たなぞう

WEB本の雑誌

ハローbreezeさん > 読書ノート

ハローbreezeさんの読書ノート

写真集・画集・イラスト
-
<前のページ 1  次のページ>

 

みんなの感想を読む
 1

TOKYO BLUE

著者 : わたせ せいぞう

出版社:ソフトバンククリエイティブ

発売日:2005-02-16

評価 :

完了日 : 2008年06月30日


わたせさんの初のビジネス・ストーリー・コミック。
ロマンチックで、センティメンタルな世界。
さわやかな風が吹きぬけていく、色鮮やかな美しい東京の街。
仕事を通して成長していく男女。そして、恋が描かれる。
ブルーになることもあるけれど、前向きの主人公はすばらしい。
ハッピーエンドにとても幸せな気分を味わえた。

主人公の谷越課長。
めげないところがいい。
トラッドなファッションがいい。
雲を眺めるところがいい。
人との接し方がいい。
夏休みの過ごし方がいい。
そして、何より彼のやさしさがいい。

『ハートカクテル』『菜』も大好き。
この作品もとても爽快だった。


この感想へのコメント

4.ハローbreeze (2008/07/04)
ようちんさん、今晩は☆
この作品も『完全恋愛』『ブルーベリー』と一緒に
「読みたい本リスト」に入れてあげてください♪
『菜』も情緒があっていい作品です。私も「再」読したいと思ってます。

コメント1の
>♪ハッピーエンド♪って、やはりいい響きですよね♪

これは、このところ話題の大瀧詠一にかかっているんですよね? あっ、訊いちゃったら無粋ですね♪
5.ようちん (2008/07/04)
ふふふ、その通りです♪
なので、無粋だなんてことはないですよ

いいですよね~♪
最近、「大瀧詠一」と「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」を聴いています♪これも、ハローbreezeさんのおかげです♪
おっしゃる通り、「読みたい本リスト」早く手をつけたいです♪♪

もっと読む(5件)

 

みんなの感想を読む
 1

HEART COCKTAIL eleven (講談社ハートウォームシリーズ)

著者 : わたせ せいぞう

出版社:講談社

発売日:2006-01

評価 :

完了日 : 2008年06月13日

 
夢のような街を舞台にした、ラブストーリーの絵本。
センチメンタルで、透明な世界。

わたせさんの描く世界は、なんともいえず素敵だ。
異国感ただよう街。石畳。ヨーロッパの街並のよう。
なじみのジェシーの店。ピアノの音が聞こえてくる。
彼の車。クラシックなBMWイゼッタ。楽しい。
彼女が花屋に寄る。ローマの休日の一場面を想う。
彼女が着る、赤いダッフルコートにタータンチェックのスカート。ファッションも楽しい。

終わった恋の傷が癒えないまま、季節が移ろう。
1冊の古書。オークション会場で、2人が出逢う。
2人の時間が動き始める。日時計のもとで……


この感想へのコメント

1.ようちん (2008/06/16)
こんにちは♪
先日の「菜」の「わたせせいぞう」さんですね。
なんともステキな夢のような世界。
永井さんと同様、画に風を感じますね。
ハローbreezeさんは、ミステリーからイラスト・食など幅が広くて次は何を紹介してくださるか、いつもとても楽しみです♪
2.ハローbreeze (2008/06/18)
こんにちは〇
『菜』を思い出した表紙画の『ミミズクとオリーブ』を今読んでいます。
八王子から山の方にバスで20分のところに住み、着物の洗い張りもする古風な生活に、ほのぼのしますね。
 

みんなの感想を読む
 1

Time goes by・・・

著者 : 永井博

出版社:ぶんか社

発売日:2008-03-03

評価 :

完了日 : 2008年05月31日

あれから 27年。

大瀧詠一のアルバム『A LONG VACATION』を買ってから、もう27年が過ぎた。一番好きなアルバム。
もちろんCDではなく、LPレコードだった。そのアルバム・ジャケットのイラストを描いたのが
永井博さん。
絵と音楽のすてきなコラボレーションだった。

