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にゃんちいさんの読書ノート

2008年読んだ本
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みんなの感想を読む
 81

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:祥伝社

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2008年05月25日

楽しかった。
前半の4人の日常生活が描かれた短編の部分もよかったです。
久遠君は相変わらず子犬みたいに可愛いな。
是非続々編もお願いします。

響野の日常に出てくるのは、古いミステリーの『幻の女』(ウィリアム・アイリッシュ)かな。こっちも面白いですよ。


この感想へのコメント

1. (2008/05/26)
★★★★ですか、楽しめそうですね。
既に入手済なんですが、彼の本は順番に読んだ方がいいらしいので、この本に到達できるのはいつのことになるやら..
 

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 2

倒錯の舞踏 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)

著者 : ローレンス ブロック

出版社:二見書房

発売日:1999-05

評価 :

完了日 : 2008年05月23日

『八百万の死にざま』から何作か飛んでしまいましたが、マット・スカダーシリーズ2本目。
マットはアルコールとの縁を切り、周りには支えてくれる友人もいて気力充実。会話もなんだか明るくなって読みやすくなりました。
捜査も多少都合良すぎだけど、どんどん進み全く飽きさせない展開で面白かったです。

結末についてですが・・・
残忍な犯人が法では裁けないような場合、証拠をねつ造してハメるか、正当防衛を演出して殺す、というのがパターンだと思っていたので、この結末には驚かされました。
わざわざ自らの手を汚し犯人を処刑したマット・スカダーに、正義を振りかざすだけの探偵達とは違う魅力を感じました。


この感想へのコメント

1.take9296 (2008/05/24)
おっと、早速次を読まれましたね。
この作品は、「倒錯三部作」のちょうど二作目にあたります。前後の作品も、ぜひどうぞ。
2.にゃんちい (2008/05/25)
前回のまだお酒に手を出していた、駄目な感じのマットも好きだったんですが、ストーリーはこっちの方が面白かったです。
三部作なんですか。期待しましょう。
この老いぼれ熊さんがかっこいいと感じるのは、中年男の魅力の分かる歳になってきたからでしょう。
それとも、もともとポアロが大好きな女子中学生だったからでしょうか。
 

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 21

黄金の王 白銀の王

著者 : 沢村 凜

出版社:幻冬舎

発売日:2007-10

評価 :

完了日 : 2008年05月22日

カワイイ表紙から予想していたのと違って骨太な内容だった。
血に染まった禍根の歴史を断ち切ることを誓い合った二人の若き王。
それは二人だけが知る、苦渋に満ちた静かな戦いだった。
恨む心をおさえつけ、恥辱に耐え、葛藤を繰り返す。
白銀の王を取り巻く状況など、だれも耐えられるものではない。
しかし次第に、互いがただ一人の理解者として信頼し支え合うようになっていく。
彼らの命を懸けた願いが、どうか成就するようにと祈らずにはいられなかった。


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 15

楽隊のうさぎ (新潮文庫)

著者 : 中沢 けい

出版社:新潮社

発売日:2002-12

評価 :

完了日 : 2008年05月22日

すぐ近くの中学校のブラバン部が全国レベルで、毎夕家の前を通る部活帰りの子達がとってもイイ感じ。
熱い青春譚を期待して、ブラバン部の話を読んでみました。
しかし最後まで登場人物のイメージが湧かず、主人公の少年の内面もボンヤリしたまま。
私の目の粗い感性のザルには何も残らず。ごめんなさい。


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 27

ビター・ブラッド

著者 : 雫井 脩介

出版社:幻冬舎

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年05月20日

父子刑事の掛け合いの楽しさが売りなんでしょうが、私はノリきれずちょっと退いてしまいました。
ドラマなどで、役者さんが演じたら軽妙で楽しい作品になるのでしょうが。
たくさんの人名を頭にいれて苦労したわりには、報われなかった気がします。


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2.にゃんちい (2008/06/05)
ホント、『借金取りの王子』と似てます。
あっ、☆多いですね。チェック!
3.ryoukent (2008/06/05)
実はもうひとつ似ている表紙を偶然みつけました。それは『探偵倶楽部 』(角川文庫):東野 圭吾 です。これの方が『ビター・ラビッド』に似てるかな。
「表紙が似てるよ本大会」でもやろうか。

