてきました。93年の出版ということで、その頃流行っていたドラマにあったような三角関係の物語です。
真田も今井も大嫌いなタイプです。相手の気持ちを少しも考えないんですよね。その点要司はいいけど、でも周りを考えすぎて動けなくなってしまうんでしょうね。。。
唯川さんは好きな作家さんの一人ですが、この作品は最近の作品よりもライトな感じがします。最近のもののほうがずっしり濃く重いですね。


この感想へのコメント

3.はまゆう (2008/03/21)
いえいえ、shippopoさんの方がだいぶお若いと思いますが。韓国ドラマは今でもたくさん見ています。日本のドラマもアメリカのドラマも見ますね。私はヨン様に遅れたのでビョンホンからですが・・・今の日本は自由になりすぎて恋愛ドラマにせつなさがなくなりましたってドラマの話したら長くなるので
やめときますね(笑
4.shippopo (2008/03/22)
ドラマの件、同感です。最近の恋愛ドラマはなんだか見る気になれません。歳取ったのかなぁ・・・と感じていたのですが、それだけではないですよね。
その点本はいいですね。最近は恋愛ものでも、明るいハッピーエンドなものよりかなり重たいものを読みたがるようになったので、やっぱり歳取ったのかもしれませんね(笑)

もっと読む(4件)

 

みんなの感想を読む
 36

償い (幻冬舎文庫)

著者 : 矢口 敦子

出版社:幻冬舎

発売日:2003-06

評価 :

完了日 : 2008年03月21日

e-honの文庫ランキングで気になったので読みました。ホームレスになった元医師が弱者を狙った殺人事件の犯人を追います。その過程で登場する様々な人の抱える現実とその内面が描かれていました。
内面描写は深かったんですが、結局この中学生がどこまでの罪を犯したのかがよく分からず、ミステリーとしてはいまいちでした。でも、帯にあった「人の心を殺しても・・・」のところは私の心にも響きました。
解説に「再読、再々読すれば本当にその深さが理解できる」とあったので、いつかまた読んでみたいです。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 2

ヴァイオリニスト

著者 : ガブリエル・バンサン,今江 祥智

出版社:BL出版

発売日:2001-02

評価 :

完了日 : 2008年03月17日

人に薦められて読みました。
何回か読んでみても言葉は少なくて、でも奥が深すぎて私にはちょっと難しかったんですが、ネットで解説?のようなものを見てようやく理解できました。それをわかって読んでみると、絵の一つ一つにヴァイオリニストとそれを見つめる少年の内面が表れていて、絵が言葉より多くのものを伝えているように思えました。特に父親の存在に振り回されるヴァイオリニストの内面が印象的でした。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 74

私の男

著者 : 桜庭 一樹

出版社:文藝春秋

発売日:2007-10-30

評価 :

完了日 : 2008年03月17日

直木賞受賞作、最近気になる桜庭一樹さんの作品ということで、読みかけの本を中断してかなり期待していました。が…
疲れました。意味が分からない。。。この作品から何をどう読み取ればいいのでしょうか?なぜ直木賞受賞したんでしょう?
読後に不快感が残ったものの、それでもラストまで一気に読ませるのは桜庭さんの文才なんでしょうね。あと気になるのは花の母親は結局誰なんだろう?淳悟と花が親子であること以外の関係がまったくわかりませんでした。


この感想へのコメント

3.はなもも (2008/03/27)
近いうちに友達に借りる予定なのですが、
好き嫌いがハッキリ分かれそうな作品ですね。
怖いもの見たさで読んでみたい気持ちです!
なんだか難しそうで私に理解できるか心配^^;
4.shippopo (2008/03/28)
>はなももさん
確かに好き嫌いがハッキリしそうな1冊ですね。花百産の感想を楽しみにしています。
個人的には『赤朽葉家の伝説』がよかったので、こちらがオススメです☆

もっと読む(4件)

 

みんなの感想を読む
 14

本棚

著者 :

出版社:アスペクト

発売日:2008-01-18

評価 :

完了日 : 2008年03月15日

作家さんも含めた15人の方の本棚が紹介してあります。最近気になる桜庭一樹さんや大好きな石田衣良さん、角田光代さんの本棚も紹介されていてかなり気になる1冊でした。
よそのおうちの本棚を見るとその人のことが少しわかるようで親近感を持ちます。そういう意味では本好きさんには楽しめる1冊ですね。個人的にはやっぱり石田衣良さんの本棚が好きでした。そこにある本ではなく、お部屋と本棚の雰囲気がよかったです。私もあんなふうに壁一面本棚、しかも白。あこがれます。アパート暮らしには所詮ムリな話ですが。。。(笑)


この感想へのコメント

1.はなもも (2008/03/27)
これ、こないだ買おうと思ってたんです!
サラッと中身見たけれども、人の本棚見るの楽しいですよね♪
私も大きな本棚が欲しいです。本はどうしても捨てられないので溜まってく一方です。
2.shippopo (2008/03/28)
いい本でしたよ。でも個人的には図書館とかにあるなら買わずに借りてもいいかな?と思います(笑)
大きな本棚憧れますよねぇ。。。昨年引越しをしてようやくリビングに本棚という夢を叶えたんですが、いずれは自分の読書部屋を持って一面本棚にしたいです。
 

