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ようちんさんの読書ノート

2008年読了
読むのが遅いので、今年どれくらい読めるかなぁ~
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 19

告白

著者 : 湊 かなえ

出版社:双葉社

発売日:2008-08-05

評価 :

完了日 : 2008年11月24日

想像以上にこわくて、不愉快。
でも、これも現実なのかなぁ、と考えさせられた。

中一の3学期の終業式。
担任の女教師が、ある告白をする。
「娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
ここから始まる、告白の内容は、なんとも信じがたく思いながらも、世間を騒がす現実の事件を思えば決して絵空事でない、と思わされる。
子供を持つ親は、心配でたまらなくなるだろうなぁ。

女教師の告白。
クラス委員長の女子の告白。
殺人者と告白された生徒Bの母親と姉の告白。
殺人者と告白された生徒Bの告白。
殺人者と告白された生徒Aの告白。
最後に、女教師から生徒Aへの電話による告白。

なんとも、救いようのない苦しさ。
隠すことのない悪意。
内容に引き込まれ、ずいずいと読みながらも、グルグルと胸の中を渦巻く、不愉快な想い・・・
本作がデビュー作とは・・・おそろしい筆力です。

倶楽部回覧本
なんとも後味が悪く、印象に残る作品・・・


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3.ryoukent (2008/12/02)
今夜は晴れるかも。
そしたら見れますよ。
4.ryoukent (2008/12/02)
滋賀県地方は今夜も良い天気。

おおなんと!
昨夜は上弦の月の上に目のごとく輝いていた二つの星が今夜は下にある。

これはどういうことだ。

天空の景色というものは一晩でこのように変わってしまうものなのか!

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 2

王様の漢方

著者 : 牛 波

出版社:講談社

発売日:2002-10

評価 :

完了日 : 2008年11月14日

読む漢方、その名も「漢方道」

映画になった際、すごく気になったけど、未鑑賞。先日、ふと図書館で出会い、手にしてしまい、先に読むことにしました。

倒産寸前の日中貿易会社の社長市川。その秘書、小梅(シャオメイ)の祖父・李仁は漢方や気功の達人。ふとしたきっかけで、日本から中国の李仁の元へ、漢方療養旅行を企画し広告をだすと・・・集まる様々な病(心身ともに)を抱えた日本人の男女たち。かの地での、漢方や気功の療養の様を、元宦官だった老人や、東洋医学を修めにきたアメリカ人の若者も絡めながら話はすすむ。読む漢方薬。西太后の美容術や宦官の話もおもしろい。
やはりこの国には、かないません。
映画も観ます♪

図書館本 (11/14)

監督 ニュウ・ポ
主演 リュウ・シュイ
   渡辺篤史
2002年

*ああ、あの「變臉」のリュウ・シュイだったんだ~~~ それだけでもとっても嬉しかった♪
しかし、「變臉」の時もじーさんだったけど、この作品でも十分じーさんだったのは・・・笠智衆並に正道じーさんなのかしらん。(11/24)


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 2

プロヴァンスの贈りもの

著者 : ピーター メイル

出版社:河出書房新社

発売日:2007-06

評価 :

完了日 : 2008年11月04日

ラッセル・クロウ主演の映画を、先に観てしまったのがいけなかった。もちろん、映画も小説も個別に文句なくおもしろい♪でも、別もの?と思っていたほうがいいかも・・・映像からうけるイメージは大事。南仏の豊かでおおらかな雰囲気をイメージするのに、役立ちました。

さて、本編は・・・
ある日、行き詰まったロンドンでの生活を、一変するような一通の手紙が、マックスの元に届く。フランスの切手が貼られたその封書は、叔父の遺産を相続するための手続きの知らせ。南仏サン・ポンという町にある、ぶどう畑に囲まれた家の相続・・・う~ん、すごい。
しかし、その後、アメリカから訪ねてきた叔父の実の娘や、畑で出来るワインの謎、地元レストランの気になる彼女、親友チャーリーの大活躍、などなど、読んでて楽しかった。使われるエピソードは、「12ヶ月」「木陰から」「昼下がり」からの使いまわし?の感も否めないけど、でもいいんです。心から寛げたから。
ピーター・メイルの小説は、今回初めて読んだけど、なんだか安心して、楽しめました。他も読んでみよう!

