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はなももさんの読書ノート

以前読んだ本(~'07)
以前読んだ本で本棚を見なくてもすぐに思い浮かぶ本たち
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 21

プリズンホテル〈1〉夏 (集英社文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:集英社

発売日:2001-06

評価 :

完了日 : 2007年10月28日

おもしろかったです!
ヤクザが経営してるホテルだけど、おもてなしはバッチリ。
お客さんたちの様々な人間模様も興味をそそる。
笑えるしジーンとも来るし、かなり楽しめます。


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 29

塩狩峠 (新潮文庫)

著者 : 三浦 綾子

出版社:新潮社

発売日:1973-05

評価 :

完了日 : 2007年09月01日

良いお話でしたね。
けれども評判ほど私には・・・。
ただただ「良いお話」という感想です。

それにしても切ない最後でしたね。
このように自分を犠牲にできる人もいるんだーって思いました。
それがキリスト教信者だからかはわからないけれど、
主人公も実在していた人物らしいし、立派な人もいるもんだぁ、と。


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 6

受難 (文春文庫)

著者 : 姫野 カオルコ

出版社:文藝春秋

発売日:2002-03

評価 :

完了日 : 2007年07月01日

主人公が「フラチェス子」という名前なのが笑えます。
けれどもどんなことでも明るく、小さな喜びを見つけて幸せを感じられるフランチェス子が最後には思いもかけない人と幸せになれてよかったと思います。笑
それにしても、斬新な発想で驚きました。


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 8

眉山 (幻冬舎文庫 さ 8-4)

著者 : さだ まさし

出版社:幻冬舎

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年05月01日

とても綺麗なお話だったけど、なんとなく先が読めるような…。
でもこのお母さんみたいにまっすぐに生きてみたい。
愛した人の子供を生み育て、その人とバラバラの人生でも一生かけて愛していく。
気持ちの深さが伝わった。
母の想いに娘が辿り着いたとき、爽やかな感動があったように思います。
たとえ片親でも、あのように堂々と生きている母親を見ていたらその娘であることに誇りを持てるだろうな。
生き方って大事ですね。
最終的にはお母さんは死んでしまうけれど、
悲しい暗い感じは全くしない。

映画は宮本のぶ子と松嶋菜々子。
なかなか良さそうなので時間があるときに観てみたいです。


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 53

イン・ザ・プール

著者 : 奥田 英朗

出版社:文藝春秋

発売日:2002-05

評価 :

完了日 : 2007年04月19日

すっごい笑えました!
しかも癒し系。
自分の悩みも伊良部先生にかかったら大したことじゃなくなるんだろうな。
なんか楽観的な伊良部先生、普通にいたら気持ち悪いんだろうけど、なんだか癒されますね。
かなり楽しかったです。


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1.shippopo (2008/04/19)
私もこのシリーズ全部読みました。面白いですよね。
このはずしてるようで的を得ているキャラは、映画化された『チーム・バチスタの栄光』に通じるものがあるので、そちらも楽しめますよ☆
2.はなもも (2008/04/21)
>shippopoさん
私はまだ「町長選挙」は読んだことがないのです~。。。
早く読みたいです!
チーム・バチスタも面白いと評判ですね。
なんか一時すごく欲しかったんですけど、
熱が冷めてしまって・・・。
でもshippopoさんに薦められてまた読みたい気持ちが湧いてきました☆
 

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 6

枕草子REMIX (新潮文庫 さ 23-7)

著者 : 酒井 順子

出版社:新潮社

発売日:2007-01

評価 :

完了日 : 2007年04月02日

わかりやすく現代風に解説してくれているので、
とっても楽しかったし、
清少納言のイメージも変わった。
なぜだか、ただただ性格の悪い人だと思っていたけど。
ズバリと言うところなんて気持ちがいい!
昔も今も女心は変わらないんだなぁ~。

