たなぞう

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たかこさんの読書ノート

2007年 読了
 気まぐれなので星の数はあまり当てにならないが、4つ以上は人に薦めたいもの(あくまでも薦めたいであって、必ずしもお薦めはできない)、2つ以下は私にはピンと来なかったもの、イヤだったもの、それ以外は3つという感じでつけた。好みの問題なので責任は持てない。
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 57

仏果を得ず

著者 : 三浦 しをん

出版社:双葉社

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2007年12月27日

 タイトル硬いのに表紙は可愛らしいなあ。もっとくらーい感じを想像してたので、ちょっと拍子抜け。
 今回は文楽の太夫さんが主人公のお話。この作家はほんとに自分の好きなことしか書かないなあ。いや、それはそれでいいんだけど。嫌いなことなんか書く必要ないんだし。でも、大体その小説で何がしたかったのかが分かっちゃうのだよな。例えば、ほぼ全作に印象的な年寄りが出てくるけど、老人をうまく書ける人になりたいんだろうなあ、とかさ。
 『風が強く吹いている』がよかったから期待してたんだけど、比べちゃうと今ひとつかな。いくつもの演目を順番に物語に絡めているのだけど、それで全体がぶつ切りになっちゃってる感じ。
 いやまあ、何のかんの言ってても新作出たら読んじゃうんんだよなあ。恐るべし三浦しをん。


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 13

よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり

著者 : よしなが ふみ

出版社:太田出版

発売日:2007-10-04

評価 :

完了日 : 2007年12月25日

 よしながふみの対談集。相手はBL作家ばっかだけど、三浦しをんとか羽海野チカとか、大御所萩尾望都も。
 少女マンガとBLを憂う話が多かった。ま、そりゃそうだよな。とりあえず、心から賛同したのはこの一言。
「大河ドラマはなぜ古代をやらないのだ。いつかは大河で『日出処の天子』を!」


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 8

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫) (光文社古典新訳文庫)

著者 : ドストエフスキー

出版社:光文社

発売日:2007-07-12

評価 :

完了日 : 2007年12月24日

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 8

カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)

著者 : ドストエフスキー

出版社:光文社

発売日:2007-07-12

評価 :

完了日 : 2007年12月23日

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 7

カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)

著者 : ドストエフスキー

出版社:光文社

発売日:2007-02-08

評価 :

完了日 : 2007年12月17日

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 10

吉田電車 (講談社文庫)

著者 : 吉田 戦車

出版社:講談社

発売日:2007-01-12

評価 :

完了日 : 2007年12月15日

 吉田戦車が電車でお出かけするエッセイ集。前作は自転車だったけど、寒さに負けて電車にしたらしい。まあ、戦車に乗るわけにはいかないからねえ。
 ゆるーいエッセイで、随所で笑えるし、挿絵もかわいく楽しい。これも人様からお借りして読んだのだが、ぜひとも手元にほしい。定価で買う気はさらさらないから古本屋を頑張って探そう。


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 3

きのう、火星に行った。 (講談社文庫)

著者 : 笹生 陽子

出版社:講談社

発売日:2005-03-16

評価 :

完了日 : 2007年12月15日

 近所の図書館に在庫がなくって、人様からお借りしてようやく読めた本。なんちゅうか、笹生陽子らしい小説だった。イライラした主人公とか、体が弱くてちょっと不思議な弟とか、(児童文学だからだけど)ひらがなのにおいとか。
 ところで、最近新刊見ないけど、この人今何してんの? 


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 10

カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)

著者 : ドストエフスキー

出版社:光文社

発売日:2006-11-09

評価 :

完了日 : 2007年12月14日

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 15

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

著者 : ドストエフスキー

出版社:光文社

発売日:2006-09-07

評価 :

完了日 : 2007年12月10日

 新訳は読みやすくて面白いらしいと聞いて、ずっと気になっていた光文社古典新訳文庫の『カラマーゾフの兄弟』。このたびようやく読破できた。
 と、一応「最後まで文字を追った」という意味では読みきれたのだけど、よく分からない部分も多い。イワンの超長い詩とかゾシマ長老の遺言とかさ。結局誰が下手人なのかも分かんないし(それは分からなくていいのか?)。情けなし。
 だけど、私はとにかく翻訳ものが苦手で、これだけの長さを形だけでも読みきったという点を評価したい(自画自賛)。多分ポイントは訳の新しさだ。光文社古典新訳文庫いいわあ。この先もここからいくつか読んでみよっと。きっと慣れれば国内の小説と同じように楽しめるようになるさ! (と、自分を勇気づけてみる)


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 8

マークスの山(下) 講談社文庫

著者 : 高村 薫

出版社:講談社

発売日:2003-01-25

評価 :

完了日 : 2007年12月06日

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 1

グースカ夢見る問題児 (レモン文庫)

著者 : 森 奈津子

出版社:学研

発売日:1993-09

評価 :

