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はなももさんの読書ノート

今年読んだ本('08)
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 11

十角館の殺人 (講談社文庫)

著者 : 綾辻 行人

出版社:講談社

発売日:2007-10

評価 :

完了日 : 2008年07月08日

とっても読みやすかったです。
集中して1日で読み切りました。
衝撃の1行にたどり着いたときには、「え!」と本当に驚きました。
小説ならではのトリックでしたね。これは映像化にすることは難しいと思います。

ただ私は、アガサクリスティーを読んだことがないし、もっと海外のミステリー作家を知っていれば楽しめたかなぁと思いました。
登場人物の呼び名が「アガサ」だの「オルツィ」だの・・・アガサはさすがに知っていたけれど、他は誰もわかりませんでした。^^;


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 1

ケータイ紛失! (ハルキ文庫)

著者 : 吉村 達也

出版社:角川春樹事務所

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年07月05日

友達から借りた本です。
ほんとタイトルそのまんまの内容でした^^;
携帯の知られざる機能をたくさん知ることができました。
作者もすごいなー、と感心。
内容的には、携帯を紛失してそれを悪用されて・・ってお話です。
携帯を紛失したという出来事だけで人生が変わってしまうこともあり得るのだなー、と思うと怖くなりました。
この小さな端末の中にその人のプライベートが全部入ってるんですものね。
私もそこまでシビアになってる方ではなかったのですが、
万が一のことを考えて携帯にオートロックをかけました。
でも面倒くさいのですよねー。メール開くたびに暗証番号を入れて・・・。
でもそう思って怠るとこの作品の主人公のようになってしまうんだな、きっと。
駅のキヨスクとかに売ってそうな本でした。
新幹線の中で1冊読み切れるような内容。
そういう意味ではサクサク読めて楽しかったです。
携帯というもっとも身近なアイテムを取り上げてるのも入り込みやすいし。


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 22

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:2004-09-15

評価 :

完了日 : 2008年06月30日

上巻の方にも書きましたが、独特の世界観。
意味がよくわかるわからないは別にして、
なんとなくもう一度読み返したくなるような作品でした。

でもなー、最後の最後!
あの成り行きはいったいどうして・・・??
ワタナベとレイコさんの行ったことです。

文章の雰囲気とか、セリフの中にも印象に残る言葉がたくさんあったので、良い作品だとは思います。


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 27

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:2004-09-15

評価 :

完了日 : 2008年06月30日

初めて村上春樹さんの作品を読みました。

悲しいですね。切ないし。

要所要所に印象に残る言葉がいくつかあって今後も読み返したい場面などはありました。
でも、下巻の最後の最後はなんだか本当に意味がわかりませんでした。
あのようにすることに何か意味があったのかな?
好みとか読解力の問題だとは思うけれど、私には複雑すぎました。

村上春樹さんはもっと複雑でややこしくて理屈っぽくて・・・とにかく読みにくいという先入観でずっと避けてきたのですが、意外に読みやすかったです。
他の作品も読んでみたいようなそうでもないような。
やっぱり「不思議感」が漂う小説なのかなー。
独特デスネ!


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 32

ライオンハート (新潮文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:新潮社

発売日:2004-01

評価 :

完了日 : 2008年06月02日

うーん・・・まったく合いませんでした。
途中で放り出しちゃおうかとも思ってしまいました。
あー、こういう世界理解できないんだぁ、きっと私には。

ある男女が運命の出会いを時と場所を変えながらひたすら繰り返す。
ほんとひたすらそれだけだったような気がします。
本を読んでいてこんなことって滅多にないのですが、途中でイライラしてきてしまって・・・^^;
「だから何?!」って感じまでしてしまいました。
夢か現かも私には読んでても理解できなかったし。

文章は美しいと思うんですけどねぇ。
私自身、歴史の背景とかも全くわかっていないというのも面白さがなくなってしまった要因なのかもしれません。

SF恋愛小説なんだけど、まったく感情移入ができなくて読みきるのがやっとでした。

この本自体の評判はそこそこ良いみたいだし、
ほんと本って読む人によって感じ方が千差万別なんだなぁ、と思いました。


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1.shippopo (2008/06/03)
わかります。
私もまったくダメでした。恩田陸さん自身は好きなんですが、この作品は途中でやめたくなりました。(性格的に途中でやめることができないので、頑張って読みましたが・・・)
2.はなもも (2008/07/11)
>shippopoさん
お返事が遅くなってしまいすみません!
わかってもらえて嬉しいです!笑
ほんとにこれ全く駄目で、今年読んだ本のワースト1だったような気がします。
「読み始めちゃったから頑張って読みきった」というのが正直なところで、読んでいてもまったく面白いと感じることができない本でした。。。
 

