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shippopoさんの読書ノート

映像化された本
自分が読んでいた作品があとで映像化されると、先取りしたようでうれしい気持ちになります。
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 4

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道

著者 : 梯 久美子

出版社:新潮社

発売日:2005-07-28

評価 :

完了日 : 2008年08月27日

毎年8月には戦争に関する本を読むことを自分の課題にしています。きっかけは、結婚して長崎に移り住んで知った長崎の平和教育の影響です。今年この本を選んだのは文庫化されたものがランキングの上位に入っていたからですが、この栗林指揮官は映画化された『硫黄島からの手紙』の主人公だったようです。(読み終わってから知りました。映画も観てみたいです。)

昭和19年6月、妻と3人の子どもを残して硫黄島に向かった栗林中将。指揮官として赴いた硫黄島で、本土を守るため、本土への上陸を遅らせ家族を守るという目的のために、最後の最後まで戦った指揮官と兵士たちの日々と、その間に家族に送った手紙が綴られています。
現実にはここで綴られている以上の悲惨な壮絶な日々だったと思います。でも家族に送られた手紙にはそれを感じさせない、気持ちがホッとするような愛情に満ちた文章が綴られていて、その思いの深さが伝わってきました。
戦後40年、硫黄島で行われた記念式典でかつての日米両方の兵士たちが握手を交わし、冗談を言い合った記述のところでは思わず涙がこぼれました。
戦後63年、あの戦争のことを語れる方は年々少なくなっていると聞きますが、忘れられてはいけない事実です。これからも自分なりの方法であの戦争のことを知っていきたいと思います。


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 11

〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)

著者 : クリストファー・プリースト

出版社:早川書房

発売日:2004-02-10

評価 :

完了日 : 2008年05月05日

『双生児』にあった紹介文を読んで、こちらは映画化もされていて気になったので借りてきました。2人の奇術師のトリックの暴きあいが、それぞれの日記と彼らの子孫の記述により描かれています。
とにかく先が気になって仕方ないので空いてる時間はずっと読んでいたのですが、約600ページにおよぶ長編だったので、読んでも読んでもまだあるよぉ・・・という感じでした(笑)でもすごく楽しめるミステリーです。気がつくと自分も彼らのどちらとも同じ視点にたって相手のトリックを暴こうと必死になっていました。見え隠れする真実に読む手が止まらなくなる、pege turnerな1冊でした。特にエンジャ側のトリックは、全くの予想外で、加えてラストでもさらに驚かされたました。(理解ができなかったので、ラストだけ2回読み返しました)私は完全文系なのでよく分かりませんが、あのエンジャ側のトリックというのは物理的に可能なのでしょうか?ちょっと考えてしまいました。映画も観てみたいです。


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 7

トキオ

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:2002-07

評価 :

完了日 : 2008年04月13日

ずっと読み返したいと思っていた1冊です。私の中ではこの作品と重松清さんの『流星ワゴン』は、息子を持つお父さんに読んで欲しい作品としてセットになっています。
一人息子・時生の死を前に、主人公・拓実が20年以上前に時生と会ったという話を始めるところから物語が始まります。
前回読んだ時ほどのドキドキ感はなかったけど、拓実のどうしようもなさに腹を立てるトキオのやりきれなさを思うと切なかったです。
前回は文庫で読んだのですが、単行本のこの装丁もステキですね。文庫本ではタイトルが漢字になっています。そのこだわりが気になります。。。


この感想へのコメント

1.kss_1618 (2008/04/14)
トキオはカタカナだったんですね。知らなかった。文庫本と内容は同じですか??
2.shippopo (2008/04/14)
私もこれを借りるまで知りませんでした。気になりますよね。内容は同じだったと思います。
 

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 13

永遠の仔〈下〉

著者 : 天童 荒太

出版社:幻冬舎

発売日:1999-02

評価 :

完了日 : 2008年04月06日

読み終わりました。やはりミスリードされていました。。。優希の心の中にいる人、最終的に選ぼうとした人が思っていた人とは逆だったので、やられたなぁ・・・という感じでした。現在の事件も、17年前の真実も全く予想外でした。
“虐待の連鎖”のような話や事件を耳や目にしますが、この作品を読むとそれを強く感じました。どこかで断ち切るにはそれだけの強さが必要で、それを優希と彼(ネタバレになるので、あえて名前はあげませんが)は持つことができたんだろうと思います。(彼については歪んだ面もありましたが)
ミステリーという点からは楽しめるかもしれませんが、読後に重たい気持ちを引きずる作品でした。