実際に行った、グァムやカリフォルニアの旅行よりも、LP『A LONG VACATION』を買ったころの記憶の方が鮮明によみがえる。

この本は、永井博さんの作品集(画集)。
ページを捲ると1枚目が『A LONG VACATION』のジャケットの絵だった。とても懐かしい。
『A LONG VACATION』『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』『EACH TIME』のCDをかけながら、1枚1枚ていねいに観ていった。至福のとき。

1枚の絵に目がとまる。
波打ち際、ピンク色の浜。
真っ青な空。高い位置からの陽ざし。
海風で傾いたパームツリーに立てかけられた、2枚のサーフボード。
サーフキャリアをつけた赤い2BOXカーがとまっている。
なんと、あの当時すごく流行ったマツダのファミリアだ。
永井さんの描く車は、古いアメリカの車がほとんど。それなのに、真っ赤なファミリアが描かれている。永井さんの遊び心が描かせたサービスカットに、嬉しくなった。懐かしい潮風を感じた。

Time goes by...

時は過ぎても、永井博さん、大瀧詠一さんの作品はいつまでも忘れない。


この感想へのコメント

6.ハローbreeze (2008/06/10)
iPodに『大瀧詠一』入れました。
NEWアルバム出ないですね~、出してほしいです。
そういえば『幸せな結末』のシングルCDが、見つかりません。キムタク、松たか子主演のドラマ主題歌です。
逆に『EACH TIME』は2枚ありました。持っているのを忘れて買っちゃったみたいです。
7.ようちん (2008/06/10)
『幸せな結末』ありましたね。たしか、先月頃昼間再放送していて、偶然曲を耳にして驚きました。あれ?大瀧さん?あ、そうだったなぁ・・・と。
>『EACH TIME』は2枚ありました
あはは、そうゆうこと本やまんがではよくしますよ。レコードやCDではしたことないですねぇ(高いから!)
本の感想から随分はずれてしまいましたが、とても懐かしく楽しい会話でした♪ありがとうございました♪

もっと読む(7件)

 

みんなの感想を読む
 2

Michio's Northern Dreams (3) 最後の楽園 PHP文庫 (ほ9-3)

著者 : 星野 道夫

出版社:PHP研究所

発売日:2006-01

評価 :

完了日 : 2008年05月16日

2008年5月15日 各メディアが報じた。

「ホッキョクグマ 絶滅危惧種に」
「温暖化 海氷減る」

うずくまり悲しそうな表情をするホッキョクグマの写真に、記事が続く。
『米内務長官は14日、地球温暖化で北極海の生息圏が脅かされているアラスカ州のホッキョクグマ(シロクマ)を「米絶滅危惧種保護法」の対象種に指定した、と発表した。米政府が、特定の野生動物について、温暖化の影響で絶滅する恐れがあると公的に認定したのは初めて。
北極海ではこの数十年、ホッキョクグマの移動やえさの捕獲に不可欠な海氷が温暖化の影響で激減し、「このままではホッキョクグマは約45年後には絶滅の危機に直面する」としている』

そんな報道を知ったあとに、
本書、星野道夫さんの『最後の楽園』をみた。

被写体となっている自然は、確かに存在する。
1枚1枚の写真は、想像力を喚起してくれる。
星野さんは書いている
「そこに行く必要はない。が、そこに在ると思えるだけで心が豊かになる自然である」

文明社会に生きる人間は、自然だけでなく、想像力も失っていくのか?
アラスカの過酷な自然は、すべての生き物にとって「楽園」だということを・・・・・・


この感想へのコメント

1.KUMI (2008/05/16)
ついに、ホッキョクグマさんはこの世からいなくなってしまう危機にさらされてしまったのですね。
あの極寒の地に残る手付かずの自然、そこで生きるものを愛して止まなかった星野氏は今頃、何を思っているのかな。

