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ハローbreezeさんの読書ノート

若いときに読んでおきたかった本
十代の知らないことだらけだった頃にもし読んでいたら、そのあとの人生がもう少し違ったものになったのではないかと・・・・・。
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 134

風が強く吹いている

著者 : 三浦 しをん

出版社:新潮社

発売日:2006-09-21

評価 :

完了日 : 2008年08月01日


箱根駅伝に挑む、10人の大学生を描く。
清涼飲料水を飲んだような味わい。甘く、爽やか。
70年代の青春もののTVドラマをみるようだった。

そういえば、1980年ころだったか? たのきんトリオ主演の学園ドラマを思い出した。まさに、走っていた。陸上部だったのだろうか? 
この物語にはそのころのTVドラマの面影を感じた。
友情、努力。一生懸命に練習して、最後にその努力は実を結ぶか? たいていはハッピーエンド。
不良学生も今と比べるとかわいいものだった。凶悪でなく、暴力シーンも派手ではなかった。
この物語に登場する「悪役」も言葉による嫌がらせくらいで、犯罪まがいの行為はしない。

それから、青春ものといえば恋愛だが、これも淡く描かれているだけ。

爽やかで感動を呼ぶ話だったが、あえて難をいえば、苦味が足りないと感じた。


この感想へのコメント

1.よむぞう (2008/08/04)
こんにちは。
苦みが足りなかったですか?
すごく評判が良いので、私も図書館で借りて、今手元にあるのですが、なかなか時間が取れなくて・・・
がんばって取り掛かります(笑)
2.ハローbreeze (2008/08/05)
よむぞうさん、こんにちは♪
爽やかな青春小説が好きな方にはおすすめの作品です。
走ってみたくなりました。

ただ私のように好みのジャンルがハードボイルドという方には、透明感のある、純粋で真っ直ぐすぎる、この青春小説にちょっともの足りなさを感じる方もいるかもしれません。
 

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 17

医学のたまご (ミステリーYA!) (ミステリーYA!)

著者 : 海堂 尊

出版社:理論社

発売日:2008-01-17

評価 :

完了日 : 2008年07月28日


『日経メディカル』2007年2月~2008年1月に連載された作品。専門医が読む雑誌だそうだ。
しかし、物語は中高生向けに書いたとのこと。

ごくフツーの中学生・曾根崎 薫が、父親のちょっとしたいたずら? で「日本一の天才少年」になり、東城大学の医学部で研究することになる。
うまい話には裏があり、しまいには大学教授と対決することに……

アクティヴ・フェーズとパッシヴ・フェーズ。2つの基本戦術。教授との対決にあたり、父親が薫にアドバイスを与える。
これって、白鳥調査官が用いた戦術ではなかったか? 
できれば、もう少し詳しく書いてほしかった。勉強になる。

中高生向きに書いたというだけあって、コミカルでテンポのよい娯楽小説。


この感想へのコメント

4.ハローbreeze (2008/07/29)
わたしは海堂氏の作品はいまひとつです。
『チーム・バチスタ…』は悪くないのですが、その後の作品はミステリにせずに書けば良かったのではと思うものもありました。深みがないように感じます。
たとえば『螺鈿迷宮』 ryoukentさんのノート・コメント欄につづきを書きます。
5.ryoukent (2008/07/29)
そうですか
海堂作品は『バチスタ』が面白かったので其の後も読んでますが、同じくらい面白いかったのは『医学のたまご』だけです。いまのところ。
登場人物がやたらと多いのがわたしはきになりますね。憶えきれない。年なのかもね。

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 76

一瞬の風になれ 第二部

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:講談社

発売日:2006-09-22

評価 :