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 11

永遠の仔〈上〉

著者 : 天童 荒太

出版社:幻冬舎

発売日:1999-02

評価 :

完了日 : 2008年04月05日

子ども時代に親から虐待を受け、精神を病んでしまい、一時期を同じ施設で過ごした優希・笙一郎・梁平の3人。共通の大きな秘密を抱えた3人が、17年後看護士・弁護士・警察官となって再会するところから話が始まります。
17年前の一つの転落死と現在のいくつかの殺人事件。章を追うごとに真相が見え隠れするのですが、作者によってミスリードされているのではないか?という気もします。(1999年に『このミス』国内部門で1位のようですし)続きが早く知りたいです。
この作品は結婚してすぐ時間がある頃に読んだのですが、その時も先が気になって徹夜で読んだ覚えがあります。その頃は子どもはいなかったのですが、親になった今読み返してみると余計に重たさを感じてしまいます。。。特に優希の弟・聡志が刑事に対してまくしたてた言葉は自分の心にも突き刺さるようでした。こういう作品を読むといつも思うのですが、親子って難しいですね。。。
見てはいないんですが、中谷美紀さんの主演でドラマ化されているようです。


この感想へのコメント

1.パートママ (2008/04/05)
これは傑作ですよね。気になって眠れなくて最後を先に読んじゃったこと思い出します。
2.shippopo (2008/04/06)
わかります。私も気になって、昨夜は夜中目が覚めて2時間読みました。今卒業式のとこまできてます。のこり100ページです。
 

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 59

探偵ガリレオ (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2002-02-10

評価 :

完了日 : 2008年04月03日

天才科学者・湯川が常識を超えた事件の謎を解決していく短編集です。
推理小説としては面白いですが、全ての事件の結論が科学に基づいていて、読んでいてもイメージがわいませんでした。完全文系な私にはちょっと専門的過ぎのような。。。知り合いの人が感想に“水戸黄門的落ち着き感”と言ったのは納得でした。短編なのでわりと早い段階で解決の糸口が示してあります。犯人は意外なこともあったけど、その手口はやっぱりねという感じです。
福山雅治さん主演でドラマ化されてからずいぶん売れましたよね。でも私個人的にはあのドラマはアウトです。作品の持つ世界観を完全に壊されてる感じでした。福山さんは好きですが、湯川のキャラとは違いすぎ。私が見た湯川の印象は、もっと暗い影の部分を持った人です。同じキャストで『容疑者Xの献身』も映画化されるそうですが、できればしてほしくないなぁ。。。


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1.はなもも (2008/04/03)
わかります。。
私もまったく想像がつきませんでした。専門的な部分で説明されても「あ、そういう科学的に解明できることなんだぁ。」って思うだけで、自分自身では実際にその怪奇現象を見たりしたわけでもないので、イメージが掴みにくくイマイチという感じでした。
福山のイメージ違いますよね。かっこよすぎます。
容疑者Xの献身、文庫になったら読んでみたいです。
2.shippopo (2008/04/03)
『容疑者Xの献身』ホントオススメです☆
今までもいろんな人に薦めてきましたが、みんながみんな「読んでよかった」の大絶賛でした。はなももさんの感想も楽しみにしていますね。
 

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 1

天国からのラブレター

著者 : 本村 洋,本村 弥生

出版社:新潮社

発売日:2000-04

評価 :

完了日 : 2008年03月31日

光市母子殺人事件の被害者となった弥生さんが、独身の頃から結婚して赤ちゃんが生まれて亡くなるまで、ご主人の洋さんに宛てたラブレターが綴られています。
弥生さんの洋さんに対する一途な想いがたくさん詰まっていて、いろんなことを乗り越えてやっと新しい命を迎えて幸せな生活を送っていたのに、なぜあのような事件に巻き込まれなければならなかったんでしょうか?憤りを感じます。あんな悲しい事件がもう二度とおきませんように。それを祈るばかりです。


