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ニティさんの読書ノート

なんども読み返してしまう本
それぞれの本のすばらしさもあるけれども、その本に出会った頃の自分のこと周りのことが思い出せる本。そんなわけで、自分以外の人にはたいしたことはないかもしれないけど、自分にはとても大切だと思える本
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 1

三太郎の日記―合本 (1950年) (角川文庫)

著者 : 阿部 次郎

出版社: 

発売日:1950-03-30

評価 :

完了日 : 2008年05月10日

 明治44年から大正3年にかけて阿部次郎氏により書かれた自己確立・自己認識のための思索集。1950年版では旧かなずかいで読むのに「りき」がいります。結構、難解。読みかけてはなげだし読みかけては・・・の繰り返し。戦前までの日本人の「教養」なるもののイメージに適合したらしく、当時の学生の必読書のひとつであったらしい。難解。昭和25年5月25日再版。角川文庫(大判)1004。200円。


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 1

大いなる戦い―青春の彷徨・死 (1971年)

著者 : 堀 勝治

出版社:あすなろ社

発売日:1971

評価 :

完了日 : 2008年04月28日

 「私にとって自殺は自己放棄ではなく、大いなる自己保存である」と書き残し著者ほ昭和44年に亡くなる。43年に関学に入学、自殺した44年にかけて、日本各地には大学紛争の嵐が吹き荒れていた。唯物論。唯心論。宗教。手紙。日記。詩。そして死。残された文章を読んでいくと、心の動きが見えてくる。でも結果、「なぜ死ななければならなかったのか」がわからない。昭和50年2月20日3刷・角川文庫・緑355・340円


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 1

二十歳のエチュード (1952年) (角川文庫〈第414〉)

著者 : 原口 統三

出版社:角川書店

発売日:1952

評価 :

完了日 : 2008年04月20日

 角川の文庫を1972年11月24日地下街カトレア通りの駸々堂書店で140円で購入。昭和27年6月30日初版。昭和47年10月20日改版13版。                           この頃、こんな本ばかり選んで読んでいた。自我。自分の内なるものへ。読んで飲み込み反芻しては、自分の文章で吐き出していた。何度も読み返し、30年以上の時を過ぎてまた読み返してみようと思う。


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 6

風の歌を聴け (講談社文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:1982-07

評価 :

完了日 : 2008年04月01日

村上春樹読むならこの本からでしょう。独特のひねった表現・比喩の方法。後の本にみんなつながつている。たしか、村上春樹か佐藤正午か原田宗典がなにかで書いていた(勘違いならごめんなさい)ように、小説は「やわらかい猫をくずれないように、山のように積んでいくこと」。風の歌を聴けほまったくその方法で書かれている。これならボクにも書けそうと思いそうだが、やわらかい猫を上手に積んでいくのは思ったよりめんどうで、またとても難しい。「星の王子さま」の小説の組み方に似ていませんか。蛇足ですが、小林薫主演で映画になっています。本からののイメージとずいぶん違っていて、がっかりしましたけれどね。


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1.フユ (2008/08/23)
はじめまして、ニティさま
お気に入りに登録ありがとうございます。
こんなにがっつり読書家の方に
たびたび覗いていただいてうれしいです。
私も「風の歌を聴け」の感想書きました。
また、遊びにきてください。
 

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 1

イノック・アーデン (1957年) (岩波文庫)

著者 : テニスン

出版社:岩波書店

発売日:1957

評価 :

完了日 : 2008年03月30日

ひょっとして「5番街のマリー」の元話?。妻や子供を幸福にしてやろうと思って、海を越えて稼ぎに行った男が、無人島の長い漂浪の旅から帰ってみると、妻や子供はほかの男と幸福な生活をおくっている(はしがきによる)。長編の詩。はじめて読んだとき、小説ばかり読んでいたボクにはかなり新鮮だった。1933年発行。1957年改版。手元の本は1980年5月20日第47刷150円。


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1.パートママ (2008/03/31)
なつかしー。これは高1のときのリーダーの副読本でした。授業中突然あてられて読まされて訳させられて、でもおかげで今でも良く覚えてます。
2.ニティ (2008/04/01)
原文で読めたらいいでしょうね。訳文も文体が古いので、それなりにちょつと正座でもして読まなきゃって気分になりそうな・・・。想像するに原文ではかなり韻をふんでいるのではないかと。結構言葉にリズムがあるようなそんな気がします。良い本に出合えるって幸せですよね。
 

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 3

平成トム・ソーヤー (集英社文庫)

著者 : 原田 宗典

出版社:集英社

発売日:1998-02

評価 :

完了日 : 2008年03月28日

気に入った小説に出会えるとすごくしあわせ。いつまでも話がおわらずにずっと続けばいいのにと思う。頭の中に一本の青春映画(ふるくっさい言い方)が出来上がる。原田宗典さま、エッセイばっかり書かないで、小説もお願いします。「十九、二十」「あるべき場所」「しょうがない人」・・もう一度よみかえしてみようーと。


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 2

峠 (上巻) (新潮文庫)

著者 : 司馬 遼太郎

出版社:新潮社

発売日:2003-10

評価 :

完了日 : 2008年03月26日

 幕末・維新といえば、ほとんどの人が坂本竜馬をあげる。なんか華があるもんな。でも幕末の最後の武士はやっぱり河井継之助につきる。        司馬節がすごい。どんどんのめりこんでいく。はじめて読んだのが若く多感な時期ということもあり、読後、陽明学の本を探したことも思い出した。 昭和58年12月20日47刷新潮社版前編1200円


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 1

贈る言葉 改版 (新潮文庫 し 10-1)

著者 : 柴田 翔

出版社:新潮社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2008年03月23日

「ただぼくは、一度君から拒否されたことを、二度くりかえそうとはしなかった。自尊心のためだけではない。ぼくは、二人の間では、二人が納得しあったこと以外は、何事も、決してするまいと強く決心していたのだ。
昭和47年7月30日6刷120円


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1.小梅 (2008/04/12)
ニティさん、はじめまして。小梅といいます。
柴田翔の本を挙げてもらって嬉しいです。
大学時代に貪るように読みましたね。
余談ですが、後に海援隊という3人組が、「贈る言葉」という曲を出したとき、なんか自分の青春時代が汚されてしまった感じがして激しい憤りを感じました。
以来、武田鉄矢とか「金八」とか、テレビに出てくるとすぐに消します。不愉快ですから。
2.ニティ (2008/04/13)
はじめまして小梅さん。人生で(大層な言い方ですみません)一番多感な時期に(自分にとって)良い本に出会えるって幸せなことですよね。人生についてとか理想とか、生きるとは、とか、深刻に考えなくても歳はとれるけど、そんなことも考えた時期もあったってことを思いださせてくれる。そんな数少ない本です。今はもう濫読・読み捨て状態ですが。それから「金八」は見なくなりました。えらそうな、お説教がこっぱずかしくて。
 

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 3

されどわれらが日々 (文春文庫 し 4-1)

著者 : 柴田 翔

出版社:文藝春秋

発売日:1974-06

評価 :

完了日 : 2008年03月23日

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 1

みずうみ (新潮文庫)

著者 : シュトルム,高橋 義孝

出版社:新潮社

発売日:1967-05

評価 :

完了日 : 2008年03月23日

 母の言葉にしたがいて・思わぬ人にとつぐ身の・思いを懸けしかの人を・とく忘れよと母は言う・忘れかねたるかの人を
手持ちの本は昭和50年1月20日36刷定価140円


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