完了日 : 2008年07月22日


『一瞬の風になれ』3部作の、第2部。

読む前に、ついストーリー展開を想像してしまった。なにかハプニングが起きるとしたらこの2冊目だろうと、余計なことを考えての読書スタート。

「獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす」
著者は主人公・新二を千尋の谷に突き落とすか。

透明な心の少年少女たちの、陸上にかける青春。
この第2部では人と人との繋がりがテーマか? 新二に淡い恋心も生まれ、微笑ましい。
しかし、やはり試練も……
瑞々しい彼らの成長に呼応して、物語も加速する。


この感想へのコメント

1.フィリップ・まろ (2008/08/01)
僕は今、第3部の前半の終盤辺りを読んでいます。信二がアスリートとしての自覚を持ちはじめました。でも走るということにもっと貪欲にならねば。恋にも相当悩んでいますよ。悩め悩め。♪み~んな悩んで大きくなった~と昔、野坂昭如が歌っておりました。
2.ハローbreeze (2008/08/02)
うわぁ~、楽しみです♪ 近いうちに読みます。
私は今、複数のシリーズものを並行して読んでいるんです。読み終わってしまうのがもったいなくて、いっぺんに読めない貧乏性なんです。

今日、三浦しをん著『風が強く吹いている』を読み終わりました。この物語も「走る」がテーマでした。
走る=人生、よくある喩えなんですが、引き込まれました。
 

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 1

九月の雨 (偕成社コレクション―四季のピアニストたち)

著者 : 佐藤 多佳子,毬月 絵美

出版社:偕成社

発売日:1993-05

評価 :

完了日 : 2008年07月20日


1989年「第10回月間MOE童話大賞」受賞の『サマータイム』の続編。

広一、16歳の秋を描く『九月の雨』と
佳奈、14歳の冬を描く『ホワイト・ピアノ』の2編収録。

それぞれが新たな出会いをして、また少し大人の階段をのぼる。


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 2

サマータイム (偕成社コレクション―四季のピアニストたち)

著者 : 佐藤 多佳子,毬月 絵美

出版社:偕成社

発売日:1993-05

評価 :

完了日 : 2008年07月19日


著者の佐藤多佳子さんは、『一瞬の風になれ』で第4回「2007年本屋大賞」を受賞した大人気の作家。

本書は1989年MOE童話大賞受賞の、デビュー作。
ということは、この物語は童話?
瑞々しく、豊かな子供の感性がいっぱいに詰まっている作品だった。

主人公は小学6年生の姉・佳奈と5年生の弟・進。
喧嘩ばかりしている姉弟が、年上の少年・広一に出会う。
広一の母親はジャズ・ピアニスト。しかし、広一は事故で左腕を失っていた。

出会いと別れ。友情、初恋。ピアノ、自転車。
夏の終わりに、少しだけ大人になる子供たち。
夏の暑さに負けない子供たちの躍動感が伝わってくる。なんだか元気をもらえる。
そして、いつもジャズのスタンダード・ナンバー『サマータイム』が聴こえる。
気だるげで悲しげだけど、やさしさに満ちた曲が、この物語のタイトル。ピッタリ!

大人が読んでも十二分に楽しめる。


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 121

一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:講談社

発売日:2006-08-26

評価 :

完了日 : 2008年06月12日


さわやかで透明感のある、青春ストーリー。
暑い日、澄みきった冷たい水を飲み干した直後のような読後感。

素直な高校生たち。現実の世界もそうであってほしいと願ってしまうくらい。

高校の陸上部に入った主人公・信二。兄の質問に対する答えが印象に残った。
夢ェ?
真っ白だよ。だだっ広くて、なんも見えねえ。だけど、すうすうして気持ちいい。
「速くなる」
俺はその白い広い何もないような虚空に向かって宣言した。
「もっと」

真っ白で、広い虚空に向かっているような感覚は、その世代の少年心理をうまく表現していると感心させられた。


この感想へのコメント

1.べる (2008/06/12)
巻が進むにつれて物語も加速して面白くなって行きますよ~。是非三冊セットでお楽しみ下さい^^
2.ハローbreeze (2008/06/12)
わかりました。もっと面白くなるんですね。
全巻読んでみます。
 

