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 2

奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)

著者 : 辻 惟雄

出版社:筑摩書房

発売日:2004-09-09

評価 :

完了日 : 2008年07月12日

プライスコレクションを見た数ヵ月後、爆笑問題の番組に辻惟雄氏が出ておられ、なんとなくつながりと興味を感じて読んでみました。

美術はさっぱりな私でも、本書に載っている図版はどれも見ているだけでおもしろい。で、本文を読むと「そういう観点で見るのか!」という発見があり二度楽しい。

最初は若冲目当てで読みましたが、長沢芦雪や歌川国芳、曾我蕭白の作品はどれもユニークでまた好きな画家が増えました。日本がですが「アヴァンギャルド」という単語が不思議にしっくり来るものばかり。
まず蕭白のグロテスクさには驚きます(笑)
もう奇妙さや恐ろしさを追い越して、愛おしさすら感じてしまいました。
そして芦雪は鳥獣がとても愛らしく、親しみやすい。本書に登場する他の画家達よりもかなりやわらかいタッチの絵画で、逆に新鮮に感じられるかと思います。

やっぱり虎の絵が好き、というのも改めて思いました。

西洋の絵画でも好きなものはありますが、それ以上に日本の絵画が好きです。海外流出してしまった作品が多々あるのが非常に惜しい!

「奇想の図譜」も読むぞ~!


この感想へのコメント

1.Pipo (2008/07/12)
こんにちは。プライス・コレクション、ごらんになったんですね。私は図録だけです(笑)。

日本画は見だすと面白いですよね。画材が洋画より乾きやすいので、一般的に仕上げまでの時間が短く、余計に動きが出るんだと思います。私のおすすめは宮本武蔵の水墨画と、時代が下りますが河鍋暁斎です。
2.A (2008/07/13)
生観覧のほうが学生のお財布には優しかったので・・・理由が貧乏すぎますね(笑)

なるほど!画材もあの勢いに関係しているのですね。西洋の油絵だとどうしても厳かな気持ちで構えてしまいますが、日本画はからっと見れるのはそういう理由だったんですね~。勉強になります。
おススメしていただいたお二人の絵画を見てみましたが、宮本武蔵が水墨画を嗜んでいたとは意外でした。イメージとのギャップが・・・!
 

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 17

きょうの猫村さん 1

著者 : ほし よりこ

出版社:マガジンハウス

発売日:2005-07-14

評価 :

完了日 : 2008年05月20日

遅ればせながら読みました。
脱力系かと思いきや・・・なかなか奥が深い!
猫村さんの優しさをみならわないとなー。
読むとすごく安心する漫画です。


この感想へのコメント

1.たね (2008/06/16)
Aさんはじめまして。お気に入りに登録していただきましてありがとうございます。少しでも見ていただけたらうれしく思います!
この本私も好きです。鉛筆のゆる~い感じがたまらなく魅力的ですよね。猫村さんのお母さんみたいな存在感が、あったかくて力強い…。何回読んでも飽きないです。
2.A (2008/06/21)
はじめまして、ご挨拶もなしにお気に入り登録してしまってすいません。読書ノート参考にさせてください。
猫村さんは昭和の優しいお母さんって感じのイメージがあります。気分が塞いだときに読みたい一冊です。
 

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 3

雨・赤毛 (新潮文庫―モーム短篇集)

著者 : サマセット・モーム,中野 好夫,William Somerset Maugham

出版社:新潮社

発売日:1959-09

評価 :

完了日 : 2008年05月11日

短編がここまできっちりオチがついているのに、文学として評価されるのもかなりレアケースですよね。

「雨」西洋思想の揺らぎとか脆さがすごく強烈に打ち出されている。恵みの雨も時には天災であるということと見事に繋がっていると思いました。

「赤毛」スリリングな短編でした。途中ヘッセの短編みたいな描写が出てきたと思ったら、あのダーティーな結末。好きです。

「ホノルル」うーん、やっぱり前出二作にしたらかすむ。オチも若干印象薄かったかな。

全体としては人種問題の観点から読んでもおもしろい短編でした。西洋人が白人以外の人種を見るときにどんな視点で見てるのかよーくわかります。
あと、モームは肥満が醜さと老いの象徴だと思ってたんでしょうね。肥満への相当なこだわりが随所に
読み取れます。


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 2

恩讐の彼方に・忠直卿行状記 他八篇 (岩波文庫)

著者 : 菊池 寛

出版社:岩波書店

発売日:1970-12

評価 :

完了日 : 2008年05月10日

やー、面白かった!こんなにはずれがない短編集があるなんて奇跡です。プロットや言葉遣いはとてもシンプルで読みやすいのに、かなり奥が深い話ばかり。
スケールの大きく感動的な「恩讐の彼方に」、コンパクトな「名君」「形」、さわやかな「蘭学事始」が特に気に入りました。教科書に昔掲載されていた短編があるというのも納得です。