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 69

ホルモー六景

著者 : 万城目 学

出版社:角川書店

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2008年05月18日

ホルモーに関わった人達の、あの時その時がわかり、ホルモーの世界が厚みを増しました。
時空を超えた再会モノが私のツボど真ん中なので、第六景に思わずウルッ。


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 2

黒衣の花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 10-4)

著者 : コーネル・ウールリッチ

出版社:早川書房

発売日:1983-01

評価 :

完了日 : 2008年05月15日

てっきり財産目当てに結婚を繰り返し、次々と夫を殺していく女の話だと思っていました。
『喪服のランデブー』の逆バージョンだったんですね。
『喪服の~』に比べると、被害者側の心情が描かれていない分見劣りしてしまいます。
先にこっちを読んでたら迷わず☆4つだったんですが。


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1.Tetchy (2008/05/15)
え~、これどこで手に入れたんですか~?
それとも図書館でしょうか?
確か今絶版なんですけど、もしかして復刊されました?
私未読です、コレ。
2.にゃんちい (2008/05/16)
絶版なんですか。私は図書館で借りました。
住宅街にあるこじんまりとした図書館で、海外ミステリーなんか町の本屋さんより少ないくらいです。
『暁の死線』は置いてなくて、結局Amazonに注文しました。
ところで先日、読書ノートの中から新しい読書ノートを抜き出す作業をしたら、元の読書ノートが更新されて順番が変わってしまいました。コメントを頂いて出会った本がたくさんあり、順番も大事にしていたのに残念で・・・涙涙。


 

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 26

シャドウ (ミステリ・フロンティア)

著者 : 道尾 秀介

出版社:東京創元社

発売日:2006-09-30

評価 :

完了日 : 2008年05月14日

はじめて道尾秀介さんを読みました。
登場人物ごとに分かれたプロットが時間を遡ったり、いろいろな伏線が張られたりで、とても上手いなと想いました。
作者に引き回され、何度もだまされました。
しかし、それぞれの人の動機の描き方が薄いような気がして、心情に沿う部分は少なかったです。
その前に離婚してるでしょ。普通。


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 2

家族の名誉―サニー・ランドル・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 : ロバート・B. パーカー

出版社:早川書房

発売日:2000-09

評価 :

完了日 : 2008年05月12日

大の男に捨て台詞を吐いて、くるりと踵を返す。
私立探偵サニー・ランドルは美人でおしゃれで度胸があってとにかくかっこいい。
母性的な優しさも持っていて、料理下手はご愛嬌。
会話は気が利いていて楽しかったけど、ストーリーにはもう少し捻りを効かせて欲しかったです。
サニーの若さゆえの甘さも感じられましたが、今後の成長を期待させる魅力を持っています。
いつもより少しヒールの高い靴を選びたくなる一冊です。


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 40

家守綺譚

著者 : 梨木 香歩

出版社:新潮社

発売日:2004-01

評価 :

完了日 : 2008年05月10日

一日中家にいる生活。いいなあ、素敵。
そりゃあ池も縁側もないけど、この箱庭に降る雨をただぼうっと見ていたい。
ついうとうとしてきたら、雨に迷った河童がコツコツと硝子をたたくかも。
図書館で借りたけど、これは自分で持っていたい。たぶん時折頁を開きたくなると思う。ハードカバーを奮発しよう。


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3.KUMI (2008/10/29)
こんにちわ♪

100冊記念BEST本って面白いですね♪
(まねしてもいい?)
ところで、この本すごく面白そうですね☆
早速借りてきてみます♪
4.にゃんちい (2008/10/29)
100冊記念BEST本 。 
10冊につき1冊くらいなら、バラエティに富んで選べるんじゃないかと思ったので。200冊記念にこの本入るかな~なんて考えるのも楽しいです。どぞどぞ使って下さい。

『家守綺譚』 
装丁が素敵なので、ハードカバーの新品で買っちゃいました。文庫ばかりの本棚でちょっと照れくさそうです。先の『本泥棒』も持っていたい本なんですが、どうもソフトカバーって味気ない気がして。。。