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 11

月のころはさらなり

著者 : 井口 ひろみ

出版社:新潮社

発売日:2008-01

評価 :

完了日 : 2008年05月16日

ちょっとファンタジーな作品。
あるシーンで、
宮崎駿の『となりのトトロ』を連想した。
この物語は大人向けの『となりのトトロ』かと……

父親のDVに耐え切れず、家を出た母と高校生の息子、悟(さとる)。
蝉時雨の中やって来たのは、母が子供のころの一時期を過ごした、人里はなれた「庵」。
悟は、庵に暮らす美少女、茅(かや)と、村の少年、真(しん)に出会い、満月の夜に不思議な体験する。
夏は夜。月のころはさらなり。

成長過程にある子供の言葉を通して、作者はメッセージを投げかけているように感じた。子供だからこそ見えていることがあるのだと……

第3回「新潮エンターテインメント大賞」受賞作。



この感想へのコメント

1.似子 (2008/05/30)
おひさしぶりでございます。この本の小さなチラシがちょうど私の足下に落ちています(笑)古典風の題名でちょっとそそられてますが、青春ミステリーとは?
最近読んだ本「償い」「しゃぼん玉」がコドモの頃に辛い思いをした登場人物が出てくるので、ちょっと間をおいてから挑戦したいと思ってます。
2.ハローbreeze (2008/05/31)
似子さん、いらっしゃいませ。
コピーが「青春ミステリー」となっていたのですか?
う~ん、ニュアンスが違うかなぁ。
どっちかというと、ファンタジーに感じました。

超能力が出てきます。そういえば、宮部みゆきさん絶賛でしたね。
『償い』のように重くはないです。
真夏に読めば、物語の季節とシンクロできるかも……
 

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 1

ミステリーセレクション 4 (4)

著者 : O.ヘンリ

出版社:ポプラ社

発売日:2007-03

評価 :

完了日 : 2008年04月10日

「食」をテーマにした、短編ミステリー4話収録。

お茶でも飲みながら、日常生活のささいな謎を論理的に解いてみましょう、というティー&ケーキ・ミステリー集。ストレートな殺人はないので、怖くありません。

1.『アラカルトの春』O・ヘンリ ★★
    恋する若い2人の微笑ましい話

2.『ママは賭ける』ジェイムズ・ヤッフェ★★★
    警官のママは安楽椅子名探偵

3.『料理女を探せ』アガサ・クリスティ★★★★
    ポワロが消えた料理女の謎を解く

4.『砂糖合戦』北村 薫 ★★★★★
    紅茶に山ほど砂糖を入れる魔女3人?

特に『砂糖合戦』は私の大好きな作品です♪


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 7

ぼくと、ぼくらの夏 新装版 (文春文庫 ひ 7-5)

著者 : 樋口 有介

出版社:文藝春秋

発売日:2007-05

評価 :

完了日 : 2008年04月06日

2つのことに驚き、惹かれた。
ひとつは、古さを感じなかったこと。
この作品が第6回サントリーミステリー大賞の読者賞を受賞したのは、20年前の1988年、昭和63年のこと。なのにまったく古びていない。
2つめに、主人公が高校二年生の男子ながら、しっかりとハードボイルド・ヒーローをしていること。
青春ミステリーと謳われているため、ライト感覚の
中高生向き小説かと安易に考えたが、読後大きな勘違いだったと反省した。
芯の部分はハードボイルド小説の条件を満たしているのでは。しかし、決して固く重すぎるわけではなく、表面上は軽く、ユーモアに溢れ、明るい基調に描かれている。会話の部分も軽妙洒脱。
ヒロインの女の子も生き生きと生命力に溢れている。文庫解説の書評家がうまく表現されているが、「ツンデレ」していて、とても可愛らしい。
良い作品に出会えた。


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 14

沈黙 (新潮文庫)

著者 : 遠藤 周作

出版社:新潮社

発売日:1981-10

評価 :

