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那美さんの読書ノート

雑学
興にまかせて読んだ色々な本。
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 1

知識人99人の死に方 (角川ソフィア文庫)

著者 : 荒俣 宏

出版社:角川書店

発売日:2000-10

評価 :

完了日 : 2008年02月19日

自分はどんな死に方をしたいだろうと考える。
それはやがて詮ない思索だということに、私たちは思い至る。
一つには、私たちはどんな死に方もしたくはないということから。
そして今一つには、私たちはその死に方の多くを選べないということから。

それでも、一人一人の死を擬似体験せずにはおれない。
これを読むまで全く知らなかった人の分まで、ぜんぶ。
自分はいつ死ぬんだろうって、そう埒もなく考えずにはおれない。
明日死ぬかのように生きろ、とそう自らを鼓舞する私でつねに在りたいと思う。

追記
澁澤龍彦に惚れ直しました。


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 1

図解雑学 ユング心理学 (図解雑学シリーズ)

著者 : 福島 哲夫

出版社:ナツメ社

発売日:2002-10

評価 :

完了日 : 2008年01月18日

色々な人とたくさんの話をすることはとても大事だ、
ということを最近強く思う自分にとっては
ユングの取る「対話」というメソッドはとてもすんなりと嚥下できるものでした。
彼の教えの継承における束縛のなさにも好感が持てた。
オカルティックな部分はちょっと、興味は持てても学問や理論としての受容はしがたく
そういう意味では、現代において総てを受け入れられる教えではないんだなと感じました。
ちょっと面白いな、心理学。

と、大学時代パンキョーくらいでしか心理学かじらなかった(あまつさえそれ全部忘れてる)あたしが、座椅子によっかかりながらうだうだやって1時間ちょっとで読め、その上専門性が高く内容も監修者もしっかりしてる図解雑学シリーズ、すごいな。
株が急上昇。


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 2

死にカタログ

著者 : 寄藤 文平

出版社:大和書房

発売日:2005-12-15

評価 :

完了日 : 2007年10月29日

死なない人間はいない。
だけど、無意識に人はみな、自分だけは死なないと思っている。
この警句にすごくどきっとさせられた。

そうかといってシリアスな本かというと、
そこは大人たばこ養成講座、軽妙洒脱。
面白かったです。
ちょっとだけ、哲学してきました。というような気分。
比較文化人類学としての死をかじった気分、にもなれるし
統計読み物、としてもとれるし
ゆるいイラストを眼で追っているだけでも、楽しめる。

ひとはエロスとタナトスでできているのに、そのどちらにも普段はふたがされていてお子様の目と手が届かない所に保管されているのよね。
自分の子供が物心ついたら、この本はさわれるところにわざとらしく置いとこう、なんて思いました。


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 11

ピクトさんの本

著者 : 内海 慶一

出版社:ビー・エヌ・エヌ新社

発売日:2007-04-20

評価 :

完了日 : 2007年07月31日

くだらん。
そんな本をうちの店の在庫2冊(しかも別々のフロアを自力で探して)とも買い占めたあたしの感性、じつにくだらん。

街のあちこちで転倒したり、落ちたり、駆け込み乗車したり、エスカレーターから乗り出して頭を打ったり、什器にはさまれたりして、身を呈し注意を喚起してくれるピクト(被苦人)さんを紹介した本。

外国のものも収録してあるのがまたよい。
コラムもマニアックでグッド。
何も考えずへらへら眺める。疲れた時におすすめ。
社会人になってこういうお馬鹿な本を買う確率がぐんと高くなった理由は深くは考えるまい。。


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 1

世界あやとり紀行―精霊の遊戯 (INAX BOOKLET)

著者 : シシドユキオ,野口廣,マーク・A・シャーマン

出版社:INAX出版

発売日:2006-12-15

評価 :

完了日 : 2007年01月30日

何を隠そう、あやとりが、好きなのです。
一人で延々できます。
あたしにとってのあやとりひもは、
無人島に行ってもこれさえあれば大丈夫、
と思っているものの一つだったりします。
(あくまでone of themであって、
これしかいらない、とは言えない薄情もの)

あやとりって日本のだと思ってたけど、とんでもない!
世界のあやとりの数々を見ると、
自分の今知ってる「さかずき」や「ほうき」なんて
なんか、型にはまりすぎてるというか、保守的というか、いかにも日本人な感じだなあと納得。
(ほかの国のは、もっと大胆で、複雑で、スケールがでかいのです)

3つほど取り方が載ってたので、早速挑戦。
図をなるべくみないで、文字だけを拠り所にしてみる。
「親指を人差し指の上の輪に下から入れ、そのまま移し取る」
「小指を人差し指の輪の上を通し、親指の輪に下からいれ、親指向こうの紐を取る」

新しいことを一から覚えるのって、なかなか大変。
昔からのレパートリーならすらすら動くのにね。

鮮やかな写真、各地の子供や子供でない人たちの笑顔、すごく楽しい本でした。
もっと作り方が載ってたらなおよかったけど、
これを機にあやとり本を集めようかしら、という気に。

2007年01月30日


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