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ケロちゃんさんの読書ノート

絵本
子どもと一緒に読んだ忘れられない本たち。
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 1

Someday

著者 : Alison McGhee

出版社:Atheneum

発売日:2007-02-27

評価 :

完了日 : 2008年04月14日

娘が生まれた日から、やがて大きくなり、赤ちゃんではなくて子どもになったころ、ベッドに寝かしつけながら、わたしも夢を見る・・・

娘をもつすべてのお母さんに、子育てに悩むすべての人に、誰も自分のことなんか気にしてくれない、と後ろ向きになっている、そんなすべての人にお勧め。

見開きページごとに1文のみの、平易な英語で書かれている。絵も、アメリカの新聞に連載されているようなマンガタッチで、どことなくユーモラス。それなのに、いや、だからこそ、後半がぎゅっと胸をしめつける。

高台に立つ家のポーチで、小さくなるまで娘を見送るわたし。このさきの、成人した娘が家庭を持ち、娘をおぶったり、髪をとかしてあげたりするのを想像している。

やがて、娘も銀髪になり、ポーチに置かれた椅子に座って、いままでの人生を思い返すとき、母のことをきっと思い出すだろう、と結んでいる。

元気で、健康で、長生きしてほしい。好きな仕事をもって、分かり合えるパートナーにめぐり合い、愛してやまない子どもをもつ、という喜びを経験してもらいたい。

そんな、平凡だけれど、あふれるばかりの希望がつまっている。世界でたった一人の、すばらしい存在である自分の子どもへの、お母さんの夢をまとめている一冊。


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 7

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

著者 : 林 明子

出版社:福音館書店

発売日:1989-06

評価 :

完了日 : 2008年03月24日

すばらしい絵本。わたしも娘も大好きな一冊。

あきのお友達として、さきゅうまちからやってきた、こん。あきがどんどん大きくなるのに、こんはくたびれてボロボロになってきます。とうとう、腕がほころびてしまって、さきゅうまちのおばあちゃんのところまで、治してもらいにいくことに。

電車に乗って、お弁当を買いに行ったこんを待つ、あきの不安な気持ち。小さいながらも、あきをサポートしようと、しっぽをドアにはさまれつつ、強がる、こん。

電車を降りて、砂丘で見舞われるトラブルで、そんな二人の関係がちょっと変化します。今まで、こんに助けられる一方だった、あきが、絶体絶命の危機にもめげず、こんを助けようとします。
そんなあきに、心配をかけたくなくて、小さな小さな声で、
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
と言いつづける、こん。

2度の大きなピンチに、読んでいるこちらもドキドキしますが、最後にはおばあちゃんの家で、ぴっかぴかのきつねになって、ひと安心。

こんとあきの互いを思いやり、支えあう友情がいい。子どもの心の中に、ずっと残っていたらいいな、と思う、素敵な一冊です。2歳くらいからオススメ。友人に子どもが産まれたら、ぜひプレゼントしたい本です。


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 2

はじめてのおつかい (こどものとも傑作集 (56))

著者 : 筒井 頼子,林 明子

出版社:福音館書店

発売日:1977-04

評価 :

完了日 : 2008年03月24日

1970年代に子ども時代を過ごした人なら、「懐かしい!」を思うことうけあいの一冊。

5歳のみいちゃんは、ママからおつかいを頼まれます。初めて一人きりでお買い物に行くのです。
ママと交わした約束事は2つ。
車に気をつけること。
おつりを忘れないこと。

みいちゃんは、百円玉を二つ握り締めて、弟か妹のための牛乳を買いに駆け出していきます。途中で、友達に会って、おつかいに一人で行くことをびっくりされて、誇らしくなったり、転んでお金を落としてしまったり、いろいろあって、ようやくお店にたどり着きます。

そのお店の描写の懐かしいこと!
水色の公衆電話、三角パックの牛乳、騒音でみいちゃんの声を掻き消してしまう真っ赤な車。

お店についても、なかなか気づいてもらえなくて、たばこを買いにきたおじさんや、パンを買いにきた太ったおばさんがいなくなったあと、勇気を振り絞って
「ぎゅうにゅう、ください!」と言えたときのなんともいえない、ほっとした気持ち。

おつかいが終わって、坂の下にはママが赤ちゃんを抱っこして迎えにきています。懐かしい風景に、子どものころを思い出しつつ、今度は親の視点で、子どもをおつかいに出す気持ちで、ドキドキハラハラ楽しめます。