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 6

月の影 影の海〈下〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート

著者 : 小野 不由美

出版社:講談社

発売日:1992-07

評価 :

完了日 : 2008年05月26日

上巻は救いようがないような話だったのに対して、
下巻では一気に道が開けます。

信頼する友達ができたことが大きな出来事でした。
ふたりが心を通わせていく姿は胸を打たれました。

「信じるも信じないもそれも全部自分のこと。相手には関係のないことだ。」

っていうようなセリフがあって(もっと違う言い方でしたが)それがとても印象に残っています。

信じる信じないは相手に関係なくて、
裏切られたとしてもそれも自分自身の問題、
なんか普段から相手(他人)に求め過ぎてばかりいる自分に対しての戒めのようなセリフでした。

ティーンズ向けの小説なんだけど、大人でもとても楽しむことができました。
この先、この十二国記シリーズを読んでいきたいな。
その前に積読本何とかしないと^^;


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 14

月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート

著者 : 小野 不由美

出版社:講談社

発売日:1992-06

評価 :

完了日 : 2008年05月26日

今まで敬遠していたのですが、あまりに評判なので読んでみることにしました。
十二国記シリーズのスタート本です。

面白かったです!
ファンタジーって実はあまり得意ではないんですけど、
これはちゃんと世界観に浸ることができました。

上巻はひたすら暗いというのは、こちらも色んな書評で書かれていて覚悟していたのですが、それでもちゃんと難なく読み進めることができました。

これは確かに嵌ってしまいそうなシリーズですね。


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 89

サクリファイス

著者 : 近藤 史恵

出版社:新潮社

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年05月20日

“サクリファイス”とは“犠牲”のこと。

エースを勝たせる為にアシストは走る。
そのことが「サクリファイス」なのだと思っていました。
アシストは自分が勝つことよりもエースを勝たせる。
たとえ自分が勝てそうなレースでも。
だから言い方は悪くても、エースはアシストの犠牲の上に成り立つ勝利を手にしているのだと。

でも、このお話での本当の「サクリファイス」とは衝撃の事実でした。

厚みも大してないし読みやすいのに、読み応えがある!
さすが本屋大賞2位だけあるなー。


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 106

容疑者Xの献身

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2005-08-25

評価 :

完了日 : 2008年05月17日

文庫落ちするのを待っていたのですが、
我慢できずに友達に借りて読んでしまいました。

期待し過ぎだったかもしれないけれど、
思ったよりも心にズーンと来ませんでした。
そもそもそこまで犯人を愛した所以がよくわかりません。
彼なりの理由がそこにはあって、それが最後に明らかになってはいましけれども。
それでもかなり一方的のような気がします。
だからこそ無償の愛と言えばそうなんだろうけど。

天才と凡人ではあらゆる意味で感覚が違うのだろうか・・・。

物語の進め方は相変わらずうまくて、どんどん引き込まれました。

ただ単に庇っただけだと思ってたら、それをも超越したことを石神はしていたわけだから、その真実を知ったときには衝撃を受けました。

普段はクールで論理的な湯川が、静かではあるけれど感情的になってる部分が見られたのも今までのガリレオシリーズにはなかったので、読み応えがありました。

今のところやっぱり「手紙」が一番です。
あのときのように心をえぐられるというか、
心にドーンという衝撃はありませんでした。

良い作品だとは思うのですが、最初の期待が大きかっただけに☆の数が厳しくなってしまったような気もしますが・・・。
この方の作品ではあまりにも「手紙」や「秘密」の衝撃が私の中で強すぎるのかもしれません。


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 63

グラスホッパー (角川文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:角川書店

発売日:2007-06

評価 :

完了日 : 2008年05月15日

やはりこの人の作品は読みやすかったです。
作品間でリンクしてる人や言葉があるのも楽しみのひとつです。

殺し屋の話だけあって、よく人が死にました。
押し屋、自殺屋、ナイフ使い・・・。
個人的には自殺屋の「鯨」が一番怖かったです。

まったくバラバラのところにいたはずの人物が、
段々と繋がっていく書き方はさすがだなー、と思いました。
先が気になってどんどん読めてしまいました。


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 6

ひとりずもう 上 漫画版 (1) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 : さくら ももこ

出版社:小学館

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2008年05月11日

これの「下」の方は読んでいたのですが、
「上」はなかなか見つけられずに読めていませんでした。
ようやくたまたま入った本屋で見つけて迷わず購入。

「下」の方が私は楽しかったかなー。
生理のところではすごくよく気持ちがわかりました。笑

やはりさくらももこだし、それなりに面白かったです。


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 7

香港の甘い豆腐

著者 : 大島 真寿美

出版社:理論社

発売日:2004-10

評価 :