完了日 : 2007年12月05日

 長らく絶版になっていたのだけど、先日ようやく買い戻せた本。随分前に処分しちゃってたのよねえ。ああ、あの時のあたしのバカバカ。
 これはシリーズものじゃないからもっと時間がかかると思っていたし、なにより森奈津子のレモン文庫から出てる作品の中で一番好きだったのでホントに嬉しい。
 ええと、タイトルの通り問題児がグースカ夢を見る話。考えてみるとちょっと怖い話なんだけど、森奈津子らしく、かすかな痛みを残したハッピーエンドで終わってるのが嬉しい。もちろんギャグも炸裂。はー、面白かった。もう処分したりしないわ。


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 1

中国雑話 中国的思想 (文春新書)

著者 : 酒見 賢一

出版社:文藝春秋

発売日:2007-10

評価 :

完了日 : 2007年12月05日

 酒見賢一初のエッセイ集。よもや新書で出るなんて思いもよらなかったので初動が遅れた。不覚を取ったわ。
 中身は中国に関することならなんでもござれといった感じで、劉備に始まって関帝や易、中国拳法など、かなり雑多。酒見が興味のむくまま好き勝手に調べてどんどん書いたという雰囲気も楽しい。これまで酒見作品に登場していないモチーフである中国拳法にも大きくページを割いていて、そのうちに武侠小説でも書くんじゃないかしらとこっそり期待している。


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 15

マークスの山(上) 講談社文庫

著者 : 高村 薫

出版社:講談社

発売日:2003-01-25

評価 :

完了日 : 2007年11月30日

 人に薦められて読んだのだけど、しんどかったわー。高村薫ってあたしには向かないみたい。『李歐』も随分前に読んだ『黄金を抱いて飛べ』もかなり苦しかったもの。残念至極。


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 7

中原の虹 第四巻

著者 : 浅田 次郎

出版社:講談社

発売日:2007-11-06

評価 :

完了日 : 2007年11月27日

 『蒼穹の昴』、『珍妃の井戸』に続く、清朝シリーズ最新作の完結編。
 万里の長城を越えてきて漢民族を支配した、清の皇族である女真族の話と、清末の動乱の時代に現れた馬賊の頭目張作霖一味の話が交互に語られる。つまり清朝の最初と最後をかわりばんこに読むわけ。『蒼穹の昴』からずっと出てきている登場人物も多いし、何人かは代替わりもしていて、愛着もひとしおな分、随所で大泣きしてしまう。
 たいっへん面白かったのだけど、多くの人が言っている通り、『蒼穹の昴』ほどの衝撃はなかったのだよなあ。なんちゅうか、浅田次郎の目線が高くなっている感じもするし。他の本と比べれば間違いなく面白いのだけど、やっぱ『蒼穹の昴』には敵わないのよねえ。あれだけの大傑作を書いちゃうと仕方ないのだろうけど。
 で、インタビュー記事か何かで読んだのだけど、まだ続きを書くみたい。ま、中途半端だったもんね。張作霖は爆殺されなきゃいけないし(きっと龍玉絡みで木っ端微塵になるんだわ)、文秀も戻ってきたし、毛沢東に会った王維も気になるし。「中華民国成立まで」ってことだから、次はラストエンペラー? それともまた『珍妃の井戸』みたいな中編が入るのかしら。何にせよ、とても楽しみ。


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 13

The MANZAI〈4〉 (ピュアフル文庫)

著者 : あさの あつこ

出版社:ジャイブ

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2007年11月22日

 これも乗れなかったのよね。何でだろ。
 ここまでは全巻買ってある。まだ出てないけど続きはどうしようかなあ。買うべきか、買わざるべきか、それが問題だ。


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 5

水の中の犬

著者 : 木内 一裕

出版社:講談社

発売日:2007-09-21

評価 :

完了日 : 2007年11月22日

 『BE-BOP HIGHSCHOOL』の木内かずひろの小説第二弾。
 前作がへたくそ(失礼)だけど面白かったので期待して読んだんだけど、うーん、いまいち。私のコンディションの問題もあるとは思うんだけど、どうも乗り切れず。キャリアのある漫画家だし、次回作に期待ってことで。


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 1

弾正の鷹

著者 : 山本 兼一

出版社:祥伝社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2007年11月20日

 信長にまつわる短編集。割と初期の作品が多め。
 史実を知ってるから、やきもきしちゃう場面多し。「ああ、そんなとこで暗殺は成功しやしないわよ」とか。表題作の鷹狩とか、鉄砲とか、長編と同じモチーフがあるのも構想の過程を見るようで面白い。


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 52

ガール

著者 : 奥田 英朗

出版社:講談社

発売日:2006-01-21

評価 :

完了日 : 2007年11月18日

 読んだのが随分前なので、あんまり覚えてない。面白かったとは思うんだけど、どんなだったかしら……?


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 5

つばさよつばさ

著者 : 浅田 次郎

出版社:小学館

発売日:2007-09-27

評価 :

完了日 : 2007年11月18日

 浅田次郎久しぶりのエッセイ集。飛行機の中で配布してた機内誌で連載してたとのこと。それにちなんで旅の話が中心だけど、こじ付けみたいな回も。
 最初の何回かは固かったけど、だんだん調子に乗ってきて、水戸黄門の話なんかどう考えてもオヤジギャグが書きたかっただけだろ! みたいな。爆笑必至の危険なご本。


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 1

黒龍の柩 下

著者 : 北方 謙三

出版社:毎日新聞社

発売日:2002-09

評価 :

完了日 : 2007年11月18日

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