想像するだけで、心が豊かになる自然がどこにもなくなってしまう事は動物達にとって住処を奪われるだけじゃない。
もしそうなったら、何の為に生きているのか私はわからなくなる・・・
2.ハローbreeze (2008/05/16)
このホッキョクグマの絶滅危惧種指定の報道、北海道が夏日を記録したとたん一転雪が降ったり、私の住む地域も暑くなったと思ったら、急に肌寒くなりました。

今後、中国やインドでも自家用車所有率は急速に高まるでしょうから、CO2排出量は確実に増えますよね。

星野さんのように、押し付けることなく、ただ淡々と大自然のありのままを見せてくれる人が必要な時ですね。
 

みんなの感想を読む
 1

謎の午後を歩く

著者 : 片岡 義男

出版社:フリースタイル

発売日:2002-05

評価 :

完了日 : 2008年05月10日

片岡さん撮影の写真とその説明。ちょっと哲学的。
5つの章とあとがきの構成。
たとえば、
1.オランダから届いた紅茶。パッケージの箱を写真に撮る。紅茶の空き箱という存在。それを見ている自分。自分の存在とは?

2.片岡さんの個人的なハワイ。祖父、父。

3.被写体としての本の魅力。
4.被写体としての雑誌の魅力。切り抜く。

5.花を写す。自分とはなにか?

被写体に関して、片岡さんはなんの評価もするわけではない。ただその存在をそのまま撮るだけ。
ものの存在に視線を向ければ、人それぞれなにかを感じる。
俗にいえば「きれい」だとか「変なかたち」とか。それを見た人特有の捉えかたがある。
それを感じている自分の存在は?

なにかを見て、感じたとき、見て感じている自分という人を客観的に見てみよう、とこの本を読んで考えた。

被写体となった本の中に、
エドワード・ホッパーとデイヴィッド・ホックニーの画集があった。2人とも好きな画家だ。
好きなのはホッパーの『ナイトホークス』。
ホックニーのプールの画。
これらの画集を今度探してみよう。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 2

Michio's Northern Dreams (2) ラブ・ストーリー PHP文庫 (ほ9-2)

著者 : 星野 道夫

出版社:PHP研究所

発売日:2005-12-02

評価 :

完了日 : 2008年04月24日

殺人事件ばかり読んでいるので、殺伐とした心を癒してもらおうとページをめくった。
あえて第2巻『ラブ・ストーリー』を選んだ。
第1巻は『オーロラの彼方へ』だったから。
今は春。オーロラは今度の冬にとっておいて、まずはアラスカの春を感じたい。

1ページ、春の光を逆行で浴びて、産毛が後光のように輝く紫色の花2輪。ちょっと首をかたむけて愛嬌を振りまく子供のよう。

「・・・・会いたかった」と書かれたページを捲ると、
寝起き?の熊の顔。うずくまっている。眼がとろんとして、冬眠から目覚めたばかりなんだね。

星野さんの慈愛に満ちた文章と大自然の写真を見て、ふと頭をよぎったのは、最近頻繁に報道される異常気象のこと。
意識を持ってなんとかしないといけない問題だけど・・・・・
スーパーの買い物にエコバッグを使っている。
できることから、まず始めてみようと決めた。
仲間で、いい子ぶってるみたいでとか、照れくさいからできないという人もいる。

小さな子供の頃からずっと、星野さんの写真や話に触れていたら、どうだっただろう?

