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潤さんの読書ノート

長野まゆみ
もう10年以上ファンです。長野少年万歳!
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 2

宇宙百貨活劇(ペンシルロケット・オペラ) (河出文庫―文芸コレクション)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:河出書房新社

発売日:1995-02

評価 :

完了日 : 2006年11月27日

「ミケシュだって、ほんとうはぼくのことキラいなんだろう」
「さっきはね、ほんの少し。でも今は好きだよ。」



いつもより少年の年令が低く感じるせいか、
とても可愛らしいお話でした。ミケシュとロビン、双子の短篇集です。
喧嘩するほど仲が良いってこのことだな。すごく微笑ましい。


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 2

耳猫風信社 (光文社文庫)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:光文社

発売日:2003-03-12

評価 :

完了日 : 2006年11月03日

雨に烟る<耳猫風信社>、埠頭でのひそやかな上映会、
なかなか行きつけないとなり町。
冒険の末に少年が発見したのは……。



少年と猫がちりばめられた作品。
無邪気なイメージがすごく好きです。
探しても見つけだせないとなり町。
そこはきっと猫の世界で。
猫が人間のように暮らしている世界で。
きっとそこへ行けるのは少年の特権なんだろう。


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 5

少年アリス (河出文庫)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:河出書房新社

発売日:1992-07

評価 :

完了日 : 2006年11月03日

文藝賞受賞作品。
長野まゆみの原点であるデビュー作。



アリスと言えば「不思議の国のアリス」の
少女をまず思い浮かべるだろう。
そのアリスに「少年」と冠するのだから
長野まゆみはすごいと感嘆するところだ。

冒頭の「水蓮の開く音がする月夜」という表現が
すごく魅力的だ。大好きvv

この作品は児童向けなのか文章がやわらかい印象を受ける。
アリスと蜜蜂、ふたりの少年の心理描写が細かく描かれている。
揺れ動く不安定な少年の内面がありありとわかる。
他の作品と比べると語りすぎな気も否めないが…。

卵と少年。長野まゆみの原点だなと思う。


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 1

三日月少年の秘密

著者 : 長野 まゆみ

出版社:河出書房新社

発売日:2003-09

評価 :

完了日 : 2006年10月22日

空中電氣式人形の諸君
架空線の上を疾走し、世界一のタワアに登れ!
時を超え、帝都の夜を照らす発火式ファンタジイ



つかみどころのない不可解な作品でした。
それなりの読解力を必要とする。
初めて読む長野作品がこれだったら挫折するだろうなぁと思った。

三日月少年といえば、「三日月少年漂流記」を
思い浮かべ読んだが、全くイメージ違う。
日付変更線など、「時の旅人」へつづくような
タイムスリップが出てくる。
カタカナ混じりの文は正直読みにくいが、
人形らしさが滲み出ている。
よくわからない話だけど、
長野的魅力は変わらず惹かれるところがあった。


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 4

鉱石倶楽部 (文春文庫)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:文藝春秋

発売日:2005-02

評価 :

完了日 : 2006年08月05日

珠玉の世界へようこそ。
著者秘蔵の鉱石写真やショップ案内も充実したコンパクト決定版。


写真つきで豪華な本。(笑)
短編集というより詩的です。
短文だからこそ長野まゆみワールドがぎっしり。
独特の雰囲気が「あぁやっぱり長野まゆみ好きだわー」と再確認させます。
読んでいるとホントに鉱石がおいしそうに見えてくる。そして欲しくなる。


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 1

綺羅星波止場 (河出文庫―文芸コレクション)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:河出書房新社

発売日:1995-08

評価 :

完了日 : 2006年08月01日

長野ワールド、夢の傑作短篇集。



『銀の実』
黒鶫のきょうだいの話。
熱を出したおとうとのために頑張るおにいさん。
童話みたいです。可愛い。文体がいつもと違って新鮮でした。

『綺羅星波止場』
灯影&垂氷。
「灯影」をほかげと読まず「ひかげ」、「垂氷」をつららと読まず「たるひ」
と読むネーミングがとても好きです。
鉱石を求める少年たち。色がとても綺麗です。

『月夜の散歩』
詩のような短篇。
月燈りに照らされた街。街燈は水銀。青銅の静寂。
すごく綺麗な作品です。

『銀色と黒蜜糖』
銀色と黒蜜糖。好きな名前です。
猫=少年。この設定大好きです。紅玉を巡る物語。ちょっと怖い?
『夏至祭』『野ばら』にも同名キャラが登場しますが、それぞれに性格が違います。
読み比べると面白いですよ。


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 2

学校ともだち (河出文庫―文芸コレクション)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:河出書房新社

