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 9

鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで (光文社文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:光文社

発売日:2000-04

評価 :

完了日 : 2008年09月19日

3篇収録。クロスファイアを読んでしまっていたので、青木淳子の話はよく分かるけれども衝撃がその分少し少なくて残念。やはりこっちを最初に読んでおいたほうがよかったと思われる。「鳩笛草」はポンちゃんの衰えゆく能力といくつかの事件を絡めてうまく書かれている印象。だが、「龍は眠る」で同様の能力の話を読んでしまっているので、短編だと少し物足りなさも残った。


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 29

龍は眠る (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:1995-01

評価 :

完了日 : 2008年08月30日

超能力ものはあまり好きではありませんが、この作品はメインにおもいっきりサイキックを据えながらも、さすがの人間模様の描き方でスイスイおもしろく読ませてくれる。事件についてももちろん単純に超能力で解決ってわけではなく、複雑さは無いけど分かりやすい、丁寧であり、且つひとひねり利いた・・・なんというか丁度いい感じ。全員が完全な幸福ではないけど、ハッピーエンドな要素も含まれていて後味も良し。


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 10

クロスファイア(下) (光文社文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:光文社

発売日:2002-09-10

評価 :

完了日 : 2008年07月14日

上巻は事故事件そのものと&能力のことがメインでイマイチに感じたが、下巻では主人公が恋愛を通してただの武器から人間になっていく様子、組織や事件に関連する人達のこれまでの過去と気持ちの動きがきちんと描かれていてよかった。あまりにもうまいこと絡みすぎ(すごいばっちりのタイミングで現場に刑事さんが登場したり)なところはありますが、まあいいでしょう。ラストは主人公にとってはかわいそうだけど、結果的には良かったのかなー。個人的には木戸浩一は本当に人間の心を完全に失っていたのか、そこが気になりました。


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 15

クロスファイア(上) (光文社文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:光文社

発売日:2002-09-10

評価 :

完了日 : 2008年07月11日

宮部みゆきさんの作品ですので、安心して(当然おもしろいものとして)読み始めましたが、パイロキネシスという非現実的な能力をもつ主人公がどんどん人を殺していく展開には、全く共感をもてず・・・話の書き方は丁寧で読みやすいんですが、いつもの宮部作品のように感情移入してどんどん先を読みたくなる、読み進めるっていうことにはならなかったです。下巻ではいろいろ解決されていくなかで面白さがでてくるのかな???期待をもって下巻にとりかかろうと思います。


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 25

レベル7(セブン) (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:1993-09

評価 :

完了日 : 2008年06月27日

記憶喪失の2人からはじまる話と心に傷を負った失踪少女の話がやがて繋がって。。。目新しい書き方ではないが、あいかわらず非常に丁寧な人物と背景の描写。犯人というか諸悪の根源は途中でほぼ想像できてしまうが、すべてのつながりを少しづつ確認できる(最後だけで解決してしまわないところがまたよい) 一番最後の表現もきれいなまとめ方で好きです。


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 13

パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:東京創元社

発売日:1992-12

評価 :

完了日 : 2008年06月03日

宮部みゆきさんの長編デビュー作。初の長編で既にこんなに巧かったんだなと感心。ストーリーのどんでん返しとマサ(元警察犬)の語り口調が非凡さを感じさせる。ここに各々の個性豊かな登場人物の描き方とかが加わるといつものベストセラーの宮部さんになるというのがよくわかります。この作品では、マスターとか進也、マサがちょっとかっこよすぎ(できすぎ)かなあと思ってしまいました。


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1.Tetchy (2008/06/04)
この事件はちょっと哀しすぎますね~。
発端も焼死とかなりセンセーショナルですし。
でもこの頃から、文章に漂う“やさしさ”が窺えますね。
2.tomop (2008/06/04)
前途洋々な高校生があんな形で死ぬのは衝撃ですし、真相を知るともっとかわいそうです。「やさしさ」はそうですねえ。宮部さんの作品は悲惨な事件でも丁寧にやさしさをもって書かれるのが特徴ですね。時代小説系にはより顕著にその特徴が出ていると思います。
 

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 6

あかんべえ

著者 : 宮部 みゆき

出版社:PHP研究所

発売日:2002-03-16

評価 :