完了日 : 2008年03月09日

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 9

氷点 (下) (角川文庫)

著者 : 三浦 綾子

出版社:角川書店

発売日:1982-01

評価 :

完了日 : 2008年03月09日

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2.ハローbreeze (2008/03/12)
こんにちは、ようちんさん♪
運命と思えることをお持ちであるというのは羨ましいです。
ミステリーの殺人事件ばかり続けて読んだあとには、合い間にこのような作品を読んでリセットしています。
これは大昔に読みました。『続 氷点』も引き込まれました。『塩狩峠』も感動です。
3.ようちん (2008/03/14)
ハローbreezeさん 度々、こんにちは♪
三浦綾子さん、学生時代にはまって何冊か読みました。
「塩狩峠」 最後のシーンを思い出すだけで、涙が・・・
まひるのの塩狩峠、彼女がその場所に辿り着いたその時・・・
学生時代に読むことが出来て、本当によかったと思える作品です。そうですね、ミステリーのあとには、気持ちのリセットで読み返すのもいいですよね!

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 27

こころ (新潮文庫)

著者 : 夏目 漱石

出版社:新潮社

発売日:1952-02

評価 :

完了日 : 2008年01月05日

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 45

カラフル (文春文庫 も 20-1)

著者 : 森 絵都

出版社:文藝春秋

発売日:2007-09-04

評価 :

完了日 : 2007年09月10日

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 6

青が散る (文春文庫 (348‐2))

著者 : 宮本 輝

出版社:文芸春秋

発売日:1985-11

評価 :

完了日 : 2007年05月15日

友達の車に乗ったらカーステから松田聖子の唄う「蒼いフォトグラフ」が偶然ながれ、懐かしいねという話になった。でも、この曲が主題歌だったTVドラマ「青が散る」を観ていなかったのが残念で、今さらながら本で読んでみた。「みんな重い見えない荷物 肩の上に抱えてたわ それでも何故か明るい顔して歩いてたっけ・・・・」という歌の通り、切なくて、苦しくて、でも希望にあふれていた。読むきっかけができて本当によかった。


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3.KUMI (2008/03/25)
うわ~♪ホント、不思議な偶然だねっ♪
私もこちらで、「蒼いフォトグラフ」を熱唱してから、
メロディーが頭から離れなくて、つい口ずさんでいます☆(ホント、いい曲~☆)

角川映画も懐かしい~♪
『時をかける少女』の『守ってあげたい』なんかもじ~ん、と来ました。知ってるかな?
あ、ごめんね。本の感想じゃなくなっちゃったか♪
4.ハローbreeze (2008/03/26)
いや~、すごいなあ。もちろん知ってますよ!
原田知世の『時をかける少女』は角川の中で一番好きな映画です。
浅野温子主演の『スローなブギにしてくれ』も
"I want you 俺の肩を抱きしめてくれ"♪と南佳孝の歌が耳に残ってます。
『人間の証明』の"Mama do you remember?"♪も。
薬師丸ひろ子の『セーラー服と機関銃』も。
本から繋がる話も大歓迎です!

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 17

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

著者 : 北村 薫

出版社:東京創元社

発売日:1994-03

評価 :

完了日 : 2007年04月14日

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 22

地下鉄(メトロ)に乗って (講談社文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:講談社

発売日:1999-12

評価 :

完了日 : 2007年03月07日

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 14

ビタミンF

著者 : 重松 清

出版社:新潮社

発売日:2000-08

評価 :

完了日 : 2007年02月18日

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 17

永遠の出口

著者 : 森 絵都

出版社:集英社

発売日:2003-03

評価 :

完了日 : 2007年01月11日

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 24

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)

著者 : 浅倉 卓弥

出版社:宝島社

発売日:2004-01

評価 :

完了日 : 2006年09月30日

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 11

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

著者 : 樋口 裕一

出版社:PHP研究所

発売日:2004-06

評価 :

完了日 : 2006年09月19日

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