ハローbreezeさんのご紹介本
楽しませていただきました♪ (11/4)


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 11

ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。

著者 : 小栗 左多里

出版社:メディアファクトリー

発売日:2002-12

評価 :

完了日 : 2008年10月31日

いまさらながらに読んだけど、おもしろかった♪
ダーリンは外国人かもしれないけど、並みの日本人より日本人。大変に味わい深い。なるほど、話題になるわけですね。最近は、図書館でもこのようなエッセイ本?があるので、たいへん嬉しい♪2巻も読了!ステキなダーリンでした♪


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1.Pipo (2008/10/31)
ようちんさん、こんばんは。先日はお運び、ありがとうございました。

この本は書店で読破しました!書店員さん、ごめんなさい。トニーさんの妙にさばけたような不思議なキャラが印象に残っています(小栗さんも素敵ですね)。以前、彼がNHK『英語でしゃべらナイト』に出演しているのを偶然見ましたが、落ち着いた声の、絵よりも濃ゆい感じのかたでした(笑)。
2.ようちん (2008/11/01)
Pipoさん、こんにちは♪

書店で読破でしたか・・・あはははっ
絵よりも尚濃ゆい実物、拝見してみたい・・・

先日の「源氏物語」、図書館で予約ができ、無事に到着したと連絡ありましたので、連休中読んで(眺めて?)過そうかと思ってます。ご紹介くださって、ありがとうございました♪
 

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 2

注文の多い地中海グルメ・クルージング

著者 : デイヴィッド・シャレック

出版社:早川書房

発売日:2008-06-20

評価 :

完了日 : 2008年10月24日

♪大変におもしくて大満足♪
こんなにおもしろいとは思わなかった!!

料理修行のため、アメリカから南仏に渡ったアメリカ人料理家デヴィット。その後、南仏からイタリアの主だったリストランテを修行で経巡ります。そんな彼に舞い込んだ依頼。イタリア人セレブ夫妻のプライベートヨットでのひと夏の専任シェフ(実際は5年間に及ぶ夏のシェフだったけど、本書ではひと夏としてまとめられている)としての物語。
ヨーロッパの、嫌味ではなく本物のお金持ちの要求というのは、本能の赴くままであり、庶民からは想像もつかないくらいで、ある意味楽しくなる。基本的に「重複するメニューはださない」「各々の寄港地独自の食材をつかうこと」「フォアグラのパテは常備すること」そして何より!「突発的なパーティに対処できること」船上でのグリルは、生半可ではなくきびしい!!狭く、暑く、貯蔵スペースは少なく、冷蔵庫はあまり期待出来ず、コンロは波がきたら熱いソースを撒き散らすくらいに不安定・・・しかも電力はオーナー&ゲストのために、最小限に抑えられ、食器・グラスを洗うにしても場所がないのでクルーのシャワー室で・・・ああ、次から次へと無理難題!嵐は来るし、レガッタはあるし、モナコGPの晩はゲストが山のように来るし・・・ほんとに、おもしろかった。全てが終わって、アメリカに帰国する著者を、ラ・シニョーラ(オーナー夫人)が「新年にはイギリスで雉撃ちパーティをするから、メニューを考えて」ときたもんだ。ああ、すごい世界。知らぬ間に、すっかりはまり込みました。異次元だけど、楽しいひとときを過せました。

THE NIKKEI MAGAZINE 紹介本 (10/24)
おすすめです!!


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3.ryoukent (2008/10/26)
気になる本だ!
題名は宮沢賢治のあの有名な本と少しかんけいあるのかなぁ。あったら怖いけど。
ちなみにわたしも予約のよていでござりまするぅ。
4.ようちん (2008/10/27)
ryoukentさん、こんにちは!!
そですね「注文の多い料理店」と似てますよ。お店(オーナー)からの注文がなんだかんだと多いので。お恥ずかしいことにワタクシは料理のこと、食材も調理も知識がないのですが(とほほ・・・)大変楽しめました♪機会がございましたら、是非!