林明子さんの絵も、他の作品とちょっと違っていて、そこがまた違和感があってオツです。


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 1

うずらちゃんのかくれんぼ (幼児絵本シリーズ)

著者 : きもと ももこ

出版社:福音館書店

発売日:1994-02

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

ひよこちゃんとうずらちゃんがかくれんぼをしていると、雨が降ってきて心細くなっちゃった。「どうしよう、おうちにかえれないよう」と泣いていると、草の向こうから大きな影が…というお話し。
鮮やかな色彩とかわいらしいタッチ。かくれんぼするひよこちゃんやうずらちゃんを探すのも楽しみ。


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 2

マトリョーシカちゃん (こどものとも傑作集)

著者 : ヴェ ヴィクトロフ,イ ベロポーリスカヤ,加古 里子

出版社:福音館書店

発売日:1992-10

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

ひとりで寂しくしていたマトリョーシカちゃんは「ドナーシャもクラーシャもターシャもまっています」と張り紙をしてお客さんを待った。たくさんのお友だちがパーティーにやってきたが、出迎えたのはマトリョーシカちゃんのみ。「ドナーシャは?」「クラーシャは?」「ターシャは?」と聞かれて、マトリョーシカちゃんは…というお話し。
女の子が好みそうなかわいらしい絵で、楽しそうなパーティーの様子がいきいきとしている。


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 1

おばけのてんぷら (絵本のひろば 29)

著者 : せな けいこ

出版社:ポプラ社

発売日:1976-01

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

お料理大好きな「うさこ」が天ぷらを揚げていると、いいにおいを嗅ぎつけたおばけが家に侵入してくる。ところが、つまみぐいをするうちにすべってしまって…という話。
こわいはずのおばけがユーモラスで、最後にほっとするお話し。読みおわると無性に天ぷらが食べたくなる。


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 4

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)

著者 : せな けいこ

出版社:福音館書店

発売日:1969-11

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

寝ないで遊んでいる子をおばけが連れて行ってしまう話。貼り絵で構成されるストーリーは、おしまいに何の救いもなく、背表紙もおばけと連れ去られた子どもの黒いシルエットのみ。
怖いんだけど、なんども見てみたくなる子どもも病み付きのこわーい一冊。


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 4

よるくま

著者 : 酒井 駒子

出版社:偕成社

発売日:1999-11

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

ある夜「ぼく」が眠りにつこうとするとき、母親に前の晩たずねてきた「よるくま」といっしょに、よるくまのお母さんを探しに行った話しをする。
全編とおして夜のシーンで、人気のない商店街や公園で必死に母親を探すよるくまの姿がせつない。
気が付くとぼくのベッドに戻っている、という設定がいい。
子どもに何度も「よんで」とせがまれる名作。


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 2

ピヨピヨスーパーマーケット

著者 : 工藤 ノリコ

出版社:佼成出版社

発売日:2003-12

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

お話しにひねりがあるわけではないので、何度も読みたくなるような絵本ではない。でも、スーパーの描写が細かくて、ページごとにじっくり眺めることができる。
何十年かして「あのころ、牛乳ってこのくらいの値段だったな」とか「プリンってこんなパッケージだったな」と思い返すのが楽しみな本。


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 2

かようびのよる

著者 : デヴィッド ウィーズナー

出版社:徳間書店

発売日:2000-05

評価 :

完了日 : 2008年03月12日

火曜日の夜、静かに眠りにつこうとしていた沼地のカエルたちに異変が起こる!
説明書きがほとんどなく、絵だけで語られる一夜の出来事は不条理な世界。その説明のつかなさが子どもにうける理由なのか。
理由もなく始まったことは理由もなく終わるけれど、その不条理さに翻弄されているカエルたちの表情はとてもユーモラス。


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 1

Where the Wild Things Are

著者 : Maurice Sendak

出版社:Bodley Head Children's Books

発売日:1967-01-01

評価 :

完了日 : 2008年03月12日

邦題は「かいじゅうたちのいるところ」
いたずらっ子のマックスに怒ったお母さんは、マックスに部屋でじっとしているように言いつける。マックスが夕飯も食べずにお部屋にいると、いつのまにかジャングルになっている!
細かい絵と、怖いけれどユーモラスな怪獣の様子に子どもも釘付け。
何度も読んだ思い出深い一冊。


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