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はなももさんの読書ノート

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 2

BRUTUS (ブルータス) 2008年 3/1号 [雑誌]

著者 :

出版社:マガジンハウス

発売日:2008-02-15

評価 :

完了日 : 2008年02月14日

会社の隣のコンビニへお昼を買いに行った時に見つけて即買い!!
日本犬は本当に可愛らしいですね。
口元とか最高!!

中に、ムツゴロウさんの記事があって、
犬と人間との距離感というか、
犬がどれだけ可愛いかってことが書いてあったのですが、
亡くなったうちの犬のことを想って泣いてしまいました。

犬は人間にとって一番最初のお友達なんですよね。
そして犬はいつも家族の心配をしていて、
いつも味方でいてくれて優しい。
機嫌が悪い時なんてないし・・・。
見習わなくちゃいけないことばっか。

あー、またうちの子に逢いたいな。


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 17

沈黙 (新潮文庫)

著者 : 遠藤 周作

出版社:新潮社

発売日:1981-10

評価 :

完了日 : 2006年04月13日

最初はわかりにくかったのですが、読めば読むほど深い小説。
本当に深い!
信仰とは、愛とは・・・。

最後、彼が転ぶシーンでは泣いてしまいました。
神は沈黙していたのではない。
転んだのは、キリストへの愛を捨てたわけではない。
「お前は今まで誰も成し得なかった愛の行為をするのだよ。」と言われて泣きながら最も愛している人の顔を踏む主人公。
「ああ、痛い。」と言ったときの彼の中でのキリストの声にも泣けてきました。

神は沈黙していたのではなく、やはり信じる人々の心の中にいるのだと。
信じる人の心の中だけに存在するものだということを感じました。

自分には信仰している宗教などがないので、
人間の心を完全に支配する信仰の強さとか深さにも驚きました。


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 22

神様のボート

著者 : 江國 香織

出版社:新潮社

発売日:2002-06

評価 :

完了日 : 2003年03月27日

江国作品の中で「落下する夕方」の次に好きな作品。

葉子の信じる強さには本当に脱帽です。
私だったら絶対に無理だね。

けど、そうやって信じていけたのは娘・草子の存在があったから。
草子が成長して段々離れていってしまうところは寂しかった。

神様のボートに私も乗ってみたいけど、
きっと勇気が無くて無理だと思う^^;


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 16

落下する夕方 (角川文庫)

著者 : 江國 香織

出版社:角川書店

発売日:1999-06

評価 :

完了日 : 2003年03月27日

理屈なしに好きな本。
この作家の空気感というか、とにかく読んでて心地がいい。

華子は儚く美しい。
あんな風になりたいようで憧れるけど、
あんな風な孤独は味わいたくない。

ひたすら淡々としているのだけど、最後にはビックリ。

自分でも「これ」と言った理由はないのだけれど、
とにかく好きで何度も読み返しています。
私も華子の虜になったひとりなのかも・・・。


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1.shippopo (2008/03/27)
はなももさん、初めまして。shippopoと申します。
私も江國さん大好きです。なかでもこの作品と『ホリー・ガーデン』が好きで、何度も読み返してます。
静かな静かな世界ですが、引き込まれますよね。
2.はなもも (2008/03/27)
>shippopoさん
はじめまして。コメントありがとうございました。
ホリーガーデンもいいですよね!
「神様のボート」の葉子と果歩はイトコ同士なので、
小説の中でも果歩のことがチラッと書かれていました。
そうなんです、静かな静かな世界なんですけど、
かなり引き込まれてしまいます^^
 

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 12

サヨナライツカ (幻冬舎文庫)

著者 : 辻 仁成

出版社:幻冬舎

発売日:2002-07

評価 :

完了日 : 2002年10月01日

泣けた!!!
とにかく泣けた!!!

好き嫌いは分かれると思いますが、私はかなりツボ。
ただの不倫の情事の話かと思いがちだけど、
かなり深いと思う。
確かに男の身勝手さは女にとっては読んでて納得いかないところもありますが、それでもなんでもとにかく2人は愛し合っていたのです。

ずーーーっと。

お互いに一緒にいるときは「愛してる」って言葉には出したことはなかったけれど、時を経て初めて言うことができた。
過去形ではなくて、「愛してる」って現在形(進行形?)で。
心の中では一度も忘れたことがなかった。

ずっと心の中で、彼を忘れることができずに、
ひとりで寂しく年老いた彼女を想うと・・・
あんなに奔放だった若い頃の彼女が年老いて、
そして最後に手紙を送ってくるのですが、
その手紙でもう号泣です。

「私は最後に愛されたことではなくて、
愛したことを思い出すわ。」ってセリフもよかった。

私はどっちだろうなぁ。
「愛したことを思い出す」って言えるのは、
生涯をかけて愛した人にしか言えないセリフだろうな。
それくらい深く愛した人がいる人じゃないと思わない感覚なんだろうな、と思いました。
普通はたいてい「たくさん愛されたことを思い出す。」っていうのが一般的なような気がする。


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 16

冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)

著者 : 江國 香織

出版社:角川書店

発売日:2001-09

評価 :

完了日 : 2001年11月01日

これ、私は結構好きな方です。
これもまた静か~~な感じですよね。
昼間からお風呂に入って本を読む生活なんて羨ましい!

でも、満たされているはずなのに満たされない。
それはずーっと思い続けている人がいたからだけど。

「私の居場所ではなかったから」と言って、恋人と別れてきたあおいに対してフェデリカが、


「人の居場所なんてね、誰かの胸の中にしかないのよ。」


と言った言葉がすごく印象に残ってます。
実際に歩んでいる人生と、心が居る場所。
それが一致していたら幸せなんだろうけど、
違う場合は切ないー。

でも、それは「心は自由」ってことですものね。
心だけは絶対に縛ることも縛られることもできないんだから。

だからもし好きな人と一緒に生きられなくても、
心だけはいつも近くにいられるというか、
心だけはその人の胸の中にいることができるってことが言いたかったんじゃないかなー、と思いました。


この感想へのコメント

1.shippopo (2008/03/27)
さっきはなももさんにコメントした後、あれ?この本は?と思って探していたのでした。すごい偶然です!(結局友達に貸してました)
ダンナ様には言えませんが(笑)、ちょうど発売された頃に付き合っていた人と赤と青を1冊ずつ買った思い出の1冊です。
今ある人生とと心のいる場所。はなももさんの言葉に考えさせられました。
2.はなもも (2008/03/28)
>shippopoさん
ほんとすごい偶然ですね!
私も考えさせられます、この方のご本は。
人生はその人が居る場所で作られるけど、心は自分が居たい場所に居られるっていうのが深いですよね。
頭でわかろうとしてもなかなか無理というか、
心が寄り添ってる人とは人生も一緒に生きていきたいです、やっぱ^^;
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