完了日 : 2008年05月29日

12歳のおりんが主人公だが、同じく子供が主人公の時代小説「孤宿の人」と比べて、より宮部みゆきの「巧さ」がさらに凝縮されているように感じる。ただ悲しいだけではない、読み応えのある良小説といっていいと思います。主な舞台となる「ふね屋」に住むお化けさんそれぞれの人情味あふれる個性、途中「いかにも」といったおどろおどろしさ、人間の業・生き方ついて考えさせられるような出来事が次々とおこり、純粋でしっかりもののおりんの目を通して読者の心に染みてきます。ラストも十分納得で、とにかくストーリーがきっちり仕上がっており(ムリに辻褄合わせをした部分が一切ない)、文句の付け所がなく唸ってしまう様な作品でした。


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 20

孤宿の人 下

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新人物往来社

発売日:2005-06-21

評価 :

完了日 : 2008年05月16日

上巻に引き続き、悲しい話であることは間違いないですが、ただ辛いだけの物語ではなく、やっぱり泣ける。そもそも「悪霊」というのは「人」の内にあるということを証明するような騒乱、から個人的にはもう少しだけ幸せになってほしかったと思える結末へ。。。でも、最後に残る後味はすべてを丁寧に書ききって、話の救いどころもつけて「やっぱり宮部みゆきさんはうまいなあ」ということ。


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 22

孤宿の人 上

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新人物往来社

発売日:2005-06-21

評価 :

完了日 : 2008年05月14日

時代物の長編は初めて読みます。なんとも悲しいお話。主人公の名前が阿呆の「ほう」という時点でかわいそうですが、その生い立ちから次々に降りかかる苦難。。他にもいい人達は軒並み苦難に見舞われていきます。全員はムリでも、何人かは下巻で幸せを見つけてほしいと願ってしまいます。


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 10

あやし (角川文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:角川書店

発売日:2003-04

評価 :

完了日 : 2008年04月10日

時代小説を読むのは3冊目かな?安定したおもしろさ。今回は謎を完全に解くものは少なく、そこに怖さをちょっと残したような作品が多かったかな。「座敷牢」「鬼」といったキーワード?が何作品かまたがってでており、時代背景を感じさせながらよりぞぞっとさせる怖さを引き立てているような気がします。


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 14

長い長い殺人 (光文社文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:光文社

発売日:1999-06

評価 :

完了日 : 2008年04月03日

今度は「財布」視点ですか!著者の才能に驚かされますね。「火車」と比べてしまうと、動機などの部分でやや印象が薄い感もありますが、それぞれの財布の話が繋がっていくのでどんどん先が知りたくなります。さすが、という作品だと思います


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 6

堪忍箱 (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:2001-10

評価 :

完了日 : 2008年03月28日

宮部みゆきさんの時代小説を読んだのは「かまいたち」に続いて2冊目。他に時代小説など読んだことないのですが、とても趣があっていいですね。本書の作品の中では「お墓の下で」が一番好きかも。この時代背景だからこそ書ける表現がすばらしいと思います。


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 6

夢にも思わない (角川文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:角川書店

発売日:2002-11

評価 :

完了日 : 2008年03月23日

「今夜は眠れない」の続編ということで、読んでみました。中学生が主人公というと、ちょっとチープな物語を想像してしまいますが、さすが宮部みゆきさんですね、面白いです。ミステリーとしてのつながりや納得させるところは勿論問題ないし、ちょっと切なくなるような「人間味の部分」を中学生ならではの舞台でうまく表現してると思います。変にドロドロしすぎないこの手の本は好みかも。


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 5

今夜は眠れない (中公文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:中央公論社

発売日:1998-11

評価 :

完了日 : 2008年03月11日

中学1年生が主人公ということで、あまりドロドロせず、殺されたりもなく、サクッと読める。 といいつつ、ポイントポイントではしっかりと驚かせる要素やドキドキさせてくれる。


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 24

魔術はささやく (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:1993-01

評価 :

完了日 : 2008年03月04日

*******ネタバレ*********


サブリミナルや催眠術というのはちょっとネタとしては 面白みに欠けるかな~。 ストーリの展開自体は問題ないと思います。どんでん返しやこういうことだったのか!という感じを求めなければそれなりに楽しめる


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 65

火車 (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:1998-01

評価 :

完了日 : 2008年02月20日

傑作といわれるのも うなずける。 犯人のセリフが最後まで一言も出てこない 手法はすごい。


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 8

かまいたち (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:1996-09

評価 :

完了日 : 2008年01月15日

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