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 89

サクリファイス

著者 : 近藤 史恵

出版社:新潮社

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年05月09日

終盤読み進め、真相を知るのが怖かった。
そして、他人のために自分を差し出すという本当の意味が分かった時、その重みに絶句した。
あざとい手法もなく、短くシンプルだった分、ストレートに打ち抜かれた。よかった。


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2.にゃんちい (2008/05/10)
『ゴールデンスランパー』まだ読んでないので何とも言えないんですが、かなり強敵ですね。
ちなみに、私のなかの2007年は『一瞬の~』は合わなくて、『風が強く吹いている』が一位でした。
3.ryoukent (2008/05/11)
しをんさんでしたっけ。読んでいないのでなんともですが、きっと面白いのでしょうね。

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 6

眩暈 (講談社文庫)

著者 : 島田 荘司

出版社:講談社

発売日:1995-10

評価 :

完了日 : 2008年05月08日

ちいさなトリックの答えが途中途中で小出しにされていたため、飽きることなく読めました。
得体の知れない文章から、過去の殺人事件を読み解く御手洗の才知にワクワクしました。
しかし、今回は気になる点がいくつかありました。
 ネ タ バ レ 注意です。
死体の切断と合体をトリックに使用していないのならもう少し簡単に描いてほしかった。気持ち悪すぎ。
それと、父親が苦労してアリバイを用意するのが最大の鍵ですが、インドネシアで犯行を行う必要があったのでしょうか。
読んでる間は気がつかなかったけど、なんだか手品を見せられたようです。
ついでに『水晶のピラミット』でも気になったのですが、身体的変形をミステリーの要素に取り入れるのは好きではありません。


この感想へのコメント

1.Tetchy (2008/05/08)
私もインドネシアに行く必要性については疑問を感じてました。
そういえばこの作家、デビュー作から人体を解体してどうこうするというのが多いですね。気付きませんでした。
こういう視点からこの作家を分析するのも面白いかもしれません。
2.にゃんちい (2008/05/09)
こんにちは。Tetchyさんの感想読んできました。
トリビアって渦巻きかな。
すごいトリックだと思からこそ、細かい処理の仕方が惜しくてなりません。
でも、読ませるテクニックはさすがですね。盛りだくさんで楽しめました。


 

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 16

狐火の家

著者 : 貴志 祐介

出版社:角川書店

発売日:2008-03

評価 :

完了日 : 2008年05月05日

わりと早く借りられました。ラッキー!
密室にこだわった4編が収録されていて、どれも面白かったです。
『硝子のハンマー』同様、犯行の可能性を一つ一つシュミレーションして検討する過程が好きです。
弁護士青砥純子の天然ぶりや、防犯コンサルタント榎本のマジでどろぼうを疑わせるキャラもだんだんハマってきて楽しく読めました。


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 5

八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 : ローレンス ブロック

出版社:早川書房

発売日:1988-10

評価 :

完了日 : 2008年05月04日

ハードボイルド系をはじめて読みました。
ニューヨークの街を泳ぐアル中探偵マット・スカダーのシブイこと!
汚れた街の人々や過去を背負った自分を、あきらめながらも捨てきれない、無骨な優しさが浸みました。
文章の味わいは濃厚でしたが、どんよりした空気のせいか前半はちょっとキビシかったです。
たいしてお酒が飲める方ではない私が、この二日間アルコールを求めてキッチンをうろついてしまいました。


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2.にゃんちい (2008/05/06)
take9296さんこんにちは。
T・ジェファーソン・パーカーや サニー・ランドルシリーズなど、気になる作品をチェックさせて頂いてました。コメント頂けて嬉しいです。
最近私立探偵ものを試しています。どうぞよろしく。
3.take9296 (2008/05/06)
それは失礼いたしました。よろしくお願いします。
以下、余談になります。大昔、つき合っていた彼女(社会福祉専攻)に、「アメリカのAAの実状が分かるよ」とか言って、この本を貸しました。本音はあのラストシーンの感動を分かちあいたかったのですが、反応は今ひとつ。その後、長いこと一緒に生活していますが、翻訳ミステリにははまってもらえず、今日に至っております。

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 7

兎の眼 (角川文庫)

著者 : 灰谷 健次郎

出版社:角川書店

発売日:1998-03

評価 :

