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アヴォカドさんの読書ノート

恋する読書
はじめチョロチョロ、なかパッパ。恋が終わって、恋が始まる。
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 25

荒野

著者 : 桜庭 一樹

出版社:文藝春秋

発売日:2008-05-28

評価 :

完了日 : 2008年09月22日

「赤朽葉」も「少女には」も「砂糖菓子」も「七竃」も、たいへん面白かったし高く評価しますが、これはちょっとつらいですね。
なにがって、たぶん女子度が高すぎる。

それも、あくまで、後から(オトナになってから)振り返った女子で、これはリアルタイム女子ではないだろう…という気がします。

舞台の鎌倉にしても、イメージの鎌倉に過ぎず、うつろいゆく鎌倉の四季なんて描けてないですね。少なくとも、特に新鮮味はない。
まあ、鎌倉を舞台にした小説や文章・映像など先行作品は山のようにあるなか、不利なのは確かなのに、鎌倉のイメージはうまくつかんで利用できてるなとは思いますが。

「うつくしい」という言葉を使わずに「うつくしい」と感じさせるのが小説家の技術の一つだとすれば、「鎌倉は季節のうつろいがうつくしい町だ」などと、安直というほかなく、残念です。鎌倉の、ちょっと書き慣れてる中学生の作文じゃあるまいし…とあえて厳しく裁定。

ラスト4行にしても、これが本当に書きたかったことなのでしょうか?
もしそうだとすれば、まあ、一度は書いておきたかったというタイプの小説なのかもしれませんが、それに貴重な時間と労力を費やしてつきあう必要はなかったなー、一度きりにしてくれよー、と思ってしまったのは確かなのでした。
「赤朽葉」との落差に落胆。


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 1

L文学完全読本

著者 : 斎藤 美奈子

出版社:マガジンハウス

発売日:2002-12

評価 :

完了日 : 2008年09月14日

斎藤美奈子の邪悪な読者ぶりは相変わらずだし、よくまあと思うくらいこれでもかと網羅してあって便利だけれど、見ていると、女子の自意識がめらめらと立ちのぼってきて、とても疲れる1冊。


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 24

ラブコメ今昔

著者 : 有川 浩

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-07-01

評価 :

完了日 : 2008年09月13日

なんともすごいニッチを見つけたものです。自衛隊、オタク、恋愛。
こんな隙間、今まで誰も埋めてないよ。
恥じることなきベタで大甘。でもそれをすくいあげているのは、文章のリズムのキレがいいのと、全編を貫く登場人物たちの潔さ。
惜しむらくは「秘め事」。これだけが、ベタ甘とセンチメンタルを昇華しきれてませんね。

ちなみに、最寄り書店で有川浩は「男性作家のあ」に堂々と配置されてまして、見るたびに、根こそぎ移動してやろうかと思うのですが。


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 1

あい色神話 (講談社コミックスフレンド)

著者 : 大和 和紀

出版社:講談社

発売日:1980-12-15

評価 :

完了日 : 2008年09月11日

「せつなさ」にもいろいろあるわけですが。
その、ある部分を、確かに切り取っています。


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 1

ラブ・ストーリー 改版―ある愛の詩 (角川文庫 シ 1-1)

著者 : エリック・シーガル

出版社:角川書店

発売日:2007-06

評価 :

完了日 : 2008年08月30日

「愛とは、決して後悔しないこと」
おセンチではあるけれども、結局はこれに尽きるのかなあ。
「セカチュウ」で泣くくらいなら、これで泣け、という感じです。
やや落ちるけれども類書→「白い少女」
→と思ったら、そんな本は、どうも見当たりませんね。記憶違いでしょうか。たぶん落合恵子が訳してた海外もの白血病の少女の話。フィクションだったのかノンフィクションだったのか、それすら定かではありませんが。のちに落合恵子が、インスパイアだかオマージュだか、すっかり小説化してアイドル映画にもなっています確か。


