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sakuraさんの読書ノート

小説
読み終えた小説。
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 15

春琴抄 (新潮文庫)

著者 : 谷崎 潤一郎

出版社:新潮社

発売日:1951-01

評価 :

完了日 : 2008年11月27日

読んだのは盲目物語と一緒だった文庫版。画像がなかったので。

美しい、とも羨ましい、とも一概には言えないんだけど、こういうお話は好きです。物凄く愚かなのかもしれないけれど、かと言って歪んでるの一言で他人が片付けてしまえるような愛の形でもない。

映像版を観たいなーと思ってます。


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 32

木洩れ日に泳ぐ魚

著者 : 恩田 陸

出版社:中央公論新社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2008年11月16日

うーん、あまり好きではなかった…中途半端に感じてしまったりもして。装丁は好きです。


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 89

ラッシュライフ (新潮文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2005-04

評価 :

完了日 : 2008年11月09日

何人も味のある人を登場させて、それぞれの道に向かって歩き出していくのではなく、互いに関係しあいながら伏線になりながら、っていう書き方はとても上手いし、巧みだなっておもいました。頭の良い文章というか。ただ、いまひとつインパクトが感じられなくて。私が繰り出される伏線をきちんと理解してついてくのが難しかったからかも。星4つに近い3つ。折角購入したので、伊坂さんのをいくつか読んでみて、また読み返そうかな。


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 5

すきまのおともだちたち

著者 : 江國 香織

出版社:白泉社

発売日:2005-06

評価 :

完了日 : 2008年11月09日

植物やふしぎな世界や、おんなのこの言葉や、表現がやっぱり江国さんだなって感じでここちよい。かわいい。


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 2

私が彼を殺した (講談社ノベルス)

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:1999-02

評価 :

完了日 : 2008年11月06日

張り巡らされたトリックが、ごちゃごちゃにならずひとつの流れになっていくのはさすが。でもちょっとハイレベルすぎてついていけなかった…わからなかったもん犯人!わからなかった、というか実は犯人は3人以外のある人だと思ってました。トリック云々は無視で。
推理小説を、探偵役の鮮やかな推理を期待して読む私には東野さんのは向いていないのか、けどでも「どちらかが~」でリベンジするべきかとも思ったりして。東野さんの遊び心というか、気配りというか、アイディアというか。そこらへんにはほんとに脱帽します。


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 2

All Small Things

著者 : 角田 光代

出版社:講談社

発売日:2004-02

評価 :

完了日 : 2008年11月05日

恋人と過ごした時間がテーマのお話たち。切なくて苦しい恋でも、思い返すと甘やかなものになったりするのはなんでだろう。ふとした一瞬が大切なものになるって、素敵なこと。


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 42

幸福な食卓

著者 : 瀬尾 まいこ

出版社:講談社

発売日:2004-11-20

評価 :

完了日 : 2008年11月05日

瀬尾さんのお話は始めて読んだんだけど、タイトルやイメージからもっと平和なお話だと思っていたからびっくりした。

―「すごいだろ?気付かないところで中原っていろいろ守られてるってこと」

なんていうんだろう、「崩壊」は中原家にはぴんとこないけど、ゆがみは確かにあって。けどそれでも想い合うこととか、行動することって必要なんだな、ってなんとなく考えさせられました。笑うこと、人を想うこと、考えること、生きること。どれも大事。
直ちゃんが好きです。下手したらすごく私の苦手なタイプなんだけど、同時にすごく惹かれる。
瀬尾さん、他の本も読んでみたいです。


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1.バッハ (2008/12/02)
sakuraさんはじめまして!バッハです。

この本が、私の瀬尾さん初読本でした。表紙とかからも、「平和な話っぽいよ」オーラがビンビンでてるのに、あんまり平和な話ではないですよね。中原家は、sakuraさんの言うとおり確かにゆがんでいて、皆少しずつ傷ついていて。

他の瀬尾さんもいいですよー。ぜひ、読んでみてください!
 

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 40

家守綺譚

著者 : 梨木 香歩

出版社:新潮社

発売日:2004-01

評価 :

完了日 : 2008年10月31日

装丁が素敵。不思議な話もふんわりと、押し付けがましくなく語られているというか。「木槿」のお話がいちばんすきです。


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 4

ゲームの名は誘拐

著者 : 東野 圭吾

出版社:光文社

発売日:2002-11-19

評価 :

完了日 : 2008年10月28日

先に映画「g@me」を観てから本で読みました。大筋は映画と一緒だったけど、本は映像よりも登場人物が淡々としてて。テンポ良く進んでいくところはさすが上手いなあと思ったけど、私は映像のほうが、がつんときて好きだったかもです。どちらにせよ東野さんがすごいことには変わりない。


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 10

古都 (新潮文庫)

著者 : 川端 康成

出版社:新潮社

発売日:1968-08

評価 :

完了日 : 2008年10月22日

初めて読んだ川端康成でした。文章がきれい。京の言葉がきれい。だからこそ京都の町の素敵さがわざとらしくなくメインになってる。旅行が決まったときに買った一冊でした。


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 32

乳と卵

著者 : 川上 未映子

出版社:文藝春秋

発売日:2008-02-22

評価 :