発売日:1996-02

評価 :

完了日 : 2006年07月30日

終わりゆく世界の中で夢み、成長する少年たち。
互いに傷つけあい、いやしあう学校ともだちの一年間を彼ら自身のことばで綴る珠玉作。



学級日誌形式がおもしろくもあり、
もどかしくもある小説。(笑)
文章の書き方にもちゃんと個性が出ていてホントに少年たちが書いたような臨場感があります。
「終わりゆく世界」という言葉から連想するような暗さは全くなく、みんな生き生きしてる。
未来の話なのになんとなく懐かしさを感じる。
先生に見られるのに人の悪口を平然と書いているあたりが子供らしく素直で可愛い。(笑)
一年間の日誌でホントに成長してるのが楽しい。


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 4

三日月少年漂流記 (長野まゆみEarly Works少年万華鏡)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:河出書房新社

発売日:1998-10

評価 :

完了日 : 2006年07月30日

「三日月少年は本当は盗まれたのではなく逃亡したんだよ。」


水蓮&銅貨vvやっぱり好きなのです、このコンビvv
今回の見所は銅貨の可愛い趣味(笑)と好奇心いっぱいの水蓮でしょうか。
水蓮が『天体議会』より子供っぽく感じます。もちろんそんな水蓮も好きですvv
三日月少年を追う二人と一緒に物語に引き込まれていきましたよ。わくわくして楽しかったです。
すっきり解りやすく完結するので誰にでもお薦めできます!
私はちょっと物足りない気もしますが。(笑)


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 1

夏至祭 (長野まゆみEarly Works―少年万華鏡)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:河出書房新社

発売日:1998-11

評価 :

完了日 : 2006年07月30日

<ぼくはどうしても失くした羅針盤を探し出したいのさ>

長野本のなかでベスト3に入るお気に入りです。
猫⇔人…ってすごく好きです。
単純明快な黒蜜糖が可愛い!
猫なのに魚嫌いだって!(笑)
冷静沈着な銀色が素敵。
普段無表情な人の微笑みって素敵すぎです。

物語はわかりやすくすっきり読める。
でも、時計やら祖父やら謎もあってわくわくする。
あれは時間(時代)が交じっているのかしら?
はっきりとした答えが描かれてないからこそ想像する楽しさが残されている気がする。

キャラクターがすごく好きなので続編を読んでみたい!
番外編でも可。
この話では銀色が苛立っていてちょっぴり冷たい。黒蜜糖をぶっちゃうし…。
今度はノーマル時の銀色がみたい。
なかよしこよしの銀色と黒蜜糖。
勝手に想像するのも楽しいですけど。(笑)


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 4

天体議会(プラネット・ブルー)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:河出書房新社

発売日:1991-04

評価 :

完了日 : 2006年07月30日

星の少年たちの孤独を描いた、
長野まゆみの“星の王子さま”――。


長野まゆみで一番好きな作品です!!
水蓮と銅貨、ふたりの少年コンビがいい味出してます。
喧嘩というか銅貨が拗ねて
気まずくなってるときなんかはハラハラしました。
原因は嫉妬なんですが、それを認めたくない。
意地。プライド? 素直になれない。
揺れ動く銅貨の心が伝わってきます。
その不安定さが好き。それが少年。(持論)
でも、お気に入りキャラは水蓮。(笑)
自由奔放。なんでも出来ちゃうvv
自動人形のような謎の少年も好き。
存在感があるんだかないんだか。
儚いイメージだけど弱いんじゃない。影響力は絶大です。

鉱石、星などが綺麗系。
作品世界全体が凛とした夜のような群青色イメージ。
その雰囲気がすごくツボにハマリました。
南十字星をいつか自分の目でみたい。
私も一緒に天体議会に参加したい。(笑)


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 3

天球儀文庫 (河出文庫)

著者 : 長野 まゆみ

出版社:河出書房新社

発売日:2005-11

評価 :

完了日 : 2006年07月26日

星の名前を教えてくれた少年とぼくの十二ヶ月



少年の行きつけのお店とかお気に入り文房具とか流星観測とか長野色満点。
話としては仲のいい少年二人が不思議な体験したり、 喧嘩したり、そして最後に別れ。
長野作品読みなれてると、先が見えちゃう展開だったり。(笑)
でもそれはそれでまた別の楽しみがあって面白かった。
15年以上も前の小説を今も違和感なく読めるのはすごいことだと思う。


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 1

長野まゆみ―三日月少年の作り方 (KAWADE夢ムック)

著者 :

出版社:河出書房新社

発売日:2002-12

評価 :

完了日 : 2002年12月01日

長野ファン必見!!宝本。長野ワールド万歳!


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