みやつこさん、ありがとうございました。


この感想へのコメント

1.みやつこ (2008/06/28)
 自分がこの本を書いたわけでもないのに我が事のように嬉しく、読んでいただきありがとうございます。
 どの小説も直球勝負、シンプルであることは凡庸さと紙一重だと思うんですが、これだけ味わい深いものをシンプルに分かりやすくまとめちゃうってのも作家の力量なんでしょうね。個人的には島流しになっても結構元気にやってる俊寛が好きです。
2.A (2008/07/01)
俊寛のしたたかさにはえぇ?!と思いながらも、ほほえましく読んでしまいました。ちょっとガリバーっぽいな、と。
ぜひ、芥川の俊寛と読み比べしてみたいです。
 

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 4

やがて哀しき外国語 (講談社文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:1997-02

評価 :

完了日 : 2008年05月10日

中上健次に入る前に、一息つきたかった。
ので、先日Pipoさんに推薦していただいたこの本を読むことにしました。
(Pipoさんありがとうございました!)

すごくおもしろく読むことが出来ました。
ほぉー!と思うことの連続でした。
彼はニュートラルな視点の持ち主ですね。
「それがいいとか悪いとか言うのではない」という言葉がいくつか出てくるのがとっても印象的でした。

あと、すごく読みやすかった。彼の小説を読んだときにも思ったんですが、文章がかなり理路整然としている。きちんとした文章だから、説得力がある。
エッセイとしてはかなりおもしろいです。

なぜ彼の小説が苦手なのか考えたんですが、要するに私はもっと感情のごちゃごちゃした感じの文章が好きなんだろうなーと。うん。

他の村上エッセイにも挑戦したくなりました。


この感想へのコメント

1.Pipo (2008/05/19)
楽しんでいただけたようでよかったです♪学生のかたにはぜひ読んでほしいトピックだったものですし。

私も春樹文学が苦手です。たぶん、彼と彼をつくった米文学というものの思考があまりにもクリアで、先が読めてしまうからなんだと思います。私はそういうわけで、階級とか静かな差別とか、「人はそれでも生きていくのか…」といった鈍い重みの感じられる、ヨーロッパ文学が好みです。中上健次と島尾敏雄は長年のpendingですが。
2.A (2008/05/20)
Pipoさんに推薦をいただいてなければ多分通り過ぎていた本でした。本当にありがとうございました!
(もうちょっと内容に突っ込んだコメントにすればよかったですね^^;)
やはりアメリカは若い国だし、文学上のそういう流れも個性なのかなと思います。その成長過程を見ていくのも1つの醍醐味なのかもしれませんね。

 

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 1

事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)

著者 : グレアム グリーン

出版社:早川書房

発売日:2005-12

評価 :

完了日 : 2008年04月30日

今さっき読み終えてものすごい打ちのめされています・・・・。
愛する人を苦しめるか、神を苦しめるのかの葛藤にゆれるスコービーの最後の最後にする選択は、衝撃的だけど、納得がいく。それは彼の心理が丁寧に描かれているからだと思います。
そんな彼の心理を知ることが出来てよかった。(彼の周りの人々は彼の苦しみを理解できないという点も、この小説の重要な点。)そこにこの小説の唯一の救いが存在しているのかもしれません。

少し冗長かなとも思いましたが、読み終えた瞬間にこの小説の長さの意味がわかりました。夫婦や恋人達の会話に幻滅される方もいらっしゃるかとは思いますが、我慢して読めば報われます。特にラストのスコービーの独白は、素晴らしい。読む価値ありです。


この感想へのコメント

1.Pipo (2008/05/01)
こんにちは。グリーンは記憶の彼方ですー(笑)。

学生時代にこそ、ちょっと重めのものを読む価値があると思います。人生の糧、とは大げさですが、なんだか生きていく地肩が強くなるように思います(お説教っぽいですね:笑)。

年を重ねてくるとどうしてもエンタメ寄りの読書になるように思いますが、エンタメの作品にはクラシックの思わぬ引用があったりして、その作者さんの背景が知れて楽しい、というおまけがありますよ♪
2.A (2008/05/01)
こんにちは!
そうですね、やっぱり重ーい作品にじっくり向き合えるのは今のうちだと思って、いつの間にかこんな本ばかりになってます(笑)
おっしゃるとおり、そろそろエンタメも開拓する時期かもしれません。京極作品でもひさびさに読んでみようかな~と考えております。
 

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 7

夜の樹 (新潮文庫)

著者 : トルーマン カポーティ

出版社:新潮社

発売日:1994-03

評価 :