完了日 : 2008年05月02日

貧しい地区の小学校に赴任した新米の女性教師。
特に教職に理想を抱いていた訳ではない教師が、一人の心を開かない生徒に苦しみながら向き合うことにより教育に目覚めていく。
教師のあたたかいまなざし、子供の純粋な感性とその可能性に感動した。
戦争を色濃く残す時代背景、生徒の祖父が語る秘められた戦争体験にも胸が痛む。


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 1

ろくべえ まってろよ (角川文庫)

著者 : 灰谷 健次郎

出版社:角川書店

発売日:1998-03

評価 :

完了日 : 2008年05月02日

こども目線からの童話集です。
こどもを取り巻く大人達がとてもやさしい。
なかでもお父さん達が素敵でした。
『子どもになりたいパパとおとなになりたいぼく』と『しかられなかった子のしかられかた』が好き。


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 8

御手洗潔のメロディ (講談社文庫)

著者 : 島田 荘司

出版社:講談社

発売日:2002-01

評価 :

完了日 : 2008年04月29日

消えた美女探しを依頼する声楽家と、ファミレスで度重なる便器の盗難事件。
全く別の事件が一つにつながっているという御手洗に、訳が分からないまま見張りを任される石岡と一緒に、こちらもハラハラさせられました。
この一話目の『IgE』がとても面白く期待が高まったのですが、後の三編はちょっとした読み物といった感じでした。
四話目で御手洗が石岡と出会った時のことを、何より大切に思っているのが分かりジンときました。でもこれじゃレオナが可哀想。

読み終わってから長編を二作とばしていることに気づきました。『ダンス』を読もうとして間違えたんだ。


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2.にゃんちい (2008/05/01)
Tetchyさんお久しぶりです。
ウチの猫が亡くなって落ち込みぎみですが、見知った顔ぶれの作品を読んで元気をもらいました。
Tetchyさんはご自分でもギターとか弾かれるんですか?
私は音楽に強くないので、他でもロックやジャズが出てくる作品には苦労してしまいます。
それにしてもヨーロッパで脳の研究をしているなんて、一体御手洗はどうしちゃったんでしょう。
3.Tetchy (2008/05/01)
いやあ、私は楽器はからっきしです。
もっぱら歌う方、専門です(^O^)~♪

愛猫亡くなられたとのこと。
ご愁傷様です。
うちの実家も飼っていたのでその哀しみは解ります。

御手洗がヨーロッパに行ってからがファンの分かれ道みたいなところがあります。ここで見切りをつける人もけっこういます。
私はまだ付き合っていきたいと思います。

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 11

ブランケット・キャッツ

著者 : 重松 清

出版社:朝日新聞社

発売日:2008-02-07

評価 :

完了日 : 2008年04月28日

様々な理由で二泊三日のレンタル猫を必要とする家族。描かれているのは人間で、決して猫の魅力を押しつけている本ではないのでご安心を。

一話目と同じ事情で、神様から7年間レンタルしていた猫を昨日お返ししました。
また優しい人達のもとにレンタルされてかわいがってもらいなね、りゅうくん。


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 38

ブラックペアン1988

著者 : 海堂 尊

出版社:講談社

発売日:2007-09-21

評価 :

完了日 : 2008年04月26日

次々に描かれる手術シーンの緊張感にぐいぐい引き込まれました。なんか海堂先生筆力上がってない?『バチスタ』と並ぶくらい面白かったです。
医大生の田口、速水、島津のルーツとなる研修風景にも頬がゆるみました。
主人公の世良先生の成長した姿を見てみたいです。それとも海堂先生ご自身がモデルでしょうか。


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 97

終末のフール

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:集英社

発売日:2006-03

評価 :

完了日 : 2008年04月24日

隕石の衝突に伴う人類の滅亡が予告される。
混乱し荒れ果てた年月が過ぎ、世の中が少し落ち着いてきた微妙な時期という設定が、いかにも伊坂ワールドという感じで斬新でした。
約束された『死』をまえにして、それでもちょっとした幸せや希望を見いだして生きる人々に、力強さと清々しさを感じました。
でも地球温暖化に加速度がつき、この設定が仮想でなくなる日が迫っていると思うと、怖い、怖すぎる。


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