完了日 : 2008年10月20日

女の人たちの、生々しい、話。上手いなあと思うところはちょくちょくあるけど、テーマ的に苦手なほうで読んだ後にいろいろ考えてぐったりしてしまいました。関西弁の口調とか書き方は嫌いじゃないです。


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 63

流星の絆

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:2008-03-05

評価 :

完了日 : 2008年10月14日

ドラマが始まる前に!と思って読み終えた作品。
ストーリー展開とか伏線はやっぱり上手くて、読んでいて心地好いしなるほど!って楽しいんだけど、自分の頭の悪さゆえにどっかで見落としてないか不安になったりもします。あまりにも東野さんがスマートにやってのけるから(笑)
暗い設定を同情要求ではなく真正面から書いてるところはさすがだなと思うし、けど兄弟同士の感情や思いやりも無下にはされてなくていい。東野さんにしては最後平和な終わり方をしているような。これはこれでいいとは思ったのですが、あの独特の後味の悪さというかインパクトが癖になる感じで好きで、東野作品の中での個人的な相対評価ってことで星三つにしました。


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 6

破戒 (新潮文庫)

著者 : 島崎 藤村

出版社:新潮社

発売日:1954-12

評価 :

完了日 : 2008年10月14日

文学部の授業で薦められた本。
「新平民」ってことばで差別されるなんて、すごく皮肉だなと思った。どこまでリアルに書けているのかはわからないけど、こういうことについて考えるきっかけに読んでおくべきだなと。最後がすっきりとした情景が浮かぶ場面なんだけど、問題が解決したわけじゃない、そういうところが切なかった。


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 5

新版 クラウド・コレクター (ちくま文庫)

著者 : クラフト・エヴィング商會

出版社:筑摩書房

発売日:2004-04-08

評価 :

完了日 : 2008年08月31日

妹がはまっているクラフト・エヴィング商會のものを一冊借りてみました。
おもしろい。不思議だしおしゃれだし、あとは辻褄が合っていくところもわざとらしくなく、無理しすぎてなくてよかった。想像上の話ですって前提で描かれるところがすき。
出てくるお酒、飲んでみたいです。


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 11

さよならバースディ (集英社文庫)

著者 : 荻原 浩

出版社:集英社

発売日:2008-05-20

評価 :

完了日 : 2008年08月10日

荻原さんの本は初めてだし、タイトルと簡単な紹介を読んでふらっと気まぐれで買ったんだけれどすごい面白かった。バースデイ可愛い…!
引き込まれたし、心打たれました。


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 2

アンネの日記―完全版

著者 : アンネ・フランク,深町 真理子,Anne Frank

出版社:文芸春秋

発売日:1994-04

評価 :

完了日 : 2008年08月06日

もっと戦争の悲惨さばかりを描いた日記かと思ってたらそんなことはなくて、不自由な日々にもユーモアや向上心を忘れずに前向きに生きていたアンネがいじらしかった。最後はぷつんと途切れる日記が、これが作り話じゃないっていうことを感じさせた。希望がなきゃ人間は生きられないんだな、って、ベタな意見なのかもしれないけど実感。


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 28

あなたの呼吸が止まるまで

著者 : 島本 理生

出版社:新潮社

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年08月01日

『ナラタージュ』の小野くんのときに引き続き私はすっかり佐倉さんに惹かれ、そして、という主人公と同じ心の動きを味わったんだけど。

幼いのに「戦わなきゃ」って決意する朔ちゃんがすごく痛々しかった。苦しかった。ぐっときました。


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 13

一千一秒の日々

著者 : 島本 理生

出版社:マガジンハウス

発売日:2005-06-16

評価 :

完了日 : 2008年07月29日

接していく人たちのそれぞれに焦点を当てていく短編集。雰囲気がすごいすきだった!それぞれに想うひとがいて、日々があって。島本さんの描く登場人物はみんな欠点とか駄目なところがリアルに描かれててほんとすきです。


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 30

クローバー

著者 : 島本 理生

出版社:角川書店

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2008年07月26日

登場人物がみんないい人すぎなくて、自分が可愛いあたりが嘘くさくなくて、けどそれでも想ったり想われたりするから面倒で、けど愛おしい。

『変なことを頼んでごめんなさい。最後に、あなたにワガママを言ってみたかったんです。これでもう私のことを嫌いになってくれれば嬉しいです』

ドーナッツ探すエピソードがすきだった。あとは真顔でとんでもないこと言い出す華子も。女性ってやっぱりそれぞれのパワーがあるのかなあ。


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 28

対話篇

著者 : 金城 一紀

出版社:講談社

発売日:2003-02

評価 :

完了日 : 2008年07月13日

新潮文庫で買ったんだけど、画像がなかったのでこっちで。
あんまり好みではなかった、かな。期待しすぎたんだろうか。もっとぐーっと心に迫るものがあるかなと思ったんだけど、そうでもなかったというか、登場人物の優しさとかいい人ぶりに冷めてしまったというか。…私が歪んでるだけなのか?(笑)
あとは会話の遣り取りの端々がすこしわざとらしく感じてしまった。

一番すきなのは『永遠の円環』。


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