この感想へのコメント

1.はなもも (2008/04/01)
私もこれ、出てすぐに買って読みました。
本村さんにすごく心を打たれて・・・。
本当に本当に許せないですよね。何も悪いことしていなくて、家にいて殺されてしまうなんて…。しかも小さな赤ちゃんまで。
悲しすぎます。許せないですよ。
裁判は絶対に本村さんが望むような結果になって欲しいです。
弥生さんの一途なラブレターを見てるとますます悲しくなりますよね。
2.shippopo (2008/04/01)
そうですよね。判決が本村さんの望むものであってもその心の傷は癒えることはないかもしれませんが、それでも極刑を望みますね。
ちょうど同じ頃に北九州にいて、弥生さんの手紙に出てくる場所が分かるので、余計に悲しくなってしまいます。。。
 

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 1

心療内科医 涼子

著者 :

出版社:アミューズブックス

発売日:1997-12

評価 :

完了日 : 2008年03月25日

この頃あってたドラマのノベライズです。すごくはまって見てた記憶があります。私が鮮明に覚えてるのは、羽野晶紀さんが出てた回だったけど、それはなかったです。
ドラマの頃“心療内科”ってまだ聞きなれない言葉だったけど、最近はよく目にする気がします。ココロが壊れていくというのは、読んでいるだけで切なくなりますね。特に親子関係を扱ったものは、自分と重なる部分も見えて、ドキっとしたし、反省もさせられました。。。
各話に心療内科の先生のコラムがついていて、その言葉に少し癒されました。いずれにしても頑張りすぎはよくなくて、ほどほどに、自分を追いつめないようにしないといけないですね。


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 3

小説 ピアノの森 (KCノベルス)

著者 : 蓬莱 竜太

出版社:講談社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2008年03月12日

同名マンガのノベライズのようです。私も薦められて読みましたが、確かにオススメしたくなる作品でした。それぞれのやり方でピアノに向き合おうとする姿や成長していく姿に胸が熱くなりました。森の中で海が「エリーゼのために」を弾くシーンがとても印象に残って、なぜだか泣きそうになりました。
マンガでは今どういう展開になっているんでしょう?続きが気になります。どなたがご存知の方教えてくださいm(__)m


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1.kss_1618 (2008/03/23)
漫画のイメージが強くて,文は斜め読み。でも海や雨宮の心の動きがわかって,いい感じです。また映画化してほしいです。→分類は映画化された本にしてください。
2.shippopo (2008/03/23)
コメントありがとうございます。
マンガ喫茶かネットカフェで続きが読みたいくらいにその後の二人が気になります。
(ノート映像化にも追加しました)
 

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 99

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:祥伝社

発売日:2006-02

評価 :

完了日 : 2008年03月12日

読んで映画も観たくなる1冊です。4人の中で私が1番好きなのは響野かな。あの演説が思わず耳を傾けたく?なりますね。
最近ちょっと疲れ気味なので、もっと元気な時に読んだらもっと楽しめただろうな。。。


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 16

クワイエットルームにようこそ (文春文庫 ま 17-3)

著者 : 松尾 スズキ

出版社:文藝春秋

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年02月29日

精神病院の閉鎖病棟を舞台にした話なんですが、全然楽しむことができませんでした。単に合わないということなんでしょう。たまにこういうこともありますよね。映画化もされているようですが観たいとも思いません。


この感想へのコメント

1.はまゆう (2008/02/29)
最初の2・3ページでリタイアした本。正解でしたね。
わけわからなかったですよ。
2.shippopo (2008/03/01)
はまゆうさんもそうだったんですね。最後まで読んでもわけがわからなかったです。。。
 

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 4

小説・秒速5センチメートル (ダ・ヴィンチブックス)

著者 : 新海誠

出版社:メディアファクトリー

発売日:2007-11-14

評価 :

完了日 : 2008年02月27日

主人公の貴樹を軸に3つの時代と3つの恋が描かれた連作短篇集です。
本を読んだだけではこの主人公に対して同情もできないし、どちらかといえば相手の女の子に対して同情してなんだかなぁ。。。と思っていたのですが、読み終わってあとがきを読んで、アニメ化されていることを知り、そうすると映画がそのまま文字になったような細かい描写に納得という感じです。
映画の主題歌が山崎まさよしさんということで、この小説と山崎さんの声は確かにピッタリです。


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 1

自由死刑

著者 : 島田 雅彦

出版社:集英社

発売日:1999-06

評価 :