随所に原文が登場するのですが、かなり手強そうだったなー。


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1.shippopo (2008/03/29)
はなももさんの感想読んで私もこれ読んでみたくなりました。早速図書館に予約します♪
2.はなもも (2008/03/29)
>shippopoさん
お手軽に読めてわかりやすいですよー。
ぜひ読んでみてください。
 

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 34

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))

著者 : 太宰 治

出版社:新潮社

発売日:1952-10

評価 :

完了日 : 2007年03月28日

意外とおもしろい。
「なんでこんな生き方しちゃうの?」って思う反面、
精神的な部分では、自分にも当てはまる部分は絶対にあると思う。
「そうやって思う気持ちなんとなくわかる。」って共感できる部分もあったし・・・。

でもところどころに笑える文章とかもあって・・・。
わかる部分もあるけど、いかんせん「なんでそうなっちゃうわけ?」って主人公のあまりの駄目さぶりにいい加減笑えてしまう。

それを本人(太宰)が大真面目に書いてるところがまた笑えるというか。(当たり前なんだけど)

そうはいっても、結局自分の中でしか理解できない複雑すぎる脳内だから本人はかなり孤独なんだろうな。
孤独が傍から見たらバカな行動をさせてるんだろうなぁ。。

まー、でもある程度精神的に元気なときに読まないと一緒に落ちていくだけのような気がします。


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 70

しゃばけ (新潮文庫)

著者 : 畠中 恵

出版社:新潮社

発売日:2004-03

評価 :

完了日 : 2007年03月27日

妖怪たちが出てくるんだけど、それもまた可愛い。
軟弱な若旦那の活躍も、おもしろいです!
というのも、頭脳は良いのですが、
体が弱くて体力がないので、すぐにくたびれてしまったり、
やられちゃったりするのですよね。
そのたびに妖怪たちが助けてくれるのですが。

楽しかったのですが、次を買うほど特に惹かれることはなくて、
このあとに続く若旦那シリーズは買ってないのです。

時間潰しに読むにはちょうどいいかな。


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 32

椿山課長の七日間 (朝日文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:朝日新聞社

発売日:2005-09-15

評価 :

完了日 : 2007年01月25日

本当にあの世がこんな感じだったら死ぬのも恐くないかも。

椿山課長の父親がかっこよかった。
椿山課長にはあのような男気はなかったなー。
妻にはビックリ。
知りたくないことを知ってしまったときって辛いな。
知らないから幸せでいられることってあるし。
死んでまでそんな切ない想いをしたくない。
私だったら現世に戻ってくる勇気はないな。

だからこそ生きてるうちに想いは伝えておかなくちゃいけないんだし、喧嘩ばっかりしてたら大切な人と一緒にいられる時間がもったいない。
わかってるんだけど、なんでも先延ばしにしちゃってる、ついつい。

考えさせられるし、優しい気持ちにはなれる。
でも評判の割には、特別感動したわけでもなかったし、絶賛するほどでもなく、それなりにジーンとはしたけれど、まぁまぁってところかな。娯楽本って感じです。


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 162

夜は短し歩けよ乙女

著者 : 森見 登美彦

出版社:角川書店

発売日:2006-11-29

評価 :

完了日 : 2007年01月01日

なんかすっごく可愛かった♪
黒髪の乙女も先輩もなんだか初々しくて可愛くて、
私も学生時代に戻りたくなってしまった。
お友達パンチとか、ナムナムとか、韋駄天コタツとか・・・。
魅力的な言葉も満載でした。
ファンタジーっぽい要素もあって、意味不明な場面とかも多かったけれど、でもなによりも読んでて幸せなポワーンとした気持ちになる本でした。


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 76

手紙 (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2006-10

評価 :