完了日 : 2008年05月08日

若い女の子の語り口調のような文体に最初は少し戸惑いましたが、香港の様子に見せられ食べ物に魅せられ、あっという間に読み終わりました。

私は香港に行ったことがあるのですが、
「つっけんどんなのに冷たくない。」なんて、
本当によく香港のことを言い得てると思います。
喧嘩してるように聞こえるやかましい広東語とか。笑

でも、そんな人々や街の熱気のおかげで、学校へ行かなくなっていた主人公は次第に元気を取り戻していく。
元気になる理由もわかります。
そのくらい活気のある場所だと思うし、
何しろ主人公にとっては本当に香港は「ふるさと」だったんだから…。

人の縁って不思議だけど素敵だな。
私もまた香港に行きたくなりました。


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 48

食堂かたつむり

著者 : 小川 糸

出版社:ポプラ社

発売日:2008-01

評価 :

完了日 : 2008年05月06日

こういうお話好きです。
現実離れしてると言われればそうなんだろうけど、
でもなんだかほんわか気分になれるし、
つらいことも頑張ろうって思える作品でした。

こういう雰囲気も好きなんですよね、作品の。
文章っていうか・・・。

それにしても若干25歳ですごい料理するなぁ、と思いました。
いくら都会での修行時代があったとはいっても・・・。
これじゃ「街の巨匠」並み?!とも思ったり。
でもいいんです、物語だから^^;

最終的に倫子の出生の秘密が気になって、その部分だけが不完全燃焼といったところでした。
普通、母親が自らの死期が迫ってるときに言うと思ったんだけどな。

「料理」って、「食べる」って、
当たり前のように思っていたけれども、
そこには様々な命の犠牲があって、それを調理する人がいて、最後に「いただきます」って食べることができるというのは本当に幸せでありがたいことなんだと思いました。

(そうは言ってもエルメスを殺して食べちゃうシーンはかなり辛かったです。
途中で読むのを中断したくらいです・・・。でもそういう過程を経て私たちも普段豚肉や鶏肉や牛肉を食べてるんですよね。)

真心込めてお料理を出してくれる「食堂かたつむり」に私も行ってみたいです。


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 17

からくりからくさ (新潮文庫)

著者 : 梨木 香歩

出版社:新潮社

発売日:2001-12

評価 :

完了日 : 2008年05月03日

「りかさん」のその後のお話です。
りかさんが好きな私は、りかさんのお話が聞けないのが残念でした。
とは言っても、やっぱりりかさんは容子たちのこといつも一緒にいていつも見ていてくれていたのですね。
そう感じずにはいられませんでした。
4人とりかさんの不思議な繋がりも切ないけど、
時代と場所を超えてこうして巡り合ってることが素敵でした。
「ヨキコトキク」って・・「与希子と紀久」ってことかぁ。
細部にまで実は色んな理由が隠されていてよくできた物語でした。
最後は、壮絶でいて荘厳で美しくて・・・。
でも私だったらきっとすごく悲しいんだろうな。
りかさんが「ようこちゃんが言ってる“いっしょ”という意味とは違うかもしれない。」と言っていたけれど、それはああいうことだったんだな。
今までみたいに物質的にそばにはいないけれど、ずっと一緒にいるってことをりかさんは言いたかったんだろうなぁ。
そのくらい強い絆がりかさんと容子にはあるんだと思います。


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 24

Q&A (幻冬舎文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:幻冬舎

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2008年04月22日

大型スーパーで大勢の人がパニックに陥り、
死傷者を出した大きな事件(事故)。
最終的にその事件だか事故だかわからないその出来事の理由が明確になるのかと思っていましたが、そんなことはなくただ終わりました。
読みやすくて退屈することはなかったのですが。

タイトル通りひたすらQ&Aで物語が進行していくという初めて読むタイプの本でした。

はっきりした理由はないのに、人の思い込みや大勢の人がパニックになったときの状況って本当に怖いと思ったし、全然話は違うんだけれどタイタニックを思い出してしまいました。
人はいざとなるとやっぱり自分の命が助かることで精一杯になってしまって、その人間本来とは違う本能的なものがむき出しになってしまうんでしょうね。
なんだか背筋がゾッとするような話でした。