完了日 : 2008年04月16日

だんとつで「銀の壜」が読みやすかった。
イメージと違ってだいぶ怖い話が多かったです。
「ミリアム」はO・ヘンリ賞受賞作品だけあって、プロットが素晴らしい。あからさまに幽霊や殺人鬼がスプラッターなシーンに登場するよりも、人間の精神が作り出す世界がずっと恐ろしいんでしょうね。
個人的には「誕生日の子供たち」の残酷な終わり方が好みです。


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 1

メルヒェン (新潮文庫)

著者 : ヘッセ,高橋 健二

出版社:新潮社

発売日:1973-06

評価 :

完了日 : 2008年04月03日

「ぼくは、聞くことと見ることよりほか、人生になんの望みもない。そして不滅なものを考えていたいだけだ。」(「ファルドゥム」より)

全編目が覚めるど美しくて、切ないお話ばかりです。この美しさは宝石のように輝く美ではなくて、森とか太陽とかの美なんだと思います。

特に好きだったのは「アウグスツス」「ファルドゥム」「アヤメ」の三つです。変わって行くものと変わらずにいるものの悲しみがなんともいえない。「アウグスツス」だけでもこの本の値段以上の価値ありです。

ヘッセのことはよく知らないけど、東洋のエッセンスが随所に入っているのがとても興味深い。このメルヒェン全編に無常観が一貫したテーマとして流れていて、ヨーロッパの作家を読んでる気がしませんでした。

ヘッセの他の作品も読んでみます。


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 7

貧乏サヴァラン (ちくま文庫)

著者 : 森 茉莉

出版社:筑摩書房

発売日:1998-01

評価 :

完了日 : 2008年04月02日

夜中に読んではいけない本(笑)
読んでるだけでおなかがすいてきます。
バターを惜しみなく料理に使いながらも、刺身を人に譲らない。この和洋折衷感がたまらないです。
彼女がフランスだけに染まっていたなら、私はこの本好きになっていないと思います。
「薔薇色の」という形容がとても美しい。
物はなくても心は豊かに生きることがどんなに粋か教えてくれます。


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1.Pipo (2008/04/02)
はじめまして。

この本、私もかなり前に読みました。味覚はもちろんのこと、色彩の表現がとても美しいですね。薬のガラス瓶を並べてその美しさに見とれたり、何の緑色だったか忘れましたが、「ボッティチェリの緑」と表現してみたり…なんだか、幸田文の対極を行く感じです。「森茉莉ライフ」って一体どんな風だったのか、他の本も読みたくなりますね。
2.A (2008/04/03)
はじめまして。勝手にお気に入り登録させていただき失礼しました。Pipoさんの紹介なさっている本があまりにも面白そうだったので。。。

仰るとおり茉莉さんの色彩表現はわかりやすいのに、独特で非常におもしろかったです。彼女のような感覚を持って生きていけたら人生かなり違っていただろうなと思います。
幸田文は読んだことがないですが、茉莉さんの対極と聞くとすごく気になります。
 

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 1

O・ヘンリー短編集―The gift of the Magi 【講談社英語文庫】

著者 : O.ヘンリー,O.Henry

出版社:講談社インターナショナル

発売日:1993-06

評価 :

完了日 : 2008年03月31日

O・ヘンリーは痛快でもありながらほろっとさせる、わかりやすい筋の短編で、みんなに受け入れられやすいとおもいます。しかし、そんな特徴に反して原書の英語は結構難しい!かなり読むのに時間がかかったし、訳注見ても100%理解できない部分もありました。こんなに骨が折れる英語だとは・・・(泣)


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 7

スローターハウス5 (ハヤカワ文庫 SF 302)

著者 : カート・ヴォネガット・ジュニア

出版社:早川書房

発売日:1978-12

評価 :

完了日 : 2008年03月31日

 ヘンテコな小説というのは知ってたけど、やっぱりヘンテコでした。ヘンテコなユーモアと明るさの裏には私達の想像を絶する戦争体験の恐怖があると思うと、すごく切なくなります。「語るに値する戦争などない」という言葉が胸に刺さりました。
 あとがきにもありますが、「そういうものだ」が戦争を体験した人にしかわからない感情を見事に、簡潔に表していると思います。そもそも、人が死んでいる状況を冷静な言葉で語れる人のほうが、実は少ないんだということに気づかされます。
 この小説に隠された思いを考えると、ヴォネガットがぐんと好きになると思います。素晴らしい小説をありがとう、と彼に言いたいです。


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 5

贖罪 下巻 (2) (新潮文庫 マ 28-4)

著者 : イアン マキューアン

出版社:新潮社

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年03月25日

やられた!こんなパターンははじめてじゃないけど、ちょっとでも救いがあるラストかと思いきや・・・
最後の最後でうわーんといいたくなるくらい切ない結末でした。確実にブライオニーが知っている1つの事実が明かされたときは愕然とします。
構成が複雑で、最終章のロンドンの場面を読み始める頃はちょっと混乱しました。(それまで書かれていたことを信じたい思いが強くて。)
全体に英文学への愛情と批判が織り込まれていますが、一番でかいベースとして『嵐が丘』がしかれているような気がしました。舞台はこちらのほうが美しいですが。
「大人になってきたから」というブライオニーの言葉がしばらく頭から離れません。