みんなの感想を読む
 5

百年恋人

著者 : 新堂 冬樹

出版社:双葉社

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2008年03月15日

百年以上の確執を持つ二つの家に生まれた二人が恋に落ちるという、帯の通り現代版のロミジュリという設定でした。ちょっとやりすぎでは?と思うようなありえない設定でしたが、そこは新堂さんの描写のリアルさがカバーしていて、二人の邪魔をする人物にはことごとく腹をたてつつけっこう入り込んで読みました。そのせいかなんて嫌なやつ!と思う登場人物ばかりに思えました(笑)


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 81

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:祥伝社

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

『陽気なギャングが地球を回す』の続編です。読み終わってからタイトルのことに気づいたのですが、4人の日常が最初の章に描かれていました。前作では響野以外日常が見えなかったので面白かったです。
前作では気づかなかったのですが、田中くんもいい仕事?(笑)してますよね。この人の日常こそ知りたい。
今回もあちこち伏線だらけで思わずニヤリということが何回もありました。最後の最後まで伏線だったし。これが伊坂作品のいいとこですよね。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 3

小説 ピアノの森 (KCノベルス)

著者 : 蓬莱 竜太

出版社:講談社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2008年03月12日

同名マンガのノベライズのようです。私も薦められて読みましたが、確かにオススメしたくなる作品でした。それぞれのやり方でピアノに向き合おうとする姿や成長していく姿に胸が熱くなりました。森の中で海が「エリーゼのために」を弾くシーンがとても印象に残って、なぜだか泣きそうになりました。
マンガでは今どういう展開になっているんでしょう?続きが気になります。どなたがご存知の方教えてくださいm(__)m


この感想へのコメント

1.kss_1618 (2008/03/23)
漫画のイメージが強くて,文は斜め読み。でも海や雨宮の心の動きがわかって,いい感じです。また映画化してほしいです。→分類は映画化された本にしてください。
2.shippopo (2008/03/23)
コメントありがとうございます。
マンガ喫茶かネットカフェで続きが読みたいくらいにその後の二人が気になります。
(ノート映像化にも追加しました)
 

みんなの感想を読む
 106

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:祥伝社

発売日:2006-02

評価 :

完了日 : 2008年03月12日

読んで映画も観たくなる1冊です。4人の中で私が1番好きなのは響野かな。あの演説が思わず耳を傾けたく?なりますね。
最近ちょっと疲れ気味なので、もっと元気な時に読んだらもっと楽しめただろうな。。。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 6

サンカクカンケイ

著者 : 小手鞠 るい

出版社:世界文化社

発売日:2007-03-01

評価 :

完了日 : 2008年03月10日

『エンキョリレンアイ』の続編かな?と思ったら別物でした。前作同様過去の忘れられない恋愛を主人公の視点から語るという展開です。
龍也に恋していたあかねの話の部分は重たくて、切なくて、こちらまで胸が苦しくなり、学生の頃の恋を思い出しました。龍也みたいな、聞けば最悪なタイプなのに、人を惹きつけてしまう男の人いますよね。。。タイプは違うけど、島本理生さんの『ナラタージュ』の葉山先生みたいな(かなり個人的な主観ですが)
前作もそうだったんですが、途中まではいいんだけど、最後急ぎすぎてる印象を受けました。読んでる側としては、えーっ?という感じで結末を迎える感じでした。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 9

エンキョリレンアイ

著者 : 小手鞠 るい

出版社:世界文化社

発売日:2006-03-02

評価 :

完了日 : 2008年03月10日

もうすぐ3部作の完結編『レンアイケッコン』が発売されるということで、最初から読んでみることにしました。
特別変わったところもない、ありふれた恋愛小説だとは思うんですが、途中仕事で理不尽なめにあわされた主人公に相手の男性が送った“怒りにパワーを与えてはいけない”というメールがすごく心に響いて、★プラス1しました。

結局彼女と彼はどうなったのか、若林さんからの手紙にはなんて書いてあったのか、謎が残りました。それからラストもうーん…という感じでした。。。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 15

最愛

著者 : 真保 裕一

出版社:新潮社

発売日:2007-01-19

評価 :

完了日 : 2008年03月10日

どなたかの感想にありましたが、タイトルのわりには薄い内容でした。期待していたので残念。。。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 5

一人二役

著者 : 河本 準一

出版社:ワニブックス

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2008年03月05日

芸人さんの書いた小説では、庄司さんの『交換日記/花の言葉』に続きいい作品でした。リリー・フランキーさんの『東京タワー』を明るくした感じかな。
いろんな大変なことがあったし、オカンもちょっと問題な部分もあったけど、ラストはジーンときました。そのあとの手紙もよかったし、あとがきの“環境を恨まず、見方を変えて、新しい可能性を見出して欲しい”という言葉は心に残りました。
俳優のオダギリジョーさんと同級生だったという事実は知らなかったので驚きでした。


この感想へのコメント

<前のページ 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  次のページ>

Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.