完了日 : 2008年02月25日

現在放送中のドラマ“明日の喜多善男”の原作ということで期待していたのですが。。。
話がぶっ飛んでいて正直よくわからなかったです。ドラマのほうが面白いと思いました。


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 2

イキガミ 4―魂揺さぶる究極極限ドラマ (4) (ヤングサンデーコミックス)

著者 : 間瀬 元朗

出版社:小学館

発売日:2007-09-05

評価 :

完了日 : 2008年02月21日

今回もいろいろ考えさせられました。特に『安らかなる場所』では、同じくらいの娘がいるので入り込みました。こんなことになったらたまんないですよね。。。あのお母さんの気持ちが痛いほどよくわかりました。
松田翔太さんで映画化されることが決定したそうです。楽しみですね☆


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 1

光とともに 12―自閉症児を抱えて (12)

著者 : 戸部 けいこ

出版社:秋田書店

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2008年02月13日

こちらも待望の新刊です。光も少しずつ成長していってます。お義母さんとも和解ができたようで少し安心ですが、花音の入学式での出来事が花音の小学校生活を心配させますね。。。
サイドストーリーですが、海七太と美咲の病院でのやりとりがちょっとうるっときました。


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 40

天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

著者 : 村山 由佳

出版社:集英社

発売日:1996-06

評価 :

完了日 : 2008年02月01日

『天たま』シリーズ大好きです。時間があったので久々に読み返しました。歩太のまっすぐなところ、春妃の不器用さ、夏姫の一途さ、どれも読んでて苦しくなります。
映画化もされていますよね。春妃の小西真奈美さん、歩太の市原隼人さん、どちらもイメージ通りの配役です。特に春妃はそのまんまという感じがしました。


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 9

ふたり (新潮文庫)

著者 : 赤川 次郎

出版社:新潮社

発売日:1991-11

評価 :

完了日 : 2008年01月17日

これも本棚にある大好きな本です。何度も読み返したし、映画もドラマも観ました。
実加の成長していく様子、周囲の変化、何度読んでも胸がギュッとなります。特に千津子が去っていくシーンは涙なしには読めません。。。
ぜひオススメしたい1冊です。


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 1

私たちが好きだったこと (新潮文庫)

著者 : 宮本 輝

出版社:新潮社

発売日:1998-11

評価 :

完了日 : 2008年01月15日

宮本輝さんは大好きな作家さんですが、きっかけはこの本でした。買ったのは偶然だったと思うんですが、もう何度も読んで表紙もボロボロです。
ある偶然をきっかけにひとつのマンションに暮らすことになった4人の男女。文中の言葉を借りれば
"他人のために生きようとする同じ傾向性を持った4人が偶然集まった"
ということだったんですが、相手を思い過ぎるばかりにそれぞれがさまざまな苦しみを抱えていきます。主人公与志くんの視点から話が進んでいるので他の3人の内面は描かれてないのに、その感情の動きがわかるくらい表現が細やかでどの人の気持ちもわかってしまい、胸が苦しくなります。
岸谷五朗さんの主演で映画化されたそうですが、レンタル店では見つけることができませんでした。ぜひそちらも1度観てみたいです。


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 15

檸檬のころ

著者 : 豊島 ミホ

出版社:幻冬舎

発売日:2005-03

評価 :

完了日 : 2008年01月04日

オススメの本を聞かれた時に出す本の1冊です。
田舎のフツーの高校生の日常が描かれています。
豊島さんの作品を読むと、いつでも自分がそこにいて同じ教室で主人公たちの様子を盗み見ているような気持ちを味わうことができます。何度読んでも一瞬で高校生に戻れる感じなんです。それだけ感情や風景の描写がすごいということですよね。佳代ちゃんと佐々木君のお別れのシーンにはウルウルしました。
それからそれぞれの章ごとの主人公のつながりを発見するのも豊島さんの作品の楽しみ方の一つです☆


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 23

ひとがた流し

著者 : 北村 薫

出版社:朝日新聞社

発売日:2006-07

評価 :

完了日 : 2008年01月01日

2008年1冊目の本です。

前半は主人公の千波についての物語かなぁと思って淡々と読みましたが、後半人間関係の複雑さや怖さ、それだからこその人と人との絆の大切さを考えさせられました。特に「鯖の味噌煮」について千波と牧子がそれぞれ玲に語るところが、人生の意味や親子の絆について考えさせられました。


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