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 5

乙女の東京―洋菓子・和菓子店、ホテル・旅館、美術館・博物館、雑貨・化粧品…乙女心の東京案内 (マーブルブックス)

著者 : 甲斐 みのり

出版社:マーブルトロン

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2008年10月19日

乙女心の東京案内本☆
ふっふっふ、いまさら乙女心?よいのです♪
・東京デート
・女友達と歩く東京
・紳士と歩く東京
女友達と、というのもよいけど、紳士とともに歩くというのも大変憧れますね。「潔い紳士が、席についた途端にさらりと注文をすませている。」メニューと格闘する場合、大変に悩み深い自分なので、是非ご一緒願いたいものです。

他に、東京カタログとして、和・洋菓子・おみやげ・日用品・贈り物・文房具・おしゃれ小物 などなど・・・
神田志乃だ寿司、ゴンドラ、モンブラン、マッターホーンの包装紙を使って各章の表紙としたり、なんともわくわく♪包装紙ってきれいだなぁ。捨てられず、いつまでもとっておいた昔が懐かしい。いまではブックカバーにして、活用するようになりましたが。
東京散歩にでたくなります♪

「たなぞう」で紹介されていた本
ステキでした♪ (10/18)


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9.ハローbreeze (2008/10/25)
ようちんさん、今晩は☆
hayanoさんはすでにお気に入り登録させていだいております。文房具関連の本も面白そうですよね。

それにしても、男目線のこういう本があってもいいと思うのですが、ありそうでないですね。
乙女の対義語は何でしょう? 乙男って単語はないし……
10.ようちん (2008/10/25)
hayanoさん、そうでしたか♪楽しいノートですよね♪
文房具関連本とか、どこでみつけるのだろうと思いましたよ。
ショッピングバッグ、いろいろと気になりますね。
ちょっとお高いかなぁとも思うこともあるけど、気に入ったものを永く使いこなせれば、エコになりますしね。
オトコ目線・・・ふふふ、見てみたいです♪

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 1

対話の教室―あなたは今、どこにいますか?

著者 : 橋口 譲二,星野 博美

出版社:平凡社

発売日:2002-07

評価 :

完了日 : 2008年10月11日

インド3都市と東京の10代の少年少女達を対象に行われたワークショップの記録(2000年10月~翌年3月)

ワークショップとは?本書によると、
「カメラを使って自分の中に存在する感情を知り、表現することの面白さや喜びを共有しあう試みである」
インドの町でこのような試みを行うことに、「果たしてどのような意味をもたらすのか?」と疑問でいっぱいだった。貸し出したカメラ1台、売れば家族が1年食べてゆけるらしい。コミュニティの中でのカースト制。十代の子供たち20人ほどの集まりなのに、学校を途中で断念せざるを得ない子、カーストが上なため、社会的に経済的に貧しい人がいることを知識としてしか知らなかった子。学校に行けず、文字も書けず、家事を手伝うだけの毎日を過す子。その子たちが共に過す4日間のワークショップ。「対話」から、生み出される自分の言葉で、語りはじめた自分の夢。対比して、やはり、東京の子は恵まれているなぁ。自分ももちろんそうだった。

インドバンガロールの17歳の少女、プリマの言葉。
「謹んでお願いします。私たち以外の子たちにもこんな機会を与えてください。そして彼らが一歩前に進む手助けをしてください」
「意味があるのか?」などと傲慢な思いを抱いた自分が恥ずかしくなった。

星野さんの本 (10/10)


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 3

うまうまノート

著者 : 室井 滋

出版社:講談社

発売日:2003-11

評価 :

完了日 : 2008年10月04日

どれもこれも、美味しそう♪
レイちゃんが、自分だけの楽しみと確認のためにつけはじめた覚書のようなもの、それがこの「うまうまノート」♪だそうです。
都内各所から、地元富山、ロケ弁にデパ地下、お料理教室参加もあり! いろいろと紹介してくれます。写真・イラストも満載で、とってもわかりやすい♪本の中でひとつ、大変気に入ったお店を発見!近所なので、近々訪ねてみようと、私もノートに控えてみました♪