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 5

贖罪〈上〉 (新潮文庫)

著者 : イアン マキューアン

出版社:新潮社

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年03月23日

タイトルと表紙を見て買いだ!と思いました。
(おまけにキーラナイトレイが主演で映画化されてるし)
まだ上巻はほんの序章に過ぎない感じの内容でした。私が12・13歳の時ってこんなにえぐい感性をもって生きていたかな?少女期の終わりをとても美しく精巧に、かつ残酷に描いています。文章は非常に文学的で、おもしろく読みました。下巻の展開に期待!


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 3

侍 (新潮文庫)

著者 : 遠藤 周作

出版社:新潮社

発売日:1986-06

評価 :

完了日 : 2008年03月16日

結局、神様は人の心の中にしか存在しないということを痛感しました。
最初ロベスコ神父にイライラさせられたけれど、切支丹迫害の実体験によって彼の考え方がだんだん変わっていく筆致がよかった。
そして、イエスともノーともいえない支倉の生き様には耐え忍ぶ日本人の姿がストレートに反映させられていて、共感と反省をしました。
信仰だけでなく、形式にとらわれることや日本と日本人について、または人生そのものについて考えさせられます。かなりおススメです!


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 1

ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを (ハヤカワ文庫 SF 464)

著者 : カート・ヴォネガット・ジュニア

出版社:早川書房

発売日:1982-02

評価 :

完了日 : 2008年03月12日

ヴォネガット流の皮肉とユーモアと愛情がたっぷり凝縮されています。ラストはとっても感動的。どこまでいい人なんだ、エリオット・・・!SFにカテゴライズされていますが、そんなにSF~!という感じではなかったのでヴォネガット初心者としては非常にありがたかったです。
インサイダー取引事件が続いていて、お金儲けとは何ぞや?と考えさせられるここ数年だからこそ、日本人に読んで欲しい一冊です。


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 25

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

著者 : 羽海野 チカ

出版社:白泉社

発売日:2008-02-22

評価 :

完了日 : 2008年03月12日

とっても久しぶりにマンガを買いました。ハチクロが大好きですが、一気に購入するお金もないため、この新作から集めていこうと思い購入。
天才将棋少年とその周辺の人々の物語。下町の風景や、その町の人々の暮らしが素敵です。(猫達もいい味出てます(笑))シリアスな中にもホッとできるのがいいですね。
今から話が動き出すので、二巻以降に期待を込めてよつぼしにしました。


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 1

冬ものがたり (とびだししかけえほん)

著者 : ロバート サブダ

出版社:大日本絵画

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年03月10日

福岡三越で開催されているロバート・サブダ展に行ってきました。有名な童話の飛び出す絵本はもちろんどきどきわくわく出来て、大人も子供も楽しめる内容だと思います。私はこの作品が一番素敵だなと思いました。まさに大人のための仕掛け絵本。大切な人へのクリスマスプレゼントにしたいです。


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 1

権力と栄光 グレアムグリーンセレクション ハヤカワepi文庫

著者 : グレアム・グリーン

出版社:早川書房

発売日:2004-09-08

評価 :

完了日 : 2008年03月03日

解説にも書かれていることですが、どうしても『沈黙』と比較せずにはいられない作品でした。
信じてきたものを捨て去って生きていくことと、何かを信じ抜いたまま死んでいくことはどっちが幸せなんだろうかと考えさせられます。
それにしても、遠藤周作とグリーンの交流の話には驚かされました。私は全く別ルートでこの二人の作家を知り、読みはじめましたが、素敵な邂逅が世の中にはあるもんですねー!


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 1

千年の愉楽―中上健次選集〈6〉 (小学館文庫)

著者 : 中上 健次

出版社:小学館

発売日:1999-06

評価 :

完了日 : 2008年02月26日

夭折の美学。生がこんなに鮮やかなんて。
混沌を美しいと感じさせる素晴らしい作家だと思います。
しかし、全編濃厚でした。本当に読むのに時間かかったし、疲れてしまいました(笑)中上ばかり続けて読んでいると、すごく体力消耗しそう…


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 4

ガラスの動物園 (新潮文庫)

著者 : テネシー ウィリアムズ

出版社:新潮社

発売日:2000

評価 :

完了日 : 2008年02月17日

ローラはユニコーン。
普通でいることってなんだろう?と考えました。
全体の雰囲気が脆くて、いつ壊れるんだろうと思いながら読むと非常に切ないです。はぁぁ。


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