完了日 : 2006年12月05日

重たかったーーー。当然暗いし。
でもかなり感動しました。
本当に心にズンッと来る感動でした。

お兄さんの最後の手紙、そしてラストの場面。
今でも思い出すと泣きそうです。

兄のことを誰よりも深く愛してるのに。
その気持ちはたとえ縁を切ったところで変わらない。
でもああするしかなかった弟。

被害者の遺族が、許すとか許さないとかではなく、
「もう終わりにしよう。」と言ったのも重たかったです。

説明ができないくらいとにかく重たく深い愛でした。

映画はずいぶん後になってからテレビで観たのですが、
これまた大泣きでした!!!
原作もよかったけど、珍しく映画もよかったです。

それにしても、世間からの偏見は仕方のないことなのだな。
確かに自分の身近にいてもそういう目で見てしまうかもしれない。
「お兄さんは殺人を犯してもあなたは別よ。」って全く偏見持たずにクリアにその人のことを見てあげる強さが私にはきっとない。
たとえ本人が殺したわけではなくても、
その弟っていうことで今までの人生がガラッと変わってしまうところも恐かったです。


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1.shippopo (2008/03/29)
やっぱりはなももさんとは趣味があうようです。私も大好きな1冊です。読んですぐ父に薦めて、父も号泣したようです。(親子で感動屋、ちなみに娘も感動屋です ^_^;)
私は弟が会社で盗難事件があった後、不当な扱いを受けたときに、倉庫に社長がやってきて会話を交わすシーンが一番好きです。ついこの前もそこだけ読み返しました。
2.はなもも (2008/03/29)
>shippopoさん
私もこの本は今までの中で一番泣いたんじゃないかと思うほどに泣きました。
私は被害者遺族と弟が話すシーンが印象に残ってますね。
あとはやっぱりラストかなぁ。
兄の姿を確認したときのシーンを思い出すだけで胸が詰まります~~!
 

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 22

裏庭 (新潮文庫)

著者 : 梨木 香歩

出版社:新潮社

発売日:2000-12

評価 :

完了日 : 2006年08月28日

うーーん、私にはあまり理解できなかった。
「西の魔女が死んだ」が良かったから読んでみたけど。
言おうとしていることがわかるようなわからないような。
そもそも情景を思い浮かべることが難しかった。
ファンタジーって嫌いじゃないんだけど、
もうそういう子供の頃みたいな純真さがなくなっちゃったのかなぁ、とか思ってしまった。
だから「良い」と思えなかったのかなぁ、と。
なんかとにかく意味がわからなかった。
そして全体的に暗かったです。
読み終わるのに結構時間がかかってしまった本。


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 17

沈黙 (新潮文庫)

著者 : 遠藤 周作

出版社:新潮社

発売日:1981-10

評価 :

完了日 : 2006年04月13日

最初はわかりにくかったのですが、読めば読むほど深い小説。
本当に深い!
信仰とは、愛とは・・・。

最後、彼が転ぶシーンでは泣いてしまいました。
神は沈黙していたのではない。
転んだのは、キリストへの愛を捨てたわけではない。
「お前は今まで誰も成し得なかった愛の行為をするのだよ。」と言われて泣きながら最も愛している人の顔を踏む主人公。
「ああ、痛い。」と言ったときの彼の中でのキリストの声にも泣けてきました。

神は沈黙していたのではなく、やはり信じる人々の心の中にいるのだと。
信じる人の心の中だけに存在するものだということを感じました。

自分には信仰している宗教などがないので、
人間の心を完全に支配する信仰の強さとか深さにも驚きました。


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 88

ラッシュライフ (新潮文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2005-04

評価 :

完了日 : 2006年04月09日

色々な人の視点から話が進められていて、
最後の繋がり方なんかは「すごいなー」って感じでした。
しかし、オーデュボンの祈りと重力ピエロに比べるとあんまり…。
私が読んだ伊坂作品の中ではイマイチでした。


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 93

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2003-11

評価 :

完了日 : 2006年04月09日

先が気になってすいすい読めました。
なんだか、案山子が切なかったです。
不思議な雰囲気がありました。
ファンタジーみたいな。
最後まで「この島に足りないもの」というのがわからず、
最後の最後で「あ!もしかして!」って気付くという鈍感さだったので、お陰で最後まで楽しむことができました。