「たなぞう」で知った1冊
知らなかったレイちゃんの本に感激!
(9/26)


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1.くんくん (2008/10/05)
私もこの本大好き~♪レイちゃんの書いたものの中で最も好きかも!自分が行けそうな場所だとより興味深く(で、行ったら偶然会っちゃったりして?!それで意気投合して一緒に飲んじゃったりして?!などという妄想まで掻き立てられ)、でもやっぱり一番魅力的なのは富山の食べ物なんだよね~。きっとレイちゃんも無意識のうちに力が入っていて、その意気込みが我々に伝わってくるんだろうなあと思っています。
2.ようちん (2008/10/05)
あははは、その通りですね♪
で、結局近所の四川料理のお店に行ってまいりました。ランチ時間だったため混んでましたが、頂いた坦々麺はBaguuussでしたよ♪富山のおばちゃんが作るラーメン、美味しそうでした♪田舎の食堂のラーメンはどこも絶品!喜多方も岩手も美味しいのだ!
 

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 7

完全恋愛

著者 : 牧 薩次

出版社:マガジンハウス

発売日:2008-01-31

評価 :

完了日 : 2008年09月30日

「完全犯罪」ではなく、「完全恋愛」
はてさて、誰の「完全恋愛」だったんだろう

物語は、終戦間際の福島県の温泉町から始まり、主人公の少年と、戦後の日本の成長が重なりあいながら、話は紡がれてゆく。

殺人事件は3度起こる(福島で終戦直後の米兵刺殺事件・西表島での時空を超えた?刺殺殺人・再び福島での溺死事件)
これだけの事件が起きながら、不思議とミステリーという感じがしなかった。推理ものというよりは、恋物語のように思えたから・・・

最後まで、気付くことはなかったのかなぁ
ひとりの人を想い続けることが出来て、幸せだったのかなぁ
物語にでてくる人々、それぞれがそれぞれに抱えた想いや秘密。
完全なんてものは、ありえないのだろうな、と思った。

酔仙亭さんからの御紹介本
ありがとうございました。
9/24


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 3

新・世界の七不思議 (創元推理文庫)

著者 : 鯨 統一郎

出版社:東京創元社

発売日:2005-02-24

評価 :

完了日 : 2008年09月14日

「邪馬台国はどこですか?」の続編にあたる、「新・世界の七不思議」です。

1・アトランティス
2・ストーンヘンジ
3・ピラミッド
4・ノアの方舟
5・始皇帝
6・ナスカの地上絵
7・モアイ像

扱っているものが大きくなったせいか、結論に前作ほどの切れ味・衝撃度(私にとって)が少なくなったことが残念。むしろ、歴史の説明を改めてきけたので、それがよかったかなぁ、と思いました♪
どなたかの感想にもありましたが、ハートマン教授は、京都に行けたのかしらん・・・


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 2

四重奏(カルテット) (KADOKAWA新文芸)

著者 : 永倉 万治

出版社:角川書店

発売日:1996-04

評価 :

完了日 : 2008年09月04日

なんでだろう・・・
電車の中で読み終わったというのに、思わず涙してしまった。
なんだかなぁ・・・いいなぁ・・・と

イタリア国境の町ヴェンティミリアで、偶然にも出逢う日本人旅行者の男女4人。さらに、不思議な関西弁を操るプロヴァンスのとある村の老人が加わって、話はさらに進む。

なんだろう・・・時にびっくりするくらい、ベタな表現があったりして、なんとなく戸惑いながら読み進める。プロヴァンスの風景、空気、色、飛び交う虫や草をわたる風の音・・・そして、なによりも、人々の笑い声と息遣い、段々と気持ちがときめいていく。