TVである国の絵本を紹介していた。
森が火事になった。動物たちが逃げ惑う。
しかし、1羽の小さな鳥は、川の水をその小さな嘴にふくんで舞い上がると、火の上に落としはじめた。たった一滴の水を。
でも何度も何度も繰り返えす。
それを見た動物たちが鳥に言った。
「そんなことしてなんになるんだ。たった一滴の水じゃ火は消せないぞ」
小さな鳥は答える。
「ぼくはぼくに出来ることをしているだけ」

以上、不正確ですが、そのような内容でした。




この感想へのコメント

4.いーはとーぶ (2008/04/30)
星野道夫さん、写真だけじゃなくて文章もいいですね。市川文学館というところで『文章家 星野道夫』というイベントが5月25日まで開催されているようですが(星野さんは市川氏出身)、まさに文章家だと私も思います。
5.ハローbreeze (2008/04/30)
KUMIさん、いーはとーぶさん、いつもコメントありがとう♪
いーはとーぶさん、私が星野さんを知ったのは、こちらの
KUMIさんのたなぞう読書ノートを見て[星野道夫]の名前が記憶に残ったからです。
ある日、市川市のその会場そばを通りかかったとき、星野道夫展のポスターを見て、記憶と重なり、立ち寄ってみたのです。
KUMIさんのノートを見ていなければ素通りだったかもしれません。
たなぞうのご利益です♪

もっと読む(5件)

 

みんなの感想を読む
 2

風の物語 Alaskan Dream 2 (Alaskan Dream 2)

著者 : 星野 道夫

出版社:阪急コミュニケーションズ

発売日:2002-12-20

評価 :

完了日 : 2008年03月29日

今年も春がやってきました。
満開の桜並木を自転車でゆっくりと流し、図書館まで行ってきました。

借り出したのは先日の『星の物語』に継ぐ本作品。
桜の木の下のベンチで1ページ1ページ惜しむように開きました。
アラスカもちょうど春を迎えたところでした。動物たちが伸びやかに躍動しはじめ、花々も美しさを競うように顔を出し始めていました。みんな喜んでいるようです。

爽やかな「風」を感じたとき、心が少しだけ温かくなっていました。


この感想へのコメント

1.ようちん (2008/03/30)
こんにちは♪
感想読ませていただいて、あぁ、いいなぁ~と、心から感じました。桜の木の下で、命あふれる作品に触れられる、ほんとにうらやましい。桜の季節は年々気鬱になるけど、なんだか違う力、を感じられました。ステキな週末を過されてなによりですね♪
2.ハローbreeze (2008/03/30)
ようちんさん、こんにちは♪
そういえば、春は動物も草花も生き生きとしますが、人間は花粉症を恐れる人がたくさんいますね。
人間には色々なしがらみがあってたいへんですよね。
でも日頃から、たとえささやかなことであっても楽しめるようでありたいとおもっています。
春の曲をiPodに入れて、聴きながら散歩したら楽しかったです。桜にももうしばらく散らないでがんばってほしいものです。
 

みんなの感想を読む
 2

星の物語 Alaskan Dream 1

著者 : 星野 道夫

出版社:阪急コミュニケーションズ

発売日:2002-11

評価 :

完了日 : 2008年03月26日

赤ちゃんアザラシのかわいらしさに目を奪われた。
そして雪原の中に生まれることの意味を考えさせられた。
わずかにある星野さんの文章の中で「たまゆら」という言葉が心に残った。辞書を引くと
「しばしの間。ほんの少しの間」という意味で、万葉集に歌われた言葉らしい。
限りある「生」の大切さに思いを巡らせながら、厳しい環境の中「生」をつないでいく動物たちの逞しさ、美しさと「たまゆら」出会えたことに幸せを感じた。
一枚一枚の写真に物語を見出せる、素敵な写真集。


この感想へのコメント

8.フィリップ・まろ (2008/04/05)
ううむ・・・。一押しのハードボイルド作品か・・・。僕もそんなにたくさん読んでるわけじゃないし。
まだこの時間じゃ、ギムレットには早過ぎる・・・。
9.ハローbreeze (2008/04/06)
読者は、よい作品を読んでいる間、別の世界に生きているのかもしれません。
よい本に出会えたら教えて下さい。それでは、Good-by.

さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ・・・・

もっと読む(9件)

<前のページ 1  次のページ>

Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.