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はなももさんの読書ノート

東野圭吾
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 106

容疑者Xの献身

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2005-08-25

評価 :

完了日 : 2008年05月17日

文庫落ちするのを待っていたのですが、
我慢できずに友達に借りて読んでしまいました。

期待し過ぎだったかもしれないけれど、
思ったよりも心にズーンと来ませんでした。
そもそもそこまで犯人を愛した所以がよくわかりません。
彼なりの理由がそこにはあって、それが最後に明らかになってはいましけれども。
それでもかなり一方的のような気がします。
だからこそ無償の愛と言えばそうなんだろうけど。

天才と凡人ではあらゆる意味で感覚が違うのだろうか・・・。

物語の進め方は相変わらずうまくて、どんどん引き込まれました。

ただ単に庇っただけだと思ってたら、それをも超越したことを石神はしていたわけだから、その真実を知ったときには衝撃を受けました。

普段はクールで論理的な湯川が、静かではあるけれど感情的になってる部分が見られたのも今までのガリレオシリーズにはなかったので、読み応えがありました。

今のところやっぱり「手紙」が一番です。
あのときのように心をえぐられるというか、
心にドーンという衝撃はありませんでした。

良い作品だとは思うのですが、最初の期待が大きかっただけに☆の数が厳しくなってしまったような気もしますが・・・。
この方の作品ではあまりにも「手紙」や「秘密」の衝撃が私の中で強すぎるのかもしれません。


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 72

探偵ガリレオ (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2002-02-10

評価 :

完了日 : 2008年03月27日

まぁまぁ。
暇つぶしにはちょうど良いといった感じでした。
「科学的に何でも証明できるんだなー、すごい。」というのが感想です。


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 45

予知夢 (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2003-08

評価 :

完了日 : 2007年03月27日

まぁまぁ。
母親を病院に連れて行ったときに、
売店で売っていたから待ち時間の暇つぶしの為に購入。
サクサク気楽に読めます。


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 77

手紙 (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2006-10

評価 :

完了日 : 2006年12月05日

重たかったーーー。当然暗いし。
でもかなり感動しました。
本当に心にズンッと来る感動でした。

お兄さんの最後の手紙、そしてラストの場面。
今でも思い出すと泣きそうです。

兄のことを誰よりも深く愛してるのに。
その気持ちはたとえ縁を切ったところで変わらない。
でもああするしかなかった弟。

被害者の遺族が、許すとか許さないとかではなく、
「もう終わりにしよう。」と言ったのも重たかったです。

説明ができないくらいとにかく重たく深い愛でした。

映画はずいぶん後になってからテレビで観たのですが、
これまた大泣きでした!!!
原作もよかったけど、珍しく映画もよかったです。

それにしても、世間からの偏見は仕方のないことなのだな。
確かに自分の身近にいてもそういう目で見てしまうかもしれない。
「お兄さんは殺人を犯してもあなたは別よ。」って全く偏見持たずにクリアにその人のことを見てあげる強さが私にはきっとない。
たとえ本人が殺したわけではなくても、
その弟っていうことで今までの人生がガラッと変わってしまうところも恐かったです。


この感想へのコメント

1.shippopo (2008/03/29)
やっぱりはなももさんとは趣味があうようです。私も大好きな1冊です。読んですぐ父に薦めて、父も号泣したようです。(親子で感動屋、ちなみに娘も感動屋です ^_^;)
私は弟が会社で盗難事件があった後、不当な扱いを受けたときに、倉庫に社長がやってきて会話を交わすシーンが一番好きです。ついこの前もそこだけ読み返しました。
2.はなもも (2008/03/29)
>shippopoさん
私もこの本は今までの中で一番泣いたんじゃないかと思うほどに泣きました。
私は被害者遺族と弟が話すシーンが印象に残ってますね。
あとはやっぱりラストかなぁ。
兄の姿を確認したときのシーンを思い出すだけで胸が詰まります~~!
 

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 39

秘密 (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2001-05

評価 :

完了日 : 2006年03月28日

どちらの立場でも切ない。
けど、娘の体に乗り移った母親・・・。
もうちょっと消えた娘のことを想ってもいいんじゃないかなぁ。
あまりにも夫婦の問題に固執してるし、
娘は実際に死んじゃったってわけだし。
悲しんではいるんだけど、その辺は意外とあっさり。

最後にはビックリしました!
けどちょっと納得できないというか、
母親から娘に手紙とかで指輪の場所教えたんじゃないの?とひねくれ者の私は思ってしまいました。
いくら「ふたりだけの秘密だからね。」って言ったところで・・・。
妻の決断も大したもんだけど、夫はつらいよね。
最後の最後で知ってしまったわけだし、
妻は娘として生まれ変わって人生やり直せるからいいけど。
妻のその辺の心の葛藤も、もっともっと深いものがあるんだとは思うけど。

最後の最後で究極の秘密を知って・・・
「愛する人を二度奪う」ってまさにそんな感じのラストでした。


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