みんなみんな、幸せでありますように。
人を愛する気持ちを大事にしたい、心からそう思った。
「ラブ・アクチュアリー」と通ずるのかも、なんて、なんとなくそう思った。

装画は山本容子さん。
読み終わって、この画を見ると、とても納得。
まさしく、この通り!
人々が集い、飲んで食べて、語って、とてもすてきです。

酔仙亭さんからの御紹介本。
ありがとうございました。


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20.ようちん (2008/09/22)
あれ?びっくり!
酔仙亭さん、ようこそいらっしゃいませ♪
あはは、楽しく読ませていただきました。ご紹介くださってありがとうございました♪永倉万治さん、初体験でしたが、気持ちよく読ませていただきましたよ☆
幸せも、愛も、きっとそここにあるけど、ちょっとした迷いで見えなくなるのかも・・・そんなふうにも感じましたよ。
21.ハローbreeze (2008/09/25)
「グリーンマイル」は、ストライクゾーンに入っています。この映画も人間の業をいくつも描き出して、観る者を熟慮へと導くところが気に入りました。私の場合はヒューマンものが好きなようです。
でも、「ラブ・アクチュアリー」のようなラブコメも大好きですよ。
「ミスト」は知りませんでした。調べてみます。

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 5

ロートレック荘事件

著者 : 筒井 康隆

出版社:新潮社

発売日:1995-01

評価 :

完了日 : 2008年08月30日

あれ?これは??なに?
なんとなく違和感を感じながらも、ひたすら読む。

ロートレックの作品を多く所蔵するとある別荘に、将来有望な青年たちと美貌の娘たち(と、家族)がバカンスに集う。しかし、2発の銃声で一転。娘たちが、ひとり、またひとりと殺害される。

これは、トリック?なのかどうなのか・・・
読了後、もう一度初めから、じっくり読み返すことになるとは・・・(解説に、最初から読み飛ばすことなく一字一句しっかり読むこと、と書いてありました)
刊行当時は異論も多くでたのでは・・・と思います。
ロートレックの絵がたくさん入っているので、見ても楽しい。推理小説だけど、どことなく文学的でもあった。筒井康隆恐るべし。次回は「夢の木坂分岐点」に挑戦!(昔、途中で挫折しているのだ)


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1.くんくん (2008/08/30)
ロートレックって何?何?
ようちんは筒井康隆ブーム?
一字一句しっかり読むなんて難しそう~~。
私の読んだ筒井康隆って時をかける少女とか、農協月へ行くとか、七瀬ふたたびシリーズとかSFの気楽な感じだったよ。推理小説とかいろんな分野を書いていたんだね!
2.ようちん (2008/08/31)
あはははプチブームですね。
一字一句、そうです、もやもやの原因はそこです。
もしかして?ひょっとして?と、気づいた時にはすでに遅かった。何度も何度も推敲を重ねて作り上げたであろう、筒井康隆の執念に脱帽です。
 

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 10

富豪刑事 (新潮文庫)

著者 : 筒井 康隆

出版社:新潮社

発売日:1983-01

評価 :

完了日 : 2008年08月23日

TVドラマになった時、筒井康隆の作品だということを知って驚いた!当時作品は未読だったけど、ドラマは楽しくて、よく観たなぁ・・・

今回読んでみて、改めて作品の面白さを知った。
たった4編しかないことが、残念!
でもこの4編、筒井氏は2年半かけて書いたというのだから、結構凝っていると思う。
①富豪刑事の囮(強盗もの)
②密室の富豪刑事(密室殺人もの)
③富豪刑事のスティング(誘拐もの)
④ホテルの富豪刑事(暴力団の抗争&殺人もの)

わざとなんだろうけど、行間を空けずに書いているので、場面転換などがわかりにくいが、スピードがあり、話の展開の早さを感じさせられた。昭和53年の作品ということで、微妙に現代と感覚が違っているのも、なんだか新鮮だった。
ということで、久々に楽しかった。
一緒に買った「ロートレック荘事件」も、楽しみ♪

主演 深田恭子
   山下真司 夏八木勲 筒井康隆 升毅


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2.ようちん (2008/08/24)
そうなのだ!おぉ!!なんです
いやはや、面白かったです。やはり筒井康隆はエライ!
途中で「さて読者のみなさん」なんて言って説明や場面転換があったりして、笑っちゃうんです。読んだあと、フカキョンの「富豪刑事」をレンタルしてしまった。原作は男性だけど、このキャラを惹きたてるには、やはりフカキョンが一番!そういえばTVでは筒井氏本人が原作にないキャラで出演してたけど・・・なんで?
3.くんくん (2008/11/22)
筒井康隆は出たがりです。たぶん(笑)
彼の原作本でつくったいろんなテレビや映画にヒョコっと出てくるのよね。