恩田さん作品はこれが2作目。
次は「ドミノ」と「ライオンハート」が待ち受けてるので読むのが楽しみです。


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 42

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

著者 : 歌野 晶午

出版社:文藝春秋

発売日:2007-05

評価 :

完了日 : 2008年04月16日

かなりスイスイと読めました。
悪徳商法の無料体験会から逃げ出すところなんかもドキドキしちゃったし。
あとは侵入先で見つかったときも・・・。

ただ最後は、評判で言われてるほどの驚きはありませんでした。
多少は「え?!」って思いましたけど・・・・。
よっぽど東野圭吾の「秘密」の最後の方がビックリしたし。

確かに映像化は難しいですね。
小説だからこそできたトリック(?)だと思います。

「年齢は関係ない」って主人公のセリフ良かったです。


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 5

贖罪〈上〉 (新潮文庫)

著者 : イアン マキューアン

出版社:新潮社

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年04月09日

上巻1冊で「第一部」となっています。
ひたすら1日の出来事をいろんな人の目線から書いています。
退屈っていえば退屈なはずなのに、すごく引き込まれます。
恋に落ちたいきさつが私にはちょっと理解しにくかったです。
「え、もうそんなところまで発展してるの?」って思いました。
それは行為ではなくて、もっと心理的な部分で。

それにしても、いくら誤解だとはいえ・・・
妹のやったことと、それから思い込みの強さ。
「何なの?!」って感じでした。
けれどもここからタイトルの「贖罪」のごとく償いが始まるのでしょうね。
どのような結末に向かっていくのか楽しみです。


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 5

贖罪 下巻 (2) (新潮文庫 マ 28-4)

著者 : イアン マキューアン

出版社:新潮社

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年04月04日

難しかったです・・・><
私にもっと読解力があればもっとこの作品の奥深さがわかっただろうに・・・
なんだかすごく悔しいような、寂しいような・・・。

「贖罪」とは・・・「赦し」とは・・・。
最終的に自分を赦すことができるのは自分自身でしかないと思います。

真犯人のことも、最後の下りも、結局いまいちオチ(と言っていいのかどうかもよくわからない)がわからず・・・。
結局、解説を読んだのですがそれでも、
わかったようなわからないような・・って微妙な何かが自分の中で渦巻いてる感じです、今も。

もうちょっと時間が経ってから再読してみようかな。
今とは違う感想を持てるかもしれないし・・・。

「なんとなく凄い小説なんだろうな」ってことはわかるのに奥深くまではわかっていない感覚が気持ち悪い、自分の中で・・・。

映画も観てみたいです。


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 18

りかさん (新潮文庫)

著者 : 梨木 香歩

出版社:新潮社

発売日:2003-06

評価 :

完了日 : 2008年04月01日

読みやすくて優しいお話でした。
お人形が戦争によって焼かれてしまう話はつらかった。。。
市松人形が喋るなんて最初は怖いと思ったけれど、
りかさんはアドバイスもくれるし、ときどき照れたりなんだか可愛らしいところもありました。
お人形や木とか花にもそれぞれの物語があるんだとこの本の中では言っています。

「西の魔女が死んだ」の中のおばあちゃんもそうですが、
この人の本の中に出てくるおばあちゃん、すごく好きです。

番外編ではうるっと来てしまいました。
紀久と容子が病院の待合室で話してるシーンで・・・。
赤ちゃんが命を取り留めてくれてよかったと思いました。

「からくりからくさ」も読んでみようと思います。


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 8

鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)

著者 : 池波 正太郎

出版社:文藝春秋

発売日:2000-04

評価 :

完了日 : 2008年03月28日

時代モノは苦手という先入観から読んでませんでした。
せいぜい「しゃばけ」くらいが限界だろうと。笑

でも親友に勧められて読んでみたら、かなり楽しい!!

今はもう7巻が終わりそうな頃ですが、
同心とか密偵とかその辺の登場人物とか、
その辺の仕組みがわかってくるとますます楽しくなってきます。
最初はちょっと意味わからなかったのですが、
読めば読むほどハマる。

長谷川平蔵がこんなに格好いい男だったとは。
今まではテレビでも見たことがなかったし、
論外だっただけに勧めてくれた親友に感謝です★


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