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 3

ウエハースの椅子 (ハルキ文庫)

著者 : 江国 香織

出版社:角川春樹事務所

発売日:2004-05

評価 :

完了日 : 2006年03月30日

これも静かだったけれども恋愛の狂気に満ちた女性の話でした。
すごくよくわかります。
相手が自分のことを愛してくれているのは理解できる、
でも、相手には出会ったときから妻子があって。
お互いこれ以上ないくらい大切に思っているのに、
何か目に見えない薄い壁のようなものが邪魔をする。
気持ちと置かれてる状況のジレンマみたいなものが伝わってきます。
人の気持ちって難しいなぁ。
でもやっぱり男性はズルイって思いました。
主人公は最後あのままやり直すべきではなかったのに~。
男の思うつぼじゃないかと思うのは私の浅はかな考えなのかな。
もっと理屈じゃない愛がこの世には存在するんだろうな、きっと。


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 38

秘密 (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2001-05

評価 :

完了日 : 2006年03月28日

どちらの立場でも切ない。
けど、娘の体に乗り移った母親・・・。
もうちょっと消えた娘のことを想ってもいいんじゃないかなぁ。
あまりにも夫婦の問題に固執してるし、
娘は実際に死んじゃったってわけだし。
悲しんではいるんだけど、その辺は意外とあっさり。

最後にはビックリしました!
けどちょっと納得できないというか、
母親から娘に手紙とかで指輪の場所教えたんじゃないの?とひねくれ者の私は思ってしまいました。
いくら「ふたりだけの秘密だからね。」って言ったところで・・・。
妻の決断も大したもんだけど、夫はつらいよね。
最後の最後で知ってしまったわけだし、
妻は娘として生まれ変わって人生やり直せるからいいけど。
妻のその辺の心の葛藤も、もっともっと深いものがあるんだとは思うけど。

最後の最後で究極の秘密を知って・・・
「愛する人を二度奪う」ってまさにそんな感じのラストでした。


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 23

パイロットフィッシュ (角川文庫)

著者 : 大崎 善生

出版社:角川書店

発売日:2004-03-25

評価 :

完了日 : 2006年03月27日

雰囲気はまぁまぁよかったですけど、
なんとなく中途半端な感じがしました。
でもなんだか冒頭からいきなり印象に残る言葉がありました。

「人は一度巡り合った人と二度と別れることはできない。」

人には記憶というものがあって、
それと共に現在を生きているから、ということなのですが、
インパクトがありました。

昔の恋人と何年ぶりかの再会をした主人公。
やっぱり一度付き合った人(出会った人)には、
幸せになっていて欲しいな。
自分と別れたあとの、昔の彼女の今の切ない状況を読むとなんだか切なかったです。

一度巡り合ったら別れられないとは言っても、
実質上会わなくなって別れた恋人が、
その後の人生で苦労してきたのかと思うと、
なんだか可哀想になっちゃいますよね。。。


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 34

半落ち (講談社文庫)

著者 : 横山 秀夫

出版社:講談社

発売日:2005-09

評価 :

完了日 : 2005年12月05日

途中、「なんで落ちないんだょ!」とちょっとイライラ…。
でも最終的にその理由がわかったときには感動しました。
そもそも、殺さなくちゃいけなくなった経緯も可哀想。
愛にはいろんな形があるんだと再確認。
映画はテレビで放映されてるのを観たけど、
これはこれで良い感じでした。
俳優陣がよかった。


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 4

スメル男 (講談社文庫)

著者 : 原田 宗典

出版社:講談社

発売日:1992-06

評価 :

完了日 : 2005年11月27日

ずいぶん前に会社の人から借りて読んだのですが、
おもしろかったです。

何しろ、ワキガとかのレベルどころではない異臭を放つ男の話ということで、「ウケそう♪」なんて思って面白半分で読み始めたのですが。
意外や意外、最後は感動しましたね。


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