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 7

二枚舌は極楽へ行く (FUTABA・NOVELS)

著者 : 蒼井 上鷹

出版社:双葉社

発売日:2006-10

評価 :

完了日 : 2008年08月16日

この作者は初めて読んだけど、なんだか不思議な1冊でした。

短編12編。
短いものでは、ほんの4頁という短さ。
各作品間に、なんとんなく微妙な繋がりがあるようだけど、最終的にそれがどうなるというわけではないので、なんだかなぁ~という感じ。
各編の最後に、「参考文献」があげられているのも、う~んよくわからない。
マニアックなせいなのか、自分の読解力不足のせいなのか、よくわからないなぁ。

「野菜ジュースにソースを二滴」
冒頭のこの1編で十分楽しめるかな


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1.くんくん (2008/08/17)
表紙が可愛いね。昔むかしのイラストっぽくって。
野菜ジュースにソース~?!いったいどんなお話なんだろう?!ちょっと興味湧いちゃうな~。
2.ようちん (2008/08/17)
そうそう。この作者の、ほかの作品(九杯目には早すぎる)も同じ方の表紙でした。雰囲気にあうのかもしれないです。

「野菜ジュースにソースを二滴」
「愛する妻を殺した犯人がここにいる。犯人には毒をもった。正直に白状したら解毒剤をやる!」
不慮の事故で妻を失った男が、容疑者3人を集め、野菜ジュースを飲ませたあとにこう宣言する。さて、犯人は??
というものです。結構おもしろかったよん♪
 

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 11

わが身世にふる、じじわかし (創元推理文庫)

著者 : 芦原すなお

出版社:東京創元社

発売日:2007-01-20

評価 :

完了日 : 2008年08月16日

相変わらずの、ぼく(あれ?名前?そういえば、でないなぁ)と、悪友河田警部とのかけあい。その合間に、奥さんの的を射た観察・推理で、事件は解決されていました・・・ちゃんちゃん!

ああ、奥さんのお料理、食べてみたい♪
特に「ちらし寿司」♪
お寿司といっても、お魚ではなく、お野菜満点!
タケノコ・フキ・カマボコ・お揚げ・ゴボウ・レンコン・コンニャク・キヌサヤエンドウの細切・錦糸卵・紅ショウガ・おまけに今回はソラマメまで!!
baguuuuus!!

でも奥さんの影が薄くなってしっまたよう気がして、ちょっと残念。
もっと奥さんに登場して欲しいなぁ、と思いました。


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 4

遺稿集

著者 : 鴨志田 穣

出版社:講談社

発売日:2008-03-06

評価 :

完了日 : 2008年08月13日

かもちゃん、文字通りの「遺稿集」でした。

4年もかけて未完の私小説、焼き鳥屋修行編。
いやはや、意外と(失礼!)おもしろかった。
浪人して、予備校を辞めて、唐突に「焼き鳥屋」で住込みで働き始める。戸惑うことも多いなか、ゆっくりだけどいろんなことに気付いてゆく様がよかった。でも、未完なので、文章が唐突に終わってしまい、その空白に「ああ、これが遺稿なのか・・・」と改めて気付かされてしまった。最後まで読みたかったよ。

最後にあった「邂逅」
奥さんである西原さんと出逢いの場面。
当時の西原さんの作品を出して読み返したりした。

「書き残したのは 嘘?真実?」
とオビにありましたが、私は真実であると思います。

私も、一先ずここで一区切り。



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 1

血のささやき、水のつぶやき

著者 : パトリック マグラア

出版社:河出書房新社

発売日:1989-12

評価 :

完了日 : 2008年08月01日

なんとも、不気味でした。

作者自身が語るところ
「私はかなり気持ちの悪い主題を扱っていますが、できればエレガントな不気味さを出したい、音楽的な文章を書きたい、と思っています。(以下略)」
なるほどなるほど・・・
でも、エレガントな不気味って???

