山やまさん > 読書ノート
| <前のページ | 1 | 次のページ> |
![]() |
職業欄はエスパー (角川文庫)著者 : 森 達也 出版社:角川書店 発売日:2002-09 評価 :
完了日 : 2008年10月20日 頁を捲る手が止まらず一気読みしてしまった。スプーン曲げの清田益章、UFOの秋山眞人、ダウジングの堤裕司という超能力者3者3様の在り方が非常に興味深い。そして森達也の著作に何度も出てくるメディアへの懐疑、ドキュメンタリーに対する姿勢、なにより物事へのアプローチの仕方というものが、地下鉄サリン事件をはさみ8年間にわたるこの取材過程(もちろんその間には『A』もある)の中で方向付けられたことがわかる。毎度ながらこの人の視点には共感できる。取材対象を撮りながら、自ら煩悶し続けるといういつものアレだが、ただ今回に関しては少し無理矢理拒否している部分が見えるようにも思える。文庫版あとがきの最後の最後の一言が結局は全てだったんじゃないかと思う。なのに「信じてませんよ」の一言が痛々しい。後々の著作を読めば、拒否反応の理由は今や森さん自身も分かってるんじゃないだろうか。 この感想へのコメント |
![]() |
さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)著者 : 高橋 源一郎 出版社:講談社 発売日:1997-04 評価 :
完了日 : 2008年02月08日 いやあ、おもしろかった。 この感想へのコメント |
![]() |
浄土著者 : 町田 康 出版社:講談社 発売日:2005-06-06 評価 :
完了日 : 2008年02月02日 感想は登録されていません。 この感想へのコメント |
![]() |
わたしを離さないで著者 : カズオ イシグロ 出版社:早川書房 発売日:2006-04-22 評価 :
完了日 : 2008年02月02日 感想は登録されていません。 この感想へのコメント |
![]() |
庭の旅著者 : 白井 隆,白井 温紀,小林 庸浩 出版社:TOTO出版 発売日:2004-06 評価 :
完了日 : 2008年02月02日 感想は登録されていません。 この感想へのコメント |
![]() |
小川未明童話集 (新潮文庫)著者 : 小川 未明 出版社:新潮社 発売日:1961-11 評価 :
完了日 : 2008年02月02日 私はこの人の事を何も知らなかった。なにせ名前もはじめて聞いたのだから。 この感想へのコメント |
![]() |
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)著者 : サイモン シン 出版社:新潮社 発売日:2006-05 評価 :
完了日 : 2008年02月02日 気になっていた本が文庫版になっていたのでさっそく購入。これはおもしろい! この感想へのコメント |
![]() |
悪人著者 : 吉田 修一 出版社:朝日新聞社 発売日:2007-04-06 評価 :
完了日 : 2008年01月26日 ずっと気になりつつも、内容がかなり重そうで躊躇していた一冊。 この感想へのコメント |
![]() |
スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化著者 : 辻 信一 出版社:平凡社 発売日:2001-09 評価 :
完了日 : 2007年12月02日 このタイトルに全てが集約されていると思う。本書を読む前と後ではこの言葉の持つ意味がまるで違ったものに聞こえると言ったら大袈裟だろうか。少なくともぼくは、「スロー」という言葉が持つ大きな可能性、本来持っていたはずの悦びを読み取る事ができ、目から鱗が何枚も落ちた。本書は、既存の価値観への強烈なカウンターパンチでもある。 この感想へのコメント |
![]() |
センセイの鞄 (文春文庫)著者 : 川上 弘美 出版社:文藝春秋 発売日:2004-09-03 評価 :
完了日 : 2007年11月10日 もう。この空気感。 この感想へのコメント |
![]() |
くっすん大黒 (文春文庫)著者 : 町田 康 出版社:文藝春秋 発売日:2002-05 評価 :
完了日 : 2006年02月12日 幸福なことに、本書がぼくの町田康初体験だった。もし「きれぎれ」や「告白」だったら一冊読了することも果たせずに町田ワールドに引き込まれる事も無く終わっていたかもしれない。 この感想へのコメント |
![]() |
スティル・ライフ (中公文庫)著者 : 池澤 夏樹 出版社:中央公論社 発売日:1991-12 評価 :
完了日 : 2004年11月15日 「僕」と佐々井にまつわる出来事を描いた物語自体は、特に大きく盛り上がるわけではなく淡々と語られます。佐々井のちょっと他の人とは異なる言動や、次第に影響を受けていく「僕」の様子、その根底にはこの冒頭のエッセンスが間違い無くあります。それはもちろん池澤さんの基盤にあるものなのでしょう。 この感想へのコメント |
| <前のページ | 1 | 次のページ> |
Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.