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 2

甘い記憶

著者 : 井上 荒野

出版社:新潮社

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年08月27日

甘いだけじゃだめなんだ。


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 2

軽蔑 (集英社文庫)

著者 : 中上 健次

出版社:集英社

発売日:1999-02

評価 :

完了日 : 2008年08月19日

これ以上の恋愛小説は、たぶんない、と思います。


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 1

百合と腹巻 (ポプラ文庫 た 1-1 Tanabe Seiko Collection)

著者 : 田辺 聖子

出版社:ポプラ社

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年08月07日

あ、これはいいですね。


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 1

うたかたの日々

著者 : 岡崎 京子,ボリス・ヴィアン

出版社:宝島社

発売日:2003-05

評価 :

完了日 : 2008年07月28日

胸の奥に蓮の花が。。。
ってそれだけで。
うつくしい毒。


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 1

空の色ににている (ぶーけコミックス)

著者 : 内田 善美

出版社:集英社

発売日:1981-05

評価 :

完了日 : 2008年07月28日

《手に入らないもの・遥か遠いもの》に心惹かれるのは、それが《手に入らない・遥か遠い》から、だろうか。


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 2

オードリーとフランソワーズ―乙女カルチャー入門

著者 : 山崎 まどか

出版社:晶文社

発売日:2002-01

評価 :

完了日 : 2008年07月15日

身に覚えの一つや二つ。
乙女系も、嶽本の失墜で、いまは先が見えなくなってますが。


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 1

恋歌 新装版 (講談社文庫 い 1-59)

著者 : 五木 寛之

出版社:講談社

発売日:2008-07-15

評価 :

完了日 : 2008年07月15日

今でこそなんだか「生き方」の大家みたいになっちゃってる五木寛之ですが、初期の作品は(短篇が特に)、青くて硬くてたいへんにいいです。
その、よかった青さ硬さがなくなっていったのは「四季・奈津子」以降、と言っていいでしょう。


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 2

Separate Ways 君のいる場所

著者 : ジミー

出版社:小学館

発売日:2001-09

評価 :

完了日 : 2008年06月28日

求めたり、すれ違ったり。
意外とセンチじゃなくていいです。


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 8

ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)

著者 : 田辺 聖子

出版社:角川書店

発売日:1987-01

評価 :

完了日 : 2008年05月25日

愛しすぎる、って、どうして哀しいんだろう。


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 8

A2Z (講談社文庫)

著者 : 山田 詠美

出版社:講談社

発売日:2003-01

評価 :

完了日 : 2008年05月22日

山田詠美は潔い。


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 7

あなたと、どこかへ。 eight short stories

著者 : 片岡 義男,甘糟 りり子,林 望,谷村 志穂,角田 光代,石田 衣良,吉田 修一,川上 弘美

出版社:文藝春秋

発売日:2005-05-26

評価 :

完了日 : 2008年05月22日

文庫になりました。
どれも、なかなかの粒ぞろいの出来ですが、その中で、角田光代が頭ひとつリード。
オトナになるってことも、そんなに悪くないかな、と、思えてきます。


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 1

ココ・シャネルの秘密 (ハヤカワ文庫NF)

著者 : マルセル ヘードリッヒ

出版社:早川書房

発売日:1995-06

評価 :

完了日 : 2008年05月22日

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 7

変愛小説集

著者 :

出版社:講談社

発売日:2008-05-07

評価 :

完了日 : 2008年05月20日

い、一体いつの間にこんなものが。。。


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 3

掌の小説 (新潮文庫)

著者 : 川端 康成

出版社:新潮社

発売日:1971-03

評価 :

完了日 : 2008年05月19日

川端康成はこれさえ読めばいいのでは?とは極論ですが。
「写真」がよいです。


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 39

秘密 (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2001-05

評価 :

完了日 : 2008年05月18日

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