不可思議で不気味・・・キライではないけど、結構くたびれたかな・・・




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 1

自死という生き方―覚悟して逝った哲学者

著者 : 須原 一秀

出版社:双葉社

発売日:2008-01

評価 :

完了日 : 2008年07月30日

知人に紹介されてから、大変興味深く期待していて、やっと手にすることが出来た。
しかし、思っていたように、気持ちが順ずる部分が少なく、本編の哲学・思想部分より、むしろ淡々と「その日」までの日々を綴った「雑感と日常」に引き込まれた。自らの意思で、自身の哲学的事業として65歳で自死を遂げるまでの、文字通りの「雑感」がなんともなんとも、生々しく迫り来る。

本編で取り上げられていた「伊丹十三氏」。
そうだ、昔のエッセイを読みたいと思っていたんだ。などと、思い出したりして・・・

自分だったら、何歳が、その時なんだろう

酔仙亭さんからのご紹介本
ありがとうございました


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 4

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) (講談社BIZ)

著者 : 山口 絵理子

出版社:講談社

発売日:2007-09-22

評価 :

完了日 : 2008年07月18日

なんで、こんなにしてまで・・・
そう思いながらも、いっきに読めた。
意思が強く、行動力もあるけど、弱さもかねそなえ、いつでも泣いていて、でも、その度に前に進んでいく、なんとも不思議なひとです。

アジア最貧国、バングラデシュ。
我々日本人の普通の生活で、バングラのことを知っている人は少ないでしょう。かくゆう私自身でさえも、仕事でお世話になっておきながら、全く知らなかったくらいだし。ある日、日経のおまけ雑誌の中で紹介されていた、バングラ・ジュート・マザーハウス。ずっと気になっていました。

山口さんは、学生時代ワシントン国際機関へインターンとして派遣された時に、発展途上国援助の矛盾を知ります。その後、アジア最貧国のバングラへ単身留学、日本人初の大学院生になります。大切なのは、援助や施しではなく、自国から先進国にむけて対等な商売・輸出をすること。そのために、現地工場で様々な困難を経ながらも、現在、「バングラデシュ産・高品質ジュートバック」をブランドとして輸入販売をてがけています。

「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?」
バングラデシュの人が、問いかけているように思うそうです。山口さんの言葉は「他人にどう言われようが、どう見られ評価されようが、たとえ裸になってでも自分が信じた道を歩く」これが答えでもあり、信じる道なのでしょう。

いやはや、とにかくすごいですね・・・

THE NIKKEI MAGAZINE 紹介本


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1.くんくん (2008/08/09)
私も読み終えましたー。いやー本当にスゴイね。私は初めて自分の中に「バングラディッシュ」という単語が定着しましたよ。
さてさて私もさっそくマザーハウスのバッグを購入しようかしらん♪
2.ようちん (2008/08/09)
うんうん♪現物を見て、納得できたなら是非!
高品質ジュートバックで、私はお奨めですよん♪
しかし、側にいたら鬱陶しいくらいに熱い人だよね・・・
自分にはないもの、なんで自分には出来ないのか、考えさせられてしまうのがつらいのかも・・・
 

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 3

無意味なものと不気味なもの

著者 : 春日 武彦

出版社:文藝春秋

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2008年07月14日

なんとも不思議な本でした。

著者は精神科医であり、様々な著書をもつ春日先生。
「あれはいったい何だったのだろう」と先生の記憶の中に残り続けている、そんな作品・文章の紹介。奇妙な作品が多く、興味がわき思わず図書館に予約をいれてしまったものもあります。全15章、各作品の抜粋やあらすじもあるので、読んだ気にもなります。
個人的には、この作品が気になりましたが・・・
「ランドルフ・カーターの陳述」ラヴクラフト
「人魚とビスケット」J・M・スコット
「忌中」車谷長吉
「長靴の物語」パトリック・マグラア
いずれも、不気味というかなんというか・・・

以下、「まえがき」より
それは無意味なものと不気味なものにまつわる探求報告であり、「あれは一体何だったのだろう